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夏目漱石 「こころ」を語ろう

535コメント2020/12/30(水) 01:52

  • 1. 匿名 2020/12/26(土) 17:09:47 

    夏目漱石の「こころ」が好きです。
    乃木大将はこの小説で覚えました。

    最後まで救いがなくて
    先生の奥さんがとにかく不憫でした。
    人間の嫉妬や罪悪感、贖罪など考えさせられます。
    夏目漱石 「こころ」を語ろう

    +269

    -4

  • 2. 匿名 2020/12/26(土) 17:10:40 

    先生が海で過ごした外国人男性の存在が気になる

    +190

    -0

  • 3. 匿名 2020/12/26(土) 17:10:44 

    Kだけ覚えてる

    +360

    -1

  • 4. 匿名 2020/12/26(土) 17:11:18 

    夏目漱石 「こころ」を語ろう

    +25

    -68

  • 5. 匿名 2020/12/26(土) 17:11:39 

    読む年齢によって感じ方が違う。。

    +286

    -0

  • 6. 匿名 2020/12/26(土) 17:12:05 

    自殺なんてしなくても

    +255

    -1

  • 7. 匿名 2020/12/26(土) 17:12:54 

    精神疾患持ちだったんじゃないかな?

    +174

    -3

  • 8. 匿名 2020/12/26(土) 17:13:53 

    先生がKの死を目の当たりにした時に「黒い光が未来を照らした」みたいな表現があって印象的だった。
    「やってしまった!」みたいな取り返しのつかない絶望感が伝わってくる。
    ちょっと文章はうろ覚えだけど。

    +213

    -1

  • 9. 匿名 2020/12/26(土) 17:14:03 

    中学生で読んだ当時はKは当てつけがましいやつだなという感想しかなかった

    +280

    -5

  • 10. 匿名 2020/12/26(土) 17:14:08 

    高校の時、現国で習った
    何故か友人がKを気に入り、私のイニシャルがKだという理由でずっと羨ましがられた

    +243

    -1

  • 11. 匿名 2020/12/26(土) 17:15:12 

    >>5
    名作ってそうだよね。
    なので何でも読みたくなる。
    本に限らないけど。

    +178

    -0

  • 12. 匿名 2020/12/26(土) 17:15:15 

    教科書の抜粋部分とそれ以外で主人公が違うのショックだったりした

    +124

    -0

  • 13. 匿名 2020/12/26(土) 17:15:23 

    先生が打ち明けて2人で告白してたら変わってたんじゃないかな?

    +165

    -2

  • 14. 匿名 2020/12/26(土) 17:15:31 

    お嬢さんが可哀想
    二人の男から気に入られたけれど、結局夫との結婚生活は幸せなものでは無かったし

    +328

    -3

  • 15. 匿名 2020/12/26(土) 17:15:41 

    >>7
    文学作品に出てくる登場人物って多いよねw

    +123

    -2

  • 16. 匿名 2020/12/26(土) 17:15:45 

    Kが仮に生きてたとしてお嬢さんと結婚できたと思う?

    +6

    -18

  • 17. 匿名 2020/12/26(土) 17:15:49 

    なんか高校の教科書に載ってたあの話かな?(うっすらと覚えてる)とは思うのだけど、女を巡ってどうのこうのみたいな。最後は友人は自死してしまって…だっけ?

    +130

    -4

  • 18. 匿名 2020/12/26(土) 17:16:21 

    >>3
    私も!国語の授業でやたらK目線で考察させられた記憶しかない(笑)

    +185

    -3

  • 19. 匿名 2020/12/26(土) 17:16:56 

    雑司が谷という地名がなんとなくおしゃれに感じた

    +117

    -0

  • 20. 匿名 2020/12/26(土) 17:17:22 

    >>15
    健康健全な人物じゃ物語が始まり難いんだろうね。

    +104

    -0

  • 21. 匿名 2020/12/26(土) 17:17:32 

    「こころ」を読んでいる時、巷でミスチルのtomorrow never knowsが流行っていて、ちょっと歌詞と似ているなぁた思った

    +118

    -7

  • 22. 匿名 2020/12/26(土) 17:17:49 

    教科書はいいところ抜粋するよね!
    現代文で習った後にすぐ本屋で文庫本買ったもん

    +105

    -1

  • 23. 匿名 2020/12/26(土) 17:18:13 

    >>16
    振られたと思う

    +79

    -1

  • 24. 匿名 2020/12/26(土) 17:18:26 

    >>16
    Kも難しそうな人だからどのみち結婚に向いてなさそう。

    +178

    -0

  • 25. 匿名 2020/12/26(土) 17:18:47 

    >>7
    人間不信みたいな感じだよね

    +35

    -0

  • 26. 匿名 2020/12/26(土) 17:18:51 

    >>21
    確かに言われてみれば先生の心情を表してるかのような歌詞だね!

    +59

    -1

  • 27. 匿名 2020/12/26(土) 17:19:26 

    Kって色黒短髪でガッシリ体型なんだよね。絶対カッコイイと思うんだけどなぁ。

    +122

    -3

  • 28. 匿名 2020/12/26(土) 17:20:01 

    >>3
    「精神的に向上心のない者は馬鹿だ」という言葉が忘れられない

    +320

    -2

  • 29. 匿名 2020/12/26(土) 17:20:09 

    現国の授業中、ボーッとしていた時に先生にあてられ「主人公が鉛のような飯を食べた、とあるが、どうしてそう思ったか答えろ」と言われ「お嬢さんが作ったご飯じゃないからそう感じた」と答えクラスに大爆笑をお届けしたのは私です

    +223

    -4

  • 30. 匿名 2020/12/26(土) 17:20:10 

    先生が出来る唯一の贖罪って奥さんを幸せにすることだったんじゃないの?
    男二人とも結局死んでバカみたい 

    +280

    -4

  • 31. 匿名 2020/12/26(土) 17:20:44 

    Kも当時の先生もお嬢さんが初恋っぽい感じ

    +63

    -0

  • 32. 匿名 2020/12/26(土) 17:20:57 

    >>21
    癒えることない痛み、なのかもしれないね

    +50

    -2

  • 33. 匿名 2020/12/26(土) 17:21:07 

    気に入った女を取られそうになって、Kを陥れた?んだよね。
    友情をとればよかったのに。

    +147

    -3

  • 34. 匿名 2020/12/26(土) 17:21:10 

    「精神的に向上心のないものは馬鹿だ」が刺さるゥ〜

    +104

    -3

  • 35. 匿名 2020/12/26(土) 17:21:20 

    ドラマ化とか何回もされてるけど、葉月里緒奈と香川照之バージョンの主役が思い出せない
    先生役。
    あれはなんか印象に残ってる

    +8

    -0

  • 36. 匿名 2020/12/26(土) 17:21:28 

    「こころ」の解釈については、鯨統一郎「文豪たちの怪しい宴」がなかなか面白かった。

    +9

    -0

  • 37. 匿名 2020/12/26(土) 17:21:54 

    夏目漱石の中では読みやすいということで有名なんでしょうね。

    +93

    -1

  • 38. 匿名 2020/12/26(土) 17:22:30 

    >>33
    取られそうになってないと思う。
    お嬢さんも先生が好きだったし
    Kの片思い

    +146

    -2

  • 39. 匿名 2020/12/26(土) 17:22:33 

    好きじゃない
    先生もKも暗いしお嬢さんも意志が感じられないし(あの時代の女性
    なので仕方ないとは思ってるけど)
    お嬢さんの親も「差し上げましょう」って物みたいだな
    克己心ないと馬鹿なんでしょ?じゃあ乗り越えろよ
    漱石好きな人ごめん

    +106

    -18

  • 40. 匿名 2020/12/26(土) 17:23:26 

    >>37
    教科書のイメージ強い
    読みやすさなら「坊ちゃん」の方が短くて読みやすいでしょ

    +68

    -0

  • 41. 匿名 2020/12/26(土) 17:23:35 

    漱石先生は三角関係好きすぎ

    +94

    -0

  • 42. 匿名 2020/12/26(土) 17:24:01 

    >>16
    え? もともとお嬢さんは先生のほうを選んだんじゃなかったっけ。なんかちゃんと読んでなかったかな・・

    +73

    -0

  • 43. 匿名 2020/12/26(土) 17:24:04 

    >>30
    文学作品って男は精神病みで女は強いみたいな話が多いよね。
    見も蓋も無い言い方をすれば「男は馬鹿」という感想しか出てこないみたいな。

    +144

    -2

  • 44. 匿名 2020/12/26(土) 17:24:41 

    >>38
    でも先生は自分に自信がなくて取られるって思ったんじゃないかな?そんなイメージ。
    結局この2人じゃない男の人と結婚した方がお嬢さんはしあわせだっただろうな。。

    +171

    -0

  • 45. 匿名 2020/12/26(土) 17:24:48 

    友達と同じ人を好きになってしまった…ってまんま少女漫画

    +35

    -0

  • 46. 匿名 2020/12/26(土) 17:25:40 

    黒い光

    +14

    -0

  • 47. 匿名 2020/12/26(土) 17:25:49 

    ドロッドロの昼ドラなんかを普通に知っていたので、先生はなんて高潔なんだろう、そして漱石はなんてピュアなんだろう!と思っていた中学生
    どうかしとる

    +85

    -1

  • 48. 匿名 2020/12/26(土) 17:26:45 

    >>42
    お嬢さんの母親にお嬢さんをくださいって先生が申し入れてたような。

    +71

    -0

  • 49. 匿名 2020/12/26(土) 17:28:24 

    >>39
    お嬢さんのお母さん+お嬢さんで、男性二人に粉をかけつつより良い方を選んだ、みたいな論文あったと思うよ笑
    読み方によって解釈がまったく変わるのが面白いんだと思う
    漱石で卒論書きましたが、漱石の小説では「こころ」が圧倒的に研究論文多いし、ほんといろんな論文がある

    +99

    -0

  • 50. 匿名 2020/12/26(土) 17:28:49 

    >>28
    うわわわ、私の事じゃん。
    教科書に出て来たのは覚えてるけどKとやらが出てくるのは覚えていない。
    向上心のない馬鹿でも人生楽しいんだよなぁ。

    +115

    -3

  • 51. 匿名 2020/12/26(土) 17:29:48 

    >>7
    だって漱石本人がそうだし

    +37

    -0

  • 52. 匿名 2020/12/26(土) 17:31:30 

    >>28
    ジュンク堂で買っちゃいました。エコバッグ。これと赤毛のアンと銀河鉄道の夜。愛用してます。
    夏目漱石 「こころ」を語ろう

    +121

    -1

  • 53. 匿名 2020/12/26(土) 17:31:47 

    >>48
    母親がようございます差し上げます、って言ってた後にあの子の気持ちはわかりますからみたいな事言ってたような

    +69

    -1

  • 54. 匿名 2020/12/26(土) 17:32:39 

    二人の婚約バレる

    先生「精神的に向上心のないやつは馬鹿だ」
    K「精神的に向上心のないやつは馬鹿だ.......覚悟、覚悟成らなくもない」

    こんな感じの会話があったような気がする。先生側はKを出し抜いた後ろめたさから保身に走った台詞だよね。Kが先生に恋心を打ち明けていたのに裏切ったと先生を責められないように予防線を張ったんだろうけど、この会話がダメ押しになって逝ってしまったかなと。

    +75

    -1

  • 55. 匿名 2020/12/26(土) 17:33:51 

    先生はKに下宿を紹介しなければ、お嬢さんのことは好きになっていたのかな?Kが現れたことによって芽生えた恋心だったのかな?

    +45

    -1

  • 56. 匿名 2020/12/26(土) 17:34:57 

    生きづらそうで気難しそうなKの事を、主人公が自分だけは理解してあげているという驕った気持ちと、そのくせ自分がいないと何もできないだろうという見下した気持ちの両方があるよね。主人公はKを精神的に支配下に置いているというか。お嬢さんとKが親しげに話していた事に対して嫉妬心があったとは思うけど、自分がいないと何もできないと思っていた人間嫌いのKが自分がおらずとも自由に振る舞える人間だったことに対しても怒りを覚えている気がする。

    +154

    -1

  • 57. 匿名 2020/12/26(土) 17:35:50 

    勝手な解釈だけど、先生は自分を美化して捉えてくれる「私」が現れなかったら自殺してないと思う。
    すごく自分勝手だなと…読んでてもやもやしてしまった。

    +60

    -0

  • 58. 匿名 2020/12/26(土) 17:35:53 

    しかし君、恋愛は罪悪ですよ。

    +59

    -0

  • 59. 匿名 2020/12/26(土) 17:35:54 

    Kは自殺願望がもともとあったんじゃないかな?

    +30

    -2

  • 60. 匿名 2020/12/26(土) 17:36:17 

    よござんす 差し上げましょう

    +76

    -0

  • 61. 匿名 2020/12/26(土) 17:39:13 

    >>53
    気になったから読んできたよ!
    確かにそんなようなこと奥さんが言ってる
    >奥さんは「大丈夫です。本人が不承知の所へ、私があの子をやるはずがありませんから」といいました。

    あとお嬢さんはさり気なくだけどKより先生びいきな行動をしているっていう記載も前の方にあった。

    +100

    -0

  • 62. 匿名 2020/12/26(土) 17:39:37 

    ホモだらけだったのは覚えてる

    +1

    -21

  • 63. 匿名 2020/12/26(土) 17:40:16 

    先生が父の死後叔父さんに財産をいいようにされ、最低限の分与だけ受けて絶縁して東京に戻ったんだっけ?
    そこでお嬢さんを好きになって故郷の痛手と人間不信が癒やされたような憶えが

    先生はとうとう自殺するまで働かず、遺書に
    「私が死んだ後も妻に生活の心配がないのは幸いです」みたいな一文があって先生の父親どんな大金持ち?と思ったのが17歳の私の一番の感想w

    +109

    -0

  • 64. 匿名 2020/12/26(土) 17:40:16 

    「向上心のないやつは馬鹿だ」
    って台詞あったよね

    +34

    -0

  • 65. 匿名 2020/12/26(土) 17:40:32 

    >>40
    こころの方が文章が洗練されてて読みやすいと思うなあ

    +38

    -0

  • 66. 匿名 2020/12/26(土) 17:41:09 

    Kは医者目指さないから仕送りきられてお金なかったから、お嬢さんのお母さんからしたら心配よね

    +31

    -0

  • 67. 匿名 2020/12/26(土) 17:41:16 

    >>49
    その説は面白いね。
    言われると確かにそう見えてくるかも。
    >>43にも書いたけど、やっぱ「男は弱くて女は強か」みたいな。

    +50

    -0

  • 68. 匿名 2020/12/26(土) 17:41:30 

    全然覚えてない…砂浜出てくる?

    +6

    -1

  • 69. 匿名 2020/12/26(土) 17:42:54 

    夏目漱石 「こころ」を語ろう

    +54

    -1

  • 70. 匿名 2020/12/26(土) 17:43:12 

    >>68
    最初の部分が海水浴かなんかしてたと思った

    +23

    -0

  • 71. 匿名 2020/12/26(土) 17:43:18 

    私の高校の授業では、「Kが自殺したのは先生に裏切られたからではない」という部分を掘り下げて学んだけど、友人の学校では「先生に裏切られたから」路線で学んだみたいです。

    教員によって解釈や教え方が違うのも、この物語の面白いところだと思います。

    +130

    -1

  • 72. 匿名 2020/12/26(土) 17:43:58 

    印象に残ってるのは
    「鋳型に入れたような 悪人などいない。
    いい人間が いざという間際に 悪人に変わるから
    恐ろしいのです…」
    と 先生が 語っているところ。


    +120

    -0

  • 73. 匿名 2020/12/26(土) 17:43:58 

    >>16
    お嬢さんの母親が下宿を営む理由のひとつに、優秀な下宿生に娘を嫁がせたいというのがあると思う。
    だからどっちでもよかったんじゃないかなと。
    どっちを選んでも幸せにはなれそうにないけど。

    +97

    -0

  • 74. 匿名 2020/12/26(土) 17:44:22 

    >>69
    Kの墓石ww

    +113

    -2

  • 75. 匿名 2020/12/26(土) 17:44:23 

    >>69
    何かウケるw
    そりゃ話の中では「K」として出てくるけど、墓石の名前も「K」なのね。

    +115

    -0

  • 76. 匿名 2020/12/26(土) 17:44:40 

    >>69
    アルファベットのKがシュールに見えるんだがなんの文庫のやつだい?

    +93

    -1

  • 77. 匿名 2020/12/26(土) 17:45:48 

    >>72
    先生って親戚のおじさんに騙されたんだっけ?
    人の良いおじさんだったはずなのに、みたいな。

    +41

    -0

  • 78. 匿名 2020/12/26(土) 17:47:40 

    文学として優れているとは思いますが、主人公の男にイラついて好きな作品にならないのがこの「こころ」と「人間失格」。
    芯が強くて爽やかな心意気ながら、自らが傷付いても大切な誰かを守って幸せを遠い所から願うような強く優しい男が私は好きなので。

    +51

    -7

  • 79. 匿名 2020/12/26(土) 17:48:24 

    >>68
    先生と私の出会いの場が鎌倉の浜辺

    +16

    -1

  • 80. 匿名 2020/12/26(土) 17:48:36 

    学生の頃読んだ時は先生にもKにも腹立ってた
    自分が一番不幸ぶって自殺しやがって……みたいに
    大人になった今なら先生の気持ちがなんとなくわかる(Kは未だにわからない)

    +55

    -1

  • 81. 匿名 2020/12/26(土) 17:48:44 

    >>76
    漫画版こころ

    +8

    -0

  • 82. 匿名 2020/12/26(土) 17:48:52 

    女も男も半々ずついるのにね、
    なにも小さい世界で取り合わなくても…
    三角関係はいつも思うわー

    +27

    -0

  • 83. 匿名 2020/12/26(土) 17:50:55 

    お嬢さんが下宿先にいなかったら、2人仲良く勉学に励んでたんだろうな。

    +60

    -0

  • 84. 匿名 2020/12/26(土) 17:51:00 

    >>69
    Kとしか書きようないけどさぁ笑

    +89

    -0

  • 85. 匿名 2020/12/26(土) 17:51:14 

    最後の先生の手紙の長さは異常
    あんな手紙読まされる主人公も被害者
    そしてこんな作品読んだ私も後悔
    吾輩は猫であるも悲しいだけみたいだから絶対読まない

    +62

    -10

  • 86. 匿名 2020/12/26(土) 17:51:28 

    >>81
    漫画なら仮名で進めたほうがよかったかもねw
    このシーンはシュールすぎるw

    +45

    -0

  • 87. 匿名 2020/12/26(土) 17:53:16 

    なんで先生と主人公はあんなに仲良くなったの?最初なんともなくても通い詰めればあんな感じになるものなのかな

    +4

    -0

  • 88. 匿名 2020/12/26(土) 17:53:55 

    でもこのあたり文豪は自殺するか心中するか神経衰弱するかなイメージがあるから未来ある若者の自殺もファッション染みてたりする?大学進学率が低い時代に進学できるだけの財力あって書生で居られて一般からすると贅沢な悩みなんだろうな。

    +56

    -0

  • 89. 匿名 2020/12/26(土) 17:54:38 

    >>55
    最初からお嬢さんを憎からず思っていたんじゃないかな。
    ただKが現れて「取られちゃうかも」という気持ちになった時に執着心が芽生えてハッキリと恋心を自覚したとか?
    自分でKを迎え入れてしまったからこそ、Kとお嬢さんが接近する事が余計に悔しかったんだろうなぁ。

    +74

    -0

  • 90. 匿名 2020/12/26(土) 17:55:17 

    >>28
    Kはあれだけ精進に励んでたのに恋愛でぐらついて一番Kが信条としてる言葉を投げつける先生の残酷さ

    +149

    -1

  • 91. 匿名 2020/12/26(土) 17:56:18 

    先生の遺書に、明治天皇の崩御が書いてあったよね。どうもそれに殉じるような心理がいまいちピンとこなかった憶えがある。

    +39

    -0

  • 92. 匿名 2020/12/26(土) 17:56:30 

    シュール、、、
    夏目漱石 「こころ」を語ろう

    +25

    -0

  • 93. 匿名 2020/12/26(土) 17:57:53 

    >>51
    そうなんですね。知らなかった。

    +9

    -0

  • 94. 匿名 2020/12/26(土) 17:57:56 

    Kの部屋を開くときの描写・恐怖心はさすが
    真っ暗な光が自分の人生を一瞬で貫いた?みたいな表現よく覚えてる
    巧みでわかりやすく、身に迫るような文章
    当たり前だけど、文章力ダントツ

    +83

    -0

  • 95. 匿名 2020/12/26(土) 17:59:45 

    Kが死んだ時、一瞬でも邪魔者が消えたと先生は思ったんじゃないかな?一瞬だけ。

    +33

    -2

  • 96. 匿名 2020/12/26(土) 17:59:48 

    >>68
    出てくるよ~
    海水浴っていうか、海でくつろぐと健康にいいってのがヨーロッパのブルジョアで流行った

    漱石がいち早く文学で取り入れた

    だったはず

    +31

    -0

  • 97. 匿名 2020/12/26(土) 17:59:53 

    >>21
    ほんとだ
    「無邪気に人を裏切れるほどなにもかもほしがっていた わかりあえた友の愛する人でさえも」ってとことかね

    +106

    -2

  • 98. 匿名 2020/12/26(土) 18:00:50 

    先生やなやつ。

    Kも女取られたくらいで、死ぬな。

    という感想。

    +41

    -4

  • 99. 匿名 2020/12/26(土) 18:01:10 

    >>95
    もしかしたらあったのかもね
    で、そんな自分が醜くて余計に落ち込んでしまうってイメージ

    +27

    -0

  • 100. 匿名 2020/12/26(土) 18:01:43 

    >>91
    俗な言い方するとアイドルの自殺がファンの後追い自殺を誘発するやつ。終戦にあたって人間宣言出した位だし明治時代の信心は今より遥かに熱量が高いとみた。共感はできないけど理屈は理解できる。

    +36

    -0

  • 101. 匿名 2020/12/26(土) 18:01:53 

    Kって今でいうADHDを持っていそう。
    極端に不器用な生き方をするのはそのせいかなって。
    逆に先生は若い頃はコミュ強者だったんだろうな。
    罰としてKの生き方を背負ってしまったのかなぁ。

    +73

    -2

  • 102. 匿名 2020/12/26(土) 18:03:02 

    国語の授業で音読させられて「よござんす」のセリフで耐えられず吹き出してしまい先生に真面目に読めと怒られた。

    +91

    -0

  • 103. 匿名 2020/12/26(土) 18:03:18 

    >>91
    わかる!
    今とは価値観が全然違うんだろね

    +18

    -0

  • 104. 匿名 2020/12/26(土) 18:05:23 

    >>14
    うん。Kが自殺してしまったんだから、その分自分がお嬢さんを幸せにしようとか思わなかったのかな?先生の苦悩も分かるけど、そんなに心を病むならせめて結婚しなきゃ良かったのでは?さらにお嬢さんを悲しませているのでは?と考えてしまう!

    +144

    -0

  • 105. 匿名 2020/12/26(土) 18:06:03 

    人の複雑な感情を生々しく書いててめちゃくちゃよく覚えてるよ

    +45

    -0

  • 106. 匿名 2020/12/26(土) 18:07:07 

    Kの同性愛者解釈が真面目に議論されていることは知っている
    真面目な腐女子

    +35

    -0

  • 107. 匿名 2020/12/26(土) 18:07:22 

    >>56
    Kに対してある意味依存してたんだね

    +55

    -0

  • 108. 匿名 2020/12/26(土) 18:08:19 

    国語のテストでKの自殺した
    理由を答える問題の解答が、

    日々精進していきたいと
    言っていたのに恋愛に
    うつつをぬかしていた自分を
    許せなかった、

    みたいな解答以外は全て不正解だった。
    なんか今でも納得いってない。

    +109

    -0

  • 109. 匿名 2020/12/26(土) 18:09:25 

    ドラマとか映画になったことってあったっけ?

    +1

    -0

  • 110. 匿名 2020/12/26(土) 18:10:18 

    >>14
    今で言うトロフィーワイフみたいな感じ?
    先生と友人と母だけで勝手に進めてもりあがって、景品扱いのように本人のあずかり知らぬ所で結婚相手が決められ、最後は独り悲劇の主人公気取りで勝手に自殺した屑先生に嫁がされるお嬢さんが不憫だったわ。

    +125

    -6

  • 111. 匿名 2020/12/26(土) 18:10:41 

    >>108
    それも一因だろうけど他にも色々理由ありそうだよね

    +51

    -0

  • 112. 匿名 2020/12/26(土) 18:10:51 

    K×先生の2次創作読んでものすごく腑に落ちた記憶がある

    +2

    -12

  • 113. 匿名 2020/12/26(土) 18:13:10 

    本当は先生と私のblなんだよね?

    +4

    -12

  • 114. 匿名 2020/12/26(土) 18:13:51 

    >>108
    まあそういうことにしとけば体面保てるしな
    友に裏切られたから!
    好いた女子を取られたから!
    じゃ格好つかないもんね…

    +59

    -0

  • 115. 匿名 2020/12/26(土) 18:15:41 

    自殺の原因はなんだろう。

    信頼していた先生にきついことを言われて、
    恋にも破れて、自分は一体何のためにいきてるのか?ってよわったのかもね。精神疾患持ってたと思うし、死を選んでしまったのかな?
    狭い空間だからこそ逃げ場がなかったというか。。

    +26

    -1

  • 116. 匿名 2020/12/26(土) 18:15:55 

    >>69
    こころといえば、私の中では完全にこのイメージ

    +17

    -0

  • 117. 匿名 2020/12/26(土) 18:17:15 

    >>109
    自己レス
    調べたらめっちゃ古い日活の映画が出てきた
    1955年だって
    夏目漱石 「こころ」を語ろう

    +19

    -0

  • 118. 匿名 2020/12/26(土) 18:23:47 

    めぞん一刻で、知った

    +6

    -0

  • 119. 匿名 2020/12/26(土) 18:24:17 

    ホモの話と、
    親を置いて自殺をほのめかす愛人に、
    会いにいく話?

    +1

    -13

  • 120. 匿名 2020/12/26(土) 18:24:55 

    >>108
    K視点ならそうかもしれないけど、俯瞰してみる現代の読者視点だと

    親との不仲がベースにあり生活にも困窮し未来が見えず不安定な青年期。初恋に敗れ、友人の裏切りにあい精神的に更に抑鬱状態へ。融通の利かない性格から自らを更に追い詰めてしまい、また社交性の低さから腹を割って相談できる友人が他に近くにおらず自殺に至る。こうした孤独な若者の自殺を食い止めるためのコミュニティネットワーク構築が望まれる。

    又は

    抗不安薬がないなら阿片をやれば良いじゃない(暴投)?とも思った。

    +50

    -3

  • 121. 匿名 2020/12/26(土) 18:25:27 

    香川照之がK役やってたよね?

    +8

    -0

  • 122. 匿名 2020/12/26(土) 18:26:39 

    >>104
    先生はお嬢さんのことはそんなに好きじゃなくてKを意識する余り出し抜いてお嬢さんと結婚したんだと思う。Kもお嬢さんも先生のエゴの犠牲者。

    +105

    -4

  • 123. 匿名 2020/12/26(土) 18:28:09 

    私は腐女子ではないけど、この小説は同性愛(ゲイの片思い)を描いたものだと思ってる
    最初から最期まで先生はお嬢さんを愛してるのではなく、Kを愛していると考えて読んでみると面白いよ
    先生は、Kにお嬢さんを取られるのが嫌だったのではなく、Kをお嬢さんに取られるのが嫌だったと

    +18

    -18

  • 124. 匿名 2020/12/26(土) 18:29:36 

    >>117
    お嬢さんと先生があっさり顔だね。

    +4

    -0

  • 125. 匿名 2020/12/26(土) 18:30:27 

    >>51
    神経衰弱だったっけ。
    登場人物もよく神経衰弱だった気が。
    トランプでしか聞いたことなかった。

    +50

    -0

  • 126. 匿名 2020/12/26(土) 18:31:25 

    あの手紙は便箋何枚分なんだろう

    +28

    -0

  • 127. 匿名 2020/12/26(土) 18:32:39 

    >>85
    面白いよある意味漫画みたいで

    +8

    -0

  • 128. 匿名 2020/12/26(土) 18:33:10 

    こころより坊っちゃんのが好きかな
    スカッとする

    +7

    -1

  • 129. 匿名 2020/12/26(土) 18:33:25 

    Kに囚われてるよねえ先生

    +28

    -0

  • 130. 匿名 2020/12/26(土) 18:34:49 

    Kは非常に真面目というか信念を持って生きてる人。現代ではあまりいないのかもしれないけど。その「真面目」には禁欲的な意味も含まれている。先生はKの弱点を知っていたのでそこをついた。でも先生はKが自殺まで考えるとは思っても見なかったけど、自殺してしまい罪悪感。お嬢さんと一緒になれても幸せになれず罪を背負って生きていく。その罪悪感に苦しめられ、明治の終わりと乃木大将の死、時代の変わり目でもう生きたくなかったってのもあるのかも。自分が幸せになってはいけないって思ったのかも。

    +67

    -0

  • 131. 匿名 2020/12/26(土) 18:34:58 

    >>126
    毛筆の草書体で書いてそう

    +2

    -2

  • 132. 匿名 2020/12/26(土) 18:39:17 

    最初の主人公視点の先生はそれなりに年くってたような印象だった。そっから自殺となるとKの自殺からかなり年月を経てから自殺したような。

    +8

    -0

  • 133. 匿名 2020/12/26(土) 18:39:29 

    自分のせいで死んじゃったかもどうしよう…から抜け出せなくて働かずにずーっと悩む人生ならどんどん病んで行きそうだね
    何年悩み続けたんだろう

    +55

    -0

  • 134. 匿名 2020/12/26(土) 18:41:03 

    >>122
    自分もそう思う
    むしろ主人公が執着していたのはお嬢さんではなく、Kだったんじゃないかと思う

    +110

    -0

  • 135. 匿名 2020/12/26(土) 18:41:16 

    構成が斬新だよね
    後半は、物語を読む自分が手紙を読み進める主人公になっている

    +48

    -0

  • 136. 匿名 2020/12/26(土) 18:42:20 

    頭で余計なことごちゃごちゃ考える時間がありすぎたのよね先生
    筋肉を鍛えてたらきっと乗り越えられてたよ

    +60

    -3

  • 137. 匿名 2020/12/26(土) 18:42:31 

    >>122

    自分もそう思う。
    全ては先生のエゴなんだろうなぁって。
    それも、そんなに業の深いエゴではなく軽い気持ちでのエゴ。
    それを先生自身も分かっているから苦しんだんだろうっていう。
    巡り合わせが悪過ぎただけで、誰かが物凄い悪者じゃないという所も、この話の深さと言うか後味の悪さと言うか。

    +88

    -0

  • 138. 匿名 2020/12/26(土) 18:44:14 

    >>122
    よこ
    わたしもそう思う。勉強でもなんでもKがライバルだったんだよね。

    +69

    -0

  • 139. 匿名 2020/12/26(土) 18:44:29 

    このトピ内を「ような」で検索したらみんなようなようなで笑ったw
    準備してたわけじゃなくていきなりこのトピに出会ったから昔の記憶すぎて確かにそうなるよね

    +18

    -0

  • 140. 匿名 2020/12/26(土) 18:44:38 

    精進に励む→恋愛に現を抜かした
    友情→想い人をとられ、更には馬鹿だと言われる
    恋愛→お嬢さんに振り向いてもらえず、他人との結婚が決まる
    Kは八方塞がりだった。半分は自分の性格で、残りは先生のエゴで。

    +26

    -0

  • 141. 匿名 2020/12/26(土) 18:44:43 

    >>84
    わたしならもう少し下からアングル切って、之墓あたりだけ見えるようにするなwww

    +65

    -0

  • 142. 匿名 2020/12/26(土) 18:46:34 

    >>16
    経済的に困窮してたし、奥さんが反対する
    お嬢さんもちょっと先生に焼きもち焼かせたかっただけで、最初からずっと先生が好きでしょ
    Kもそれに気づいてたと思う

    +44

    -0

  • 143. 匿名 2020/12/26(土) 18:46:50 

    先生がKを操ってたかな…
    自殺にも追い込むってわかってていったとか

    +0

    -4

  • 144. 匿名 2020/12/26(土) 18:47:23 

    夏目漱石 「こころ」を語ろう

    +37

    -1

  • 145. 匿名 2020/12/26(土) 18:48:07 

    >>136
    筋肉は裏切らないからね✨

    +21

    -1

  • 146. 匿名 2020/12/26(土) 18:52:23 

    >>116
    私もです。この漫画に出会うまでは純文学の代表のような作品だと思ってたのに
    この漫画に出会ってしまい、もうこのシーンの印象しかない

    +16

    -0

  • 147. 匿名 2020/12/26(土) 18:53:34 

    >>69
    雑司が谷の墓地にこんなんあったら笑ってしまうw

    +60

    -0

  • 148. 匿名 2020/12/26(土) 18:55:59 

    >>5
    わかる。この一冊は特にそうだね。

    +19

    -0

  • 149. 匿名 2020/12/26(土) 18:56:18 

    >>118
    未亡人

    +0

    -0

  • 150. 匿名 2020/12/26(土) 19:02:26 

    >>142
    この説で言えば、
    Kは始終当て馬にされたって事かー。
    つ、辛い…。
    てか、お嬢さんが一番ヒデーな。
    結局、先生もお嬢さんも二人とも罰を受けているんだね。

    +44

    -1

  • 151. 匿名 2020/12/26(土) 19:07:05 

    トピずれになるけど、最近はじめてちゃんと「坊ちゃん」を読んだら、思ったより松山がボロクソに書かれていてワロタ。なのに松山の人は全然気にもせず坊ちゃんを観光に利用している。

    +45

    -0

  • 152. 匿名 2020/12/26(土) 19:10:37 

    >>91
    乃木希典の殉死に対するアンサーとしての小説と何かで読んだことがある
    森鴎外のアンサー小説は「阿部一族」で殉死に対してポジティブではないイメージだと思ったんだけど、「こころ」は夏目漱石の考えが私の読解力ではわからなかった
    明治という大御代が終わってしまった喪失感と恐怖が根底にあるんだろうけど

    +34

    -0

  • 153. 匿名 2020/12/26(土) 19:14:40 

    中学の時に読んだんだけど、本の最後にある解説で「海外では同性愛の作品として読まれている」って書いてあって、「え?そうなの?」と思ったのを覚えてる。

    +25

    -2

  • 154. 匿名 2020/12/26(土) 19:17:54 

    毎年「新潮文庫の100冊」に入ってるよね。
    プレミアムカバーが変わるから毎年買ってる人もいそう。

    +8

    -0

  • 155. 匿名 2020/12/26(土) 19:19:34 

    腐女子じゃないんだけど
    先生もKも異性愛者っぽくないんだよね思考回路が
    根本的に間違えたるから拗れたような気がする

    +26

    -1

  • 156. 匿名 2020/12/26(土) 19:20:19 

    自殺しちゃった時に、すごい衝撃を受けた記憶がある

    +26

    -0

  • 157. 匿名 2020/12/26(土) 19:22:34 

    君、黒い長い髪で縛られた時の心持を知っていますか。

    という、先生の台詞がとても印象的。
    漱石の「三四郎」の三四郎も美禰子にたいしてそんな感じに思える。

    +25

    -0

  • 158. 匿名 2020/12/26(土) 19:23:19 

    >>106
    どちらかというと先生の同性愛者解釈のほうが多いようですね。
    そう考えると、冒頭の鎌倉の海での外国人も意味深長な存在になる、みたいな。

    +25

    -2

  • 159. 匿名 2020/12/26(土) 19:23:44 

    >>117
    森雅之って朝ドラのひよっこで和久井映見の亡くなった恋人に似てた俳優さんだ!
    こんな顔立ちの人だったのね

    トピずれすみません、ちょっと嬉しかったもので

    +1

    -1

  • 160. 匿名 2020/12/26(土) 19:25:43 

    >>30
    弱いし、自分勝手だよね。

    +45

    -0

  • 161. 匿名 2020/12/26(土) 19:26:46 

    >>94

    わかる。描写が上手くて怖くなったよ。

    +26

    -0

  • 162. 匿名 2020/12/26(土) 19:27:41 

    >>158

    なるほど!
    あの外国人の存在って謎だけど、意味もなく登場するとは考えにくいし、その解釈だと結構すんなり行くね。

    +12

    -0

  • 163. 匿名 2020/12/26(土) 19:28:50 

    >>130
    このKと先生は共通して金や欲望により身内や親族から裏切られた経験があった。二人とも胸の内で自分は人に同じことはするまいと生きてたが、Kは先生よりも世間との壁を作り高みを目指して生きていた。
    Kにとっては唯一の友人が先生だった。先生は自分に厳しすぎるKを非難したこともあったが、次第に自分に心を開いてくるKとの友情を育むようになる。
    同じ女性を好きになったことは悩みの種となるが、せっかく人に心を開くようになったKを傷つけまいとしたことが結果的に最悪の結果を招くことになる。
    自分の金や欲望で人を裏切ることは絶対にするまいと生きてきたはずの自分だからこそ、先生は自分を許す事ができなくなった。
    罪を背負いながら生きてきた苦しみと、部下を死に至らせた乃木将軍の罪の苦しみとが重なり、腹を切る一刹那の苦しみを選んだ乃木将軍に共感してしまう。
    人は生きている限り罪を犯すことからは逃げられない。
    人生には何度もやり直しがきくというが、この先生の場合は、自分は決して人を裏切るまいと強く願いながら生きていた過去の自分が自分を責め続けた。
    Kの遺書には自分を責めるものは一切書かれていなかった。それも苦しみの原因だったんだろう。
    人が罪から逃れられないとすれば、責め続けるものは他人ではなく自分である。

    +44

    -0

  • 164. 匿名 2020/12/26(土) 19:29:29 

    新潟出身だからなんだか語り手?に親近感が湧いたわ。

    +2

    -0

  • 165. 匿名 2020/12/26(土) 19:32:02 

    結局お嬢さん=奥さんは男二人の自殺の背景を知らずに残されて見送ったのか。ある意味中心にいながら蚊帳の外に置かれっぱなし。さっさと再婚して幸せになればいいわ。

    +67

    -0

  • 166. 匿名 2020/12/26(土) 19:32:09 

    Kが死んだとき、お嬢さんのお母さんは普通の女のように取り乱したりはしなかったんだよね

    +4

    -0

  • 167. 匿名 2020/12/26(土) 19:36:13 

    >>163
    よこ
    傷つけまいとしたのかな?結局先生自身が自分自身に非がないように責められないように違う言葉で言いくるめようとしただけに思えるよ。

    +21

    -0

  • 168. 匿名 2020/12/26(土) 19:37:00 

    >>14
    子供もいなかったし、あの後どのような生涯を送ったのだろうね

    +23

    -3

  • 169. 匿名 2020/12/26(土) 19:40:29 

    >>163
    だから人は他人を責めるんだろうね。
    自分の罪と向き合う代わりに他人の罪を責める。
    自分の感情と向き合う代わりに他人の感情を馬鹿にする。
    そうすれば逃げ続けられると思っているんだろうけど、やはり向き合わざるを得ない局面はやって来るんだろうな。
    自戒を込めて。

    +34

    -0

  • 170. 匿名 2020/12/26(土) 19:40:41 

    >>167
    どちらもあったと思いますよ。言うタイミングを逃したこともあり、自分のズルさも重なった。
    もちろん自分にズルさと弱さがあったからこそ「罪」となったんでしょう。

    +17

    -2

  • 171. 匿名 2020/12/26(土) 19:41:12 

    k、あんなに追い込まれたら死ぬしかないよね

    +6

    -4

  • 172. 匿名 2020/12/26(土) 19:41:48 

    読書感想文で読んだけどすごく好きだった

    +14

    -0

  • 173. 匿名 2020/12/26(土) 19:44:12 

    傍から見れば気の置けない親友同士の旅行に見える二人が、実はお互いに殺気立った感情を抱きながら崖の上で相手を落とす真似をするシーンが怖かった。

    +11

    -0

  • 174. 匿名 2020/12/26(土) 19:45:27 

    1人の女を取り合う漫画のような話が、こんなシビアで考えられる作品になるなんて。同じ題材でも全然違うね。頭がよすぎるが故に、、、ってかんじだね。

    +23

    -0

  • 175. 匿名 2020/12/26(土) 19:46:45 

    >>153
    え?同性愛?そんな話だっけ?お嬢さんとの三角関係みたいなんだったはずだよね

    +10

    -0

  • 176. 匿名 2020/12/26(土) 19:50:23 

    精神的に向上心のないやつは馬鹿だ

    って昔から心に響くんだよね。

    +21

    -0

  • 177. 匿名 2020/12/26(土) 19:51:14 

    >>163
    文庫本の後の解説文にくっついてそうだ

    +16

    -0

  • 178. 匿名 2020/12/26(土) 19:54:04 

    >>44
    でも奥さん曰く、片親だから、お嬢さんはもともといい縁談はのぞめなかったんだよね
    当時の縁談が現代と違いすぎて想像つかないけど
    でもどんな相手でも死なれるよりマシだね…

    +65

    -1

  • 179. 匿名 2020/12/26(土) 19:55:32 

    私の名前w

    +1

    -0

  • 180. 匿名 2020/12/26(土) 19:58:26 

    マイナーだけど2章の主人公が実家に帰る話が好き
    私も田舎出身だから、主人公が古い価値観を持つ父親と理解し合えないところに共感した

    +10

    -1

  • 181. 匿名 2020/12/26(土) 19:58:26 

    この本が好きな人にオススメな作品はありますか?他の作家でもいいです。坊ちゃんは読んだけど、そこまで面白いと思えなかった。

    +5

    -0

  • 182. 匿名 2020/12/26(土) 19:59:16 

    先生からの手紙、遺書とはいえ長いよね

    +20

    -0

  • 183. 匿名 2020/12/26(土) 19:59:34 

    この小説の面白いところは、先生という人が本人にしか分からない罪を本人自らが背負いながら生きることを選び、救われることなく自ら我が身を処刑したことですね。
    この主人公の若い青年には、きっと理解できなかったことでしょうね。

    +20

    -0

  • 184. 匿名 2020/12/26(土) 20:00:13 

    >>14
    お嬢さんって実は先生が自殺した時点でも結構若いはずなんだよね
    先生が隠遁生活しててじじむさいから年食ってるように感じるけど、子供があればいい(産みたい)って話してる

    +61

    -2

  • 185. 匿名 2020/12/26(土) 20:02:03 

    >>8
    私は、そのシーン、先生は自分の未来の事しか考えてなくて自分勝手だなって思った

    +39

    -2

  • 186. 匿名 2020/12/26(土) 20:02:32 

    >>141
    私なら名前の部分を光で飛ばす笑

    +28

    -0

  • 187. 匿名 2020/12/26(土) 20:03:07 

    >>29

    すきww
    声出して笑ったw

    +24

    -2

  • 188. 匿名 2020/12/26(土) 20:04:03 

    >>175
    そういう解釈もあるようだけど、同性愛が正解とは限らないよ

    +9

    -0

  • 189. 匿名 2020/12/26(土) 20:04:17 

    宮本輝…錦繍、優駿
    重松清…君の友達、十字架、とんび
    が好き!

    +2

    -0

  • 190. 匿名 2020/12/26(土) 20:06:17 

    >>185
    うん。でも「未来」が「死」に塗り潰された瞬間と取れるね。

    +35

    -0

  • 191. 匿名 2020/12/26(土) 20:08:15 

    >>185
    コメ8の者ですが、
    分かる気がします。
    罪悪感(汚点という意味も含んだ)が付きまとう未来に絶望したんだろうなと。
    この話って始終先生のエゴなんだろなと。

    +51

    -0

  • 192. 匿名 2020/12/26(土) 20:08:24 

    >>166
    なんだか生きづらそうな性格の子だったからなK君…っていう女の勘みたいのあったんじゃないのかな

    +18

    -0

  • 193. 匿名 2020/12/26(土) 20:13:17 

    >>181
    ぜんぜん違う傾向だけど、武者小路実篤の「友情」かな。むかしの日本文学は落着いた視座で書いていて、心理が読みやすい。

    +8

    -0

  • 194. 匿名 2020/12/26(土) 20:13:51 

    >>184
    そしたらまだ20代かな。

    +21

    -0

  • 195. 匿名 2020/12/26(土) 20:13:52 

    >>153
    えー?なんでだろう?笑
    全く共感できない解釈だわ。
    青年が先生に憧れのようなものを抱いてたからかなあ。
    確かに青年は先生の影のようなものに惹かれて行くんだけどね。

    +20

    -0

  • 196. 匿名 2020/12/26(土) 20:15:46 

    >>181
    山本周五郎のさぶ

    +2

    -0

  • 197. 匿名 2020/12/26(土) 20:16:03 

    >>136
    筋肉鍛えた三島由紀夫は…

    +24

    -0

  • 198. 匿名 2020/12/26(土) 20:16:12 

    >>192
    女(特にお嬢さんのお母さん)から見ればKの死はさもありなん的な物があったんだろうけれど、男である先生は死ぬほどの事だとは見通せてなかったのかもね。

    +13

    -0

  • 199. 匿名 2020/12/26(土) 20:16:13 

    >>27
    想像してたKとだいぶ違うのでてきた
    外国人留学生感

    +71

    -1

  • 200. 匿名 2020/12/26(土) 20:24:07 

    >>199
    K「ヘイ、アミーゴ」

    +71

    -0

  • 201. 匿名 2020/12/26(土) 20:24:46 

    >>181

    三四郎良いよ。美禰子がよい

    +8

    -0

  • 202. 匿名 2020/12/26(土) 20:32:56 

    国語の教科書に昔載ってて、載ってないところが気になるけど絶対内容重いよね

    +5

    -0

  • 203. 匿名 2020/12/26(土) 20:33:08 

    Kを出し抜いてお嬢さんと婚約したはいいが、自分が最も軽蔑していた叔父と同じ「自分のエゴを優先し、人を裏切る人間」に成り下がってしまったことに悩み結果自ら命を絶った先生。重い…。

    +50

    -0

  • 204. 匿名 2020/12/26(土) 20:35:31 

    >>169
    他人に責められたほうが気が楽でしょうね。
    この先生も、Kが怨みつらみの言葉を残していたなら、それ程まで苦しまなかったかも知れない。
    妻に最後まで打ち明けなかった理由も、最初は自分の弱さだったでしょうが、時間が経過すればするほど、言えばどんなに気持ちが軽くなるか知りながら敢えて言わずに重い気持ちを背負って生きる道を選んだ。
    これ程の償いはあるのだろうか…という。
    ただ、この青年にだけ唯一全てを暴露しましたね。
    そこだけ少し救われた気がしましたわ。

    +23

    -0

  • 205. 匿名 2020/12/26(土) 20:36:42 

    >>63
    高等遊民は漱石が作った言葉だからね。

    +21

    -1

  • 206. 匿名 2020/12/26(土) 20:41:41 

    Kは天皇だか誰かが崩御し後追いするつもりだったのに死ねなくて生きてしまったがお嬢さんに恋をしてしまい精神に向上をなくした先生も自分自身も愚かだと思った。お嬢さんが先生と結婚が決まり、崩御の時に死ぬつもりだったのに生きてしまった。恋も終わったし良いきっかけとして自殺したんだと思ってますが、違いますか?

    +2

    -3

  • 207. 匿名 2020/12/26(土) 20:44:58 

    >>204
    >敢えて言わずに重い気持ちを背負って生きる道を選んだ。
    ですね。
    始まりは自分のエゴで、終わりは償いを選んだのかな。
    でも全てをひっくるめて、やはり先生のエゴを感じる。
    深い…。

    +18

    -0

  • 208. 匿名 2020/12/26(土) 20:53:28 

    >>28
    「ばかだ。ぼくはばかだ」

    +27

    -0

  • 209. 匿名 2020/12/26(土) 20:56:39 

    良い人、悪い人がいるわけではない。良い人の中にも悪い一面があるんだ。

    という言葉にハッとさせられました。人間の本質をよく表していると思います。

    +27

    -0

  • 210. 匿名 2020/12/26(土) 20:57:27 

    結局先生は誰にも心開けなかった。
    わたしに開けたのは、わたしが他人だから。
    これって、実生活でもあるよね、わたしだけかな?
    ガルちゃんとか匿名だから言えるみたいな…
    そんな雰囲気がある。

    +53

    -0

  • 211. 匿名 2020/12/26(土) 20:58:33 

    >>210

    わかる。第三者だから話せることあるよね

    +26

    -0

  • 212. 匿名 2020/12/26(土) 21:07:41 

    >>199
    Kの作画絶対悪意あるだろ。

    +112

    -1

  • 213. 匿名 2020/12/26(土) 21:13:54 

    自殺したKから自分への手紙を発見する先生
    その内容に「助かった」と思う

    😭😭😭

    +31

    -0

  • 214. 匿名 2020/12/26(土) 21:22:21 

    >>1
    実は隠れBL 小説という説

    +8

    -6

  • 215. 匿名 2020/12/26(土) 21:22:54 

    >>211
    だよね、特に高校の頃考えたら友人とは真剣な深い話はしたことなかったな。。笑ってなきゃいけない、楽しそうにしてなきゃいけないみたいな…
    だから高校の教科書に載るのかなって思う。

    +7

    -0

  • 216. 匿名 2020/12/26(土) 21:23:45 

    高校生の時に読んだ「こころ」を追求したくて文学部の国分学科へ進学したけれど、ゼミ振り分けテストで落とされ平安文学を専攻することになった私

    +41

    -0

  • 217. 匿名 2020/12/26(土) 21:25:04 

    >>1
    先生と私は同一人物という説
    漱石の実験的な小説と解釈する人もいて新鮮、色んな解釈できるとは深い

    +35

    -1

  • 218. 匿名 2020/12/26(土) 21:32:09 

    >>29

    国語の問題の気持ちや心情を答えろみたいなのは割と人によるよなと思う。

    「この文を書いた筆者の気持ち」みたいなのも「あー、仕事終わった。早く原稿料くれ!」かもしれないしね。

    +59

    -1

  • 219. 匿名 2020/12/26(土) 21:35:45 

    先生がけしかけなくてもKはいつか自死していたよね。弱い人、生き辛い人っているから。
    んでメンタル弱い者同士は惹かれ合うから先生とKは、少し展開が違えば一緒に世を悲観して心中しててもおかしくなかったと思う。
    先生自身、Kの死がなければ若くして自死していたような気もするから。Kの自死があったからこそ贖罪の気持ちを持ってあの歳まで生きられた。
    それを「私」に伝える事ができたのは希望ある終わりだなと思った。
    新たな世代に想いや自分の教訓を託せたという救いがあるなって。

    +18

    -1

  • 220. 匿名 2020/12/26(土) 21:37:29 

    お嬢さん、2人の男からモテるタイプなのは納得です。
    夏目漱石 「こころ」を語ろう

    +25

    -6

  • 221. 匿名 2020/12/26(土) 21:39:02 

    >>210

    わたしに送られた郵便で遺書の内容があの先生の過去の終始を綴ったものなんだよね。
    どんだけ分厚い郵便、送りつけられてたんだろ?

    +29

    -0

  • 222. 匿名 2020/12/26(土) 21:43:21 

    人間はみんな弱くて、死ぬ恐れがある脆いものだって教えられてる気がする。今日本で自殺する人は3万人、コロナでも増えてるし。

    +12

    -0

  • 223. 匿名 2020/12/26(土) 21:43:57 

    現代目線だも割とどいつもこいつも感すごい。
    夏目漱石 「こころ」を語ろう

    +3

    -13

  • 224. 匿名 2020/12/26(土) 21:45:10 

    >>207
    最後に結局青年に打ち明けて自殺してしまったんだから、それもエゴだよね。打ち明けられた青年はどんな気持ちになるか考えなかったのか…。償いとして奥さんに言わなかったのなら青年にも言うなよと思ってしまう。墓まで持っていけってね。ただ私も死を決意したなら最期に誰かに聞いてほしいと思ってしまうかも。

    +42

    -1

  • 225. 匿名 2020/12/26(土) 21:53:09 

    >>60
    よござんすってなんか好きw

    +22

    -0

  • 226. 匿名 2020/12/26(土) 21:53:19 

    >>155
    ただ、娘の結婚を母親が「よござんす」とか言って即決しちゃうほど女(未婚の娘)の意思がないがしろにされる男性中心社会が背景だからね。対等な男女の恋愛も多くはなかっただろうし男同士の絆も強かっただろうから、現代の目で見ると変に見えてしまう部分もあるんだと思う。

    +30

    -0

  • 227. 匿名 2020/12/26(土) 21:56:12 

    >>108
    私も思ってた。そもそも国語に答えがあるのってどうなんだろう。。評論文みたいなのだったらまだしも、こういう小説って作者にしか分からないし、作者だって答えを決めずみんなに考えを促してるかもしれないよね。

    +49

    -0

  • 228. 匿名 2020/12/26(土) 21:56:28 

    それにしてもみんなよく覚えてるしよく読み込んでるね。すごい。

    +30

    -0

  • 229. 匿名 2020/12/26(土) 21:58:31 

    最初の一文で惹き付けられたわ
    なんてことない文なんだけども

    +6

    -0

  • 230. 匿名 2020/12/26(土) 21:58:43 

    もし、先生が、Kに
    ごめん!俺もお嬢さんが好きでさ…先に告ってしまって、付き合うことになったんだって軽く言えたら、変わってただろうね、、、
    自分の非を認めて謝るって大切だよね。

    +56

    -0

  • 231. 匿名 2020/12/26(土) 22:12:45 

    >>3
    K=夏目金之助(夏目漱石の本名)って高校の国語で習った
    あと忘れちゃったけど、主人公の弟子っぽい人は芥川龍之介とも習った

    +5

    -11

  • 232. 匿名 2020/12/26(土) 22:16:19 

    悩んでるKにとどめを刺しにいく先生えぐい

    +25

    -0

  • 233. 匿名 2020/12/26(土) 22:20:33 

    本を持ってて、数年に1度読み返します。登場人物みんな、自分にもある性格だと思いながら読んでます。だから、「こころ」なのかなと。

    +13

    -0

  • 234. 匿名 2020/12/26(土) 22:21:33 

    >>199
    これはひどいww
    Kってイケメン設定じゃなかった?

    +76

    -0

  • 235. 匿名 2020/12/26(土) 22:24:38 

    >>14
    この本、手元にあって何回も読み返してるけど、お嬢さんって、案外うぬぼれな性格だよね。

    +27

    -0

  • 236. 匿名 2020/12/26(土) 22:31:59 

    元々鬱々としていて、友達が自殺したことがトラウマで、自分にも時代にも絶望していて、くっついた女のことを大切にしない主人公って村上春樹の小説にもありがちな気がする。ノルウェイの森とか羊をめぐる冒険とか。こじらせのナルシスト度が春樹の方が強いけどさ。

    +5

    -0

  • 237. 匿名 2020/12/26(土) 22:34:07 

    >>235
    同じ屋根の下に住む将来有望な書生2人が自分に夢中なのを知ってるんだからね

    +39

    -0

  • 238. 匿名 2020/12/26(土) 22:38:14 

    >>184
    その後、再婚したのかな

    +14

    -0

  • 239. 匿名 2020/12/26(土) 22:40:01 

    >>199
    未亡人おじさんじゃん!

    +31

    -0

  • 240. 匿名 2020/12/26(土) 22:51:11 

    >>110
    お嬢さんは、結婚前も結婚後も先生のこと好きだよ。あの時代の若い女性だからお嬢さんの方からはっきり言ってないけど、こっそり好意を示していたし、結婚後も奥さんは先生を愛しているんだろうなと思う。先生の方もお嬢さんに信仰心のような愛を感じていたと書いているからトロフィーではない。
    ただ、隠し通すと決めたなら、もっと明るく優しく振る舞え、奥さんを不安がらせるようなことはするなとは思うけどね。

    +40

    -0

  • 241. 匿名 2020/12/26(土) 22:51:33 

    Kも先生も綺麗事と言い訳ばかり
    夢見がちって印象しかない

    +9

    -0

  • 242. 匿名 2020/12/26(土) 22:52:54 

    高校の時、3学期から現代文でやるから読んでおくようにっていう週課題が出て、その時長期合宿があったから合宿中に読もうと思って、空いてる時間に読んでたけど、何故か3行以内で必ず寝た…

    +5

    -0

  • 243. 匿名 2020/12/26(土) 22:56:56 

    >>54
    「精神的に...」の言葉は、まだ婚約する前の言葉ですね。Kを、「道のためには全てを犠牲にすべきものだ」という生き方に立ち返らせるために放った策略の言葉です。
    その後、Kが何を考えているか分からなくなって(道を捨てて、恋に走るのでは⁉︎)恐れを抱いた先生は、Kを出し抜いて奥さんにお嬢さんとの結婚を申し出ます。

    +15

    -0

  • 244. 匿名 2020/12/26(土) 22:57:49 

    >>55
    先生はお嬢さんを人目見た瞬間、風流のない部屋だなと思っていたことが全く気にならなくなるほど惚れました。先生はこの時代よくある、女性は馬鹿だと思って見下していたのに、お嬢さんには尊敬すら抱いている。

    +3

    -0

  • 245. 匿名 2020/12/26(土) 23:01:34 

    「私」が先生から遺書を受け取って、危篤の父親を置いて東京へ戻ったのは、
    先生の奥さんに会いに行くため、という説があって納得した

    +6

    -1

  • 246. 匿名 2020/12/26(土) 23:03:54 

    私はKと先生よりも語り手の事が気になって仕方なかった
    どういう人だったのかあんまり細かな描写がなかったよね?

    +8

    -1

  • 247. 匿名 2020/12/26(土) 23:04:48 

    間違ってたらごめんなさい。
    先生が家を空けるんで用心棒代わり?に「私」がお宅に行った際。
    奥さんが出してくれたお茶とカステラ?のような物がおいしそうだなあと印象に残りました。

    +4

    -0

  • 248. 匿名 2020/12/26(土) 23:05:47 

    >>56
    書きたかったことがそのまま書かれてた。
    でもそれでもkを尊敬していたことも嘘ではないと思う
    こいつには絶対勝てないと思ってる部分もあるし
    生活を助けたいと思ったのも見下すためだけではなかったと思う
    だからこそ自分の醜さに長く苦しむことになる

    +39

    -0

  • 249. 匿名 2020/12/26(土) 23:07:30  ID:MwHwVWfdpw 

    お嬢さん残して自分が死んでも、食べていける蓄えはあるみたいな事が書いてあった記憶がある。そうじゃないんだよ、お金があるからって幸せじゃないのに。先生はKのことで罪悪感感じて、自分は幸せになるべきじゃないと思うのかもしれないけど、妻を巻き込むのが嫌だ。自殺したら、同じようにお嬢さんが自分自身を責めると思わないところが不思議だった。

    +7

    -0

  • 250. 匿名 2020/12/26(土) 23:10:05 

    嫌いな人多いだろうけど…
    中田敦彦のYouTubeで「こころ」の紹介やってたけど、ザックリとわかりやすかった。
    時代背景と乃木大将のくだりは本読んだだけではそこまで理解できなかったからためになりました

    +8

    -4

  • 251. 匿名 2020/12/26(土) 23:11:06 

    >>122
    みんな賛成する流れだけど、私はそうは思わない。kが恋敵とわかってからの行動は、先生のめちゃくちゃ弱い心のエゴだなーと思うけど、kが下宿する前からも、結婚後もお嬢さんを心から愛している描写を感じた。理由は明かさないくせに、ぐだぐだ悩む先生はどうしようもない甲斐性なしだけど。クライマックスだけを読むとそう感じるけど、その前のところを注意深く読むとまた感じ方が変わる。

    +27

    -0

  • 252. 匿名 2020/12/26(土) 23:13:00 

    >>245
    まさか先生の奥さんを好きだったって事はないよね

    +8

    -0

  • 253. 匿名 2020/12/26(土) 23:17:29 

    先生があんな感じなのに、遊びの女はそれなりに経験済みという…
    あ、そうなんですねと思った記憶がある。

    +23

    -0

  • 254. 匿名 2020/12/26(土) 23:18:00 

    >>1
    死ぬこたぁないよね。

    +6

    -0

  • 255. 匿名 2020/12/26(土) 23:18:27 

    >>226
    一応、奥さんはお嬢さんの意思はないがしろにしてないよ。男性中心なのは、時代が時代だしわかるけど。

    +13

    -0

  • 256. 匿名 2020/12/26(土) 23:19:15 

    >>251
    先生がお嬢さんにKを引き合わせたのは、
    マゾヒズムの一種のような感情が動いたからだと思う。
    自分の愛する女性に男を近付けて、わざわざ自分の嫉妬心を煽ったんだよ。

    +29

    -1

  • 257. 匿名 2020/12/26(土) 23:21:19 

    >>113
    もう一回読んで出直してこい

    +8

    -1

  • 258. 匿名 2020/12/26(土) 23:22:23 

    >>5
    クソガキの頃に読んだから、難しくてよく分からなかった…

    +36

    -0

  • 259. 匿名 2020/12/26(土) 23:23:34 

    >>250
    あっちゃんって本当に色々な事に造詣が深いよね。
    都市伝説の番組でも彼はガチで自分で調べた事を企画にしていたと思う。毎回すごく面白かった。
    色々癖のある性格っぽいので嫌われると言うか馬鹿にされがちよね、彼は。
    私もちょっと苦手ではあるけれど、凄く面白い人物だなあと思う。
    youtube見てみるね。

    +9

    -12

  • 260. 匿名 2020/12/26(土) 23:23:59 

    >>250
    へぇ〜。銀河鉄道の夜が理解が深まっで良かったから観てみる。

    +5

    -1

  • 261. 匿名 2020/12/26(土) 23:24:05 

    >>252
    よこ
    わたしと奥さんは不倫相手だったとか?

    +0

    -6

  • 262. 匿名 2020/12/26(土) 23:25:57 

    >>256

    まさかのNTR!?
    でもその説は何か分かる気もする。

    +12

    -0

  • 263. 匿名 2020/12/26(土) 23:27:17 

    >>252
    なくはないとおもっている。
    先生の遺書以外のところは基本、私の視点で書かれているけど、やけに奥さんを美しく、陰気な夫を支えながらも悲しさも秘める素晴らしい女性なんだよね。私の無自覚な思いがより魅力的な人に見せていると感じる。
    うつくしい健気な妻は、後の先生の過去をより際立たせるための伏線の意味もあるんだろうけど。

    +18

    -1

  • 264. 匿名 2020/12/26(土) 23:27:54 

    どうでもいい話だけど、登場人物って、作者の中ではその人格を構成する一部分だったりするよ。一つの作品が一つの人格みたいな。読者は一人の人物と対面しているというわけ。
    この時期、療養中で、幻聴とかもあったらしい。完成から二年後に亡くなってます。Kという理性を失いかけ、主人公という自分も終わりに近づいていたころです。
    ただ夏目漱石の死生観は、「死んだら初めて幸福になれる」みたいな感じだったそうです。
    Kの死も不幸とは限らないのかも。

    +26

    -0

  • 265. 匿名 2020/12/26(土) 23:30:33 

    >>262
    トピずれだけどドストエフスキーの「永遠の良人」はNTRの話で面白かった。

    +8

    -0

  • 266. 匿名 2020/12/26(土) 23:35:09 

    高校の教科書で初めて読んでこれは同性愛!?って思ってホモの良さに目覚めたんだけど、最近になって読み返したらどこがホモなのかさっぱりわからなくてなんであんなにホモの話だと思ってときめいてひたすら読んでたのかさっぱりわからない。

    +25

    -0

  • 267. 匿名 2020/12/26(土) 23:35:18 

    >>199
    このK殺しても死ななそう

    +68

    -0

  • 268. 匿名 2020/12/26(土) 23:36:46 

    わたしと奥さんは不倫してて、Kの気持ちを知るために自分も同じような心境で死んだのかな?

    +0

    -0

  • 269. 匿名 2020/12/26(土) 23:40:18 

    >>266
    100年後ぐらいに発表したら
    先生×Kで萌える腐女子がいそう
    というかピクシブにもうありそう

    +5

    -0

  • 270. 匿名 2020/12/26(土) 23:41:41 

    >>266
    乙女だった頃は感受性が豊かでそれ故に妄想力も逞しかったんだよ、きっと。
    年取ると妄想さえも枯れ果てるわ…。

    +12

    -0

  • 271. 匿名 2020/12/26(土) 23:46:31 

    >>269
    BLと文学って親和性が高いから純文学系のヤオイ本って昔からゴロゴロあるよ。
    昔は腐女子って文学少女の亜種みたいなモンだった。

    +17

    -0

  • 272. 匿名 2020/12/26(土) 23:47:40 

    >>231
    だいぶ適当で偏った先生だったんだね…
    高校で扱う文学作品って解釈に関してはそんな浅いものじゃないよね
    習ったではなく先生の意見はこうですってことだと思うのだけど、習ったと伝わってしまったのは先生の力不足なのかなー

    +30

    -0

  • 273. 匿名 2020/12/26(土) 23:53:06 

    >>231
    ひどいな

    +8

    -0

  • 274. 匿名 2020/12/26(土) 23:53:58 

    >>269
    三島由紀夫「仮面の告白」
    江戸川乱歩「孤島の鬼」
    太宰治「走れメロス」
    ヘルマンヘッセ「車輪の下」
    宮沢賢治「銀河鉄道の夜」


    とかモロBLっぽいよねww
    多分探せばもっとあると思うけど
    昔は女性は進学しないか女学校へ行っていた
    男社会だから
    自然と男子同士の結びつきが強まったんだろう

    +18

    -0

  • 275. 匿名 2020/12/27(日) 00:03:26 

    高2の時に課題で読んで、死んだKの倒れた向きとか部屋の構造とか細かいことをあまり理解しないまま読みすすめてたけど、3年の時のベテランおじいさん先生に「ふすまが開いてて、Kの部屋側にだけ血痕があって倒れていたということは、Kは寝ている先生を見下ろしながら自分の首を切ったということ」と解説されてゾワッと来た。

    +53

    -0

  • 276. 匿名 2020/12/27(日) 00:04:46 

    >>199
    Kだけ舞台がヨハネスブルグな件

    +53

    -0

  • 277. 匿名 2020/12/27(日) 00:06:10 

    テストでKは他人の家で死ぬのは恋愛以前に人としてどうかと思うって感想文で書いたら先生もそう思いますっ書かれたことある。

    +45

    -0

  • 278. 匿名 2020/12/27(日) 00:06:53 

    >>3
    どこかで見た、墓石に縋る男性の絵
    墓石に刻まれた名前はK
    あまりにシュールで、こころを思い出して気が重くなりそうな時はその画像思い出すようにしている

    +18

    -1

  • 279. 匿名 2020/12/27(日) 00:07:01 

    細かい描写や内容もさることながらこの物語は構成がすごいと思いませんか?
    第3部が手紙で始まり手紙で終わる。こんなの100年前に思いつく夏目漱石カッコいい!って初めて読んだときふるえました。

    +37

    -0

  • 280. 匿名 2020/12/27(日) 00:08:15 

    卒業論文で書きました

    +4

    -0

  • 281. 匿名 2020/12/27(日) 00:08:23 

    >>270
    高校生の時は、Kは私のことが好きなのに私はKがお嬢さんのことが好きなんだと勘違いして出し抜いて、私のことが大好きだったKは知らない間に好きな人が結婚することになってショックのあまり自殺したという切ないBLストーリーに勝手に変換してました。最近読んだら全然そんな話じゃなかった。

    +12

    -0

  • 282. 匿名 2020/12/27(日) 00:12:57 

    数年前青空文庫で読んだ
    高校で習った時書籍で読もうと借りたんだけど、当時どこの文庫も行間文字間がものすごく狭くてあまりに読み辛いものばかりで、結局挫折したんだよね
    青空文庫は横文字で読んだけど、読み始めたら引き込まれて一気に読破
    レイアウトで損してると思ったわ

    +5

    -0

  • 283. 匿名 2020/12/27(日) 00:22:38 

    +14

    -0

  • 284. 匿名 2020/12/27(日) 00:24:19 

    学生時代、こころの「先生」と「私」が別々の人物となぜか思い込んでて、授業中本気で話の意味が分からなくて、なんでみんな理解できてるの?なぜ自分だけ理解できないの?と日々泣きそうになってて、国語の時間が本当に苦痛だった。
    同一人物だと気付いたのは国語の期末テストの真っ最中で、(ある設問が「先生」と「私」が同一人物だと分かるような文体だった)全てが理解できた瞬間の、頭の中の霧がブワァァ晴れていく感といったら、もう凄まじかった。
    試験終了ラスト10分で巻き返し、確かいい点とれたような。

    +6

    -4

  • 285. 匿名 2020/12/27(日) 00:30:27 

    >>110
    > 先生と友人と母だけで勝手に進めてもりあがって、景品扱いのように本人のあずかり知らぬ所で結婚相手が決められ

    先生がお母さんにお嬢さんをくださいって言ったら、お母さんがあっさり「よござんす、差し上げましょう」って言うから先生が本人の気持ちのこと気にしたら、お母さんが「心配いりません、あの子の承知しないところへ私がやるわけはないんですから」って言ってたよね
    お嬢さんは先生のことを好きで、お母さんもそのこと知ってたっぽくない?

    +48

    -0

  • 286. 匿名 2020/12/27(日) 00:31:29 

    >>284
    「先生」と「私」がなぜ同一人物?

    +24

    -0

  • 287. 匿名 2020/12/27(日) 00:33:19 

    >>27
    大人になってから読んだら、イニシャルがKなのもあってオードリー春日の顔が浮かんだ

    +8

    -1

  • 288. 匿名 2020/12/27(日) 00:39:56 

    >>284
    「私」は大学生で「先生」は先生でしょ?
    と思ったけど、先生の遺書においての「私」は先生のことでした!って事でしょうか?

    +24

    -0

  • 289. 匿名 2020/12/27(日) 00:46:46 

    >>85
    吾輩は猫であるは全然悲しくないよ!
    人間の生活を猫の目線で面白おかしく書いてるだけ

    主人が中学の英語教師で「番茶は英語でなんて言うんですか?」って聞かれたから大真面目に「savage teaである」(savageは野蛮って意味)って答えたら「サベッジティーだって笑」ってからかわれて怒る話とか、そんな小話っぽいのが連なってる感じ

    +13

    -1

  • 290. 匿名 2020/12/27(日) 00:47:19 

    先生とKは鏡みたいな存在で、Kに対して主導権を握っていると思っていた先生が、実際はKの行動を後追い(Kが告白を決意し、先生が先回りして告白する、など)している、みたいなことを習った

    +7

    -0

  • 291. 匿名 2020/12/27(日) 00:52:58 

    先生は、信じていた叔父?に、お金のことで裏切られたか何かで、こんなに人って醜い生き物なのかと絶望していた。
    だけど、Kに信頼されていて、お嬢さんのことが好きだと知っていたのに、自分も裏切った。叔父と同じ醜い生き物だった。
    …と読んだ時思ってた。だいぶ昔に読んだから、曖昧でごめんなさい。

    先生の私に宛てた手紙の章は、面白すぎて読むのがとめられなかったことはよく覚えてる。

    ところでどうして、「こころ」という題名なんだろう。人の欲=こころってことなんだろうか。すごくシンプルだけど、読んだ人のこころに残るタイトルだよね。
    夏目漱石は凄いね。

    +27

    -0

  • 292. 匿名 2020/12/27(日) 00:58:15 

    高校のときに現国の教科書に載ってた
    先生とKに想われるお嬢さんスペック高いのかな?とぼんやり考えてたけど

    大人になってから読むと
    お嬢さんは先生狙いで当て馬としてKを利用して先生から行動するよう仕向けてるようにも読めるし
    母が結婚の申し出をあんな快く受けるあたり
    親子で高学歴の先生狙いで下宿させたのかもと考えられるし
    地元で財産管理してもらった親戚が勝手に使い込むなどあって縁切って引き払って上京してるって事は財産管理してもらう人がいるくらいお金持ちだし
    書類など手続き全部済ませて縁切りしたから厄介な親類はいないし
    先生は条件だけでも婿には最適と計算済みの母親
    お嬢さんが結婚喜ぶくらい多分見た目も良かったと

    Kはアスペっぽくて結婚には不向きって計算してたっぽくもとれるし
    高学歴しか長所なくて貧乏な育ちなのもそういえば先生の回想で語られていたんで
    仮に結婚申し込んでも親子で拒否だよな…って想像できる

    先生もKも女に翻弄された人生だったのが不憫に思えてくる話だなと感想がガラりと変わった

    +26

    -0

  • 293. 匿名 2020/12/27(日) 00:58:35 

    >>85
    「吾輩は猫であるも悲しいだけ」と言ってるコメに、こんなにプラスが付いているという衝撃。
    がるちゃんにはどんだけ適当にプラス押してる人がいるのか。

    +5

    -3

  • 294. 匿名 2020/12/27(日) 01:02:03 

    >>199
    こんないかつい男が現れたら
    母子家庭の家に絶対上げたくない

    +59

    -0

  • 295. 匿名 2020/12/27(日) 01:04:38 

    >>199
    Kだけこの顔みたら110番なのは何故なんだ。。

    +71

    -1

  • 296. 匿名 2020/12/27(日) 01:06:41 


    高校の現国で読んだ時は「そんな恋愛で目の前が暗くなったぐらいで死ぬなよ」って思った

    オカンになった今
    「二人とも甘えすぎ。恋愛のことばかり考えてないで、中卒高卒で働く人も多い時代に東京で勉強できる境遇に感謝せなあかん」

    +20

    -3

  • 297. 匿名 2020/12/27(日) 01:08:18 

    >>199
    不法入国して密売の仕事してる人みたい…

    +47

    -0

  • 298. 匿名 2020/12/27(日) 01:11:38 

    >>199
    指名手配顔

    +22

    -0

  • 299. 匿名 2020/12/27(日) 01:14:44 

    >>279
    確か新聞連載で先々考えてないからどういう展開になってもいいようにタイトルつけたんだよね
    それではじめてこうバランス良く惹き付ける構成って天才すぎる

    +23

    -0

  • 300. 匿名 2020/12/27(日) 01:14:59 

    かわいい娘のいる母子家庭に男二人住まわせるって、今思うとかなり物騒だと思う
    偏差値の高い学校の学生さんだから信用してたのかな

    +30

    -0

  • 301. 匿名 2020/12/27(日) 01:20:15 

    >>199
    たまたま写真映り悪かっただけでほんとはこんな感じかもしれん。
    夏目漱石 「こころ」を語ろう

    +20

    -3

  • 302. 匿名 2020/12/27(日) 01:20:40 

    >>300
    最初Kが入る事を奥さんは躊躇してたけど
    先生が信用出来る奴だからと頼み込んで
    入れてもらってた気がする
    というかお嬢さんはともかく奥さんは最初から
    先生を婿候補に入れていたっぽい

    +41

    -2

  • 303. 匿名 2020/12/27(日) 01:21:58 

    >>57
    なるほど!
    死に甲斐のあるやつが現れたからか

    +30

    -0

  • 304. 匿名 2020/12/27(日) 01:25:10 

    >>30
    主人も死ぬんだっけ?忘れたわ

    +7

    -1

  • 305. 匿名 2020/12/27(日) 01:28:28 

    >>293
    「悲しいだけみたいだから絶対読まない」
    つまり未読なんでしょ。
    『こころ』が陰鬱な話だから猫もそうなのかなっていう想像・イメージなんじゃない?
    プラス押してる人は陰鬱な話が苦手な人が賛同しているんじゃないかな。

    +7

    -1

  • 306. 匿名 2020/12/27(日) 01:32:36 

    >>300
    当時は学生というだけで信用があったのかな。ボンボンだから。
    伊豆の踊子を読んだ時に書生さんがめっちゃ敬われていてビックリした記憶。
    学問が出来るって特別な事だったんだね。

    +34

    -0

  • 307. 匿名 2020/12/27(日) 01:35:12 

    夏目漱石初心者には
    坊ちゃんをオススメする
    子どもの頃から問題児の坊ちゃんが先生になって
    ここから金八先生みたいな先生と生徒の熱血
    物語が始まるのかな‥と思っていたら全然
    違ってた

    +7

    -0

  • 308. 匿名 2020/12/27(日) 01:36:25 

    私を生んだ私の過去は、人間の経験の一部分として、私より外に誰も語り得るものはないのですから、それを偽りなく書き残して置く私の努力は、人間を知る上において、あなたにとっても、外の人にとっても、徒労ではなかろうと思います。

    この一文が心に残る

    +12

    -0

  • 309. 匿名 2020/12/27(日) 01:41:41 

    >>306
    将来、偉い人になるのが約束されてる立場だったんだね。

    +23

    -0

  • 310. 匿名 2020/12/27(日) 01:42:05 

    >>255
    本人が不承知ちのところへやるはずがないって言ってたよね。一応お嬢さんと奥さんとの間で合意はあったのかもね

    +17

    -0

  • 311. 匿名 2020/12/27(日) 01:45:39 

    海外でも読まれてるらしく「海外の反応」みたいなので感想読んだことがある

    好き嫌いは別れるけど、好きな人はすごく心を揺さぶられるらしい

    「恋愛も友情も孤独感を埋めることはできないと知った」
    「女性本人の意思を確かめずお母さんが結婚を許すことに驚いた」
    など、自分とは違う視点が興味深かったです。

    +18

    -0

  • 312. 匿名 2020/12/27(日) 01:57:28 

    イラストの紹介みると
    登場人物の中でKは嫌われているのか?ってくらい違う世界の人扱いw
    生まれた環境が貧乏なのはKのせいでもないのに下宿先の奥さんからも不審がられるKって………可哀想な子

    この話に出てくる人達全員面倒くさい人の集まり
    人間なんて表裏あるものだし利己的な生き物だけどさ
    それが魅力でもあるし
    だから良いとも思うけど
    人間の闇がキレイに盛り込んであるのが流石だなぁと感じた

    +7

    -0

  • 313. 匿名 2020/12/27(日) 02:06:37 

    自殺する前に長文の言葉をしたためながら
    死ぬのを美化して遺書を残す先生
    津山30人殺しの都井睦雄も死ぬ前にやってたわ

    読む側の事を少しは考えろよ!
    回想シーン織り交ぜて何故こうなったのか?
    自問自答とかさ自慰行為と変わらん
    読む側には苦痛でしかない内容が大半
    頭の良い人がやりがちな長文の遺書のテンプレだよ

    +6

    -0

  • 314. 匿名 2020/12/27(日) 02:33:40 

    >>39

    私も心は好みじゃないけど、
    三四郎、虞美人草、草枕あたりを、もしまだ読んでいないのなら、一読してみては?

    漱石が文豪と呼ばれる所以が理解できると思います。

    +9

    -0

  • 315. 匿名 2020/12/27(日) 02:40:21 

    >>3
    Kのが先生より高身長イケメンな設定に大人になって読み返して初めて気づいた。自分が劣等感を感じる友達が恋敵は確かにしんどい。

    「容貌もKの方が女に好かれるように見えました。性質も私のようにこせこせしていないところが、異性には気に入るだろうと思われました。どこか間が抜けていて、それでどこかにしっかりした男らしいところのある点も、私よりは優勢に見えました。学力になれば専門こそ違いますが、私は無論Kの敵でないと自覚していました。」

    +42

    -0

  • 316. 匿名 2020/12/27(日) 02:56:35 

    >>21
    一緒。
    ちなみに私は当時高校2年で読書感想文の為に読んでた。

    +10

    -0

  • 317. 匿名 2020/12/27(日) 04:41:19 

    >>1
    今となって考えると何故この話が名作扱いなのか分からない。
    暗いだけというか…先生が裏切って親友のKが自殺する話だよね。

    +8

    -4

  • 318. 匿名 2020/12/27(日) 04:53:51 

    学校の教科書の作品で今でも覚えてるのは、「モチモチの木」と「赤い実はじけた」と「走れメロス」と「伊豆の踊子」と「こころ」。
    特にこころは、当時高校生だった読書家では全くない私にも、不思議な魅力を感じさせてくれた作品でした。
    皆さんの色々な考察を聞いて、また読んでみたくなりました!

    +7

    -0

  • 319. 匿名 2020/12/27(日) 05:47:24 

    夢十夜も語りたいです(小声

    +10

    -0

  • 320. 匿名 2020/12/27(日) 05:48:55 

    >>318
    スイミー
    やまなし
    スーハの白い馬
    ごんぎつね達も忘れないで!

    +4

    -0

  • 321. 匿名 2020/12/27(日) 05:55:38 

    「こころ」でこれだけみんなで語れるの楽しいね‼︎「こころ」もいいけど、前期三部作の「それから」もいいよ!代助(主人公)が友人(平岡)の妻三千代さんと恋愛感情を抱いてうんたらかんたら…って話です。そもそも三千代さんが好きなのに、代助は平岡との結婚を勧め、三千代は代助が好きなのに、平岡と結婚しちゃうの。三角関係具合がなんとなくこころとかぶるw

    +21

    -0

  • 322. 匿名 2020/12/27(日) 06:30:36 

    文学は恋に生きるか死ぬか多い。
    失恋くらいでしねるかっつーの。
    まるでオペラのようだ。

    普通の人は単に生き続ける。

    +15

    -0

  • 323. 匿名 2020/12/27(日) 06:30:43 

    よござんす、差し上げましょう。
    ってセリフ覚えてる

    +13

    -0

  • 324. 匿名 2020/12/27(日) 06:31:31 

    >>245
    父親の臨終に立ち会うよりも、
    赤の他人の先生を喪った奥さんの元に駆け付けたのだから、
    「先生」が嫌っていた田舎者たちからは非難轟々になる人生に自分から飛び込んで行った訳だね。

    +13

    -0

  • 325. 匿名 2020/12/27(日) 06:31:39 

    全然本読まないけど、凄い作品って言うのは伝わった

    +5

    -0

  • 326. 匿名 2020/12/27(日) 06:34:22 

    >>319
    運慶が仏像を彫っていると聞いたら、私も走って見に行くだろう。

    +5

    -0

  • 327. 匿名 2020/12/27(日) 06:34:37 

    >>306
    昔の書生さんは富裕層。
    貧乏人は丁稚奉公、水飲み百姓、遊郭に売られる。

    +22

    -0

  • 328. 匿名 2020/12/27(日) 06:37:20 

    >>319
    夢十夜でなく、夢百夜くらい読みたい。
    どれも印象深い。
    船から身を投げる話が好き。

    +4

    -0

  • 329. 匿名 2020/12/27(日) 06:40:02 

    >>250
    私も中田のYouTubeの小説の紹介は好きです。
    すごくわかりやすい説明ですよね!

    +6

    -2

  • 330. 匿名 2020/12/27(日) 06:42:20 

    >>318
    赤い実はじけた!学生時代ちょっとときめくと赤い実はじけたわってよく冗談で友達と言ってたww。何か恋の例えが斬新だったんだよね。

    +9

    -0

  • 331. 匿名 2020/12/27(日) 07:00:07 

    >>231
    本当にそう「習った」のであれば、
    学校の授業で習うより自分で勝手に読む方がどれだけマシか判らない

    +9

    -0

  • 332. 匿名 2020/12/27(日) 07:08:34 

    >>123
    うーん、それならゲイというよりバイなら納得できる

    +8

    -1

  • 333. 匿名 2020/12/27(日) 07:15:10 

    >>181
    塩狩峠

    +2

    -2

  • 334. 匿名 2020/12/27(日) 07:29:16 

    Kは恨み言一つ残さず高潔な意思で逝ったかのように見せてるけど
    行動で全力で被害者アピールこれでもかとしてて薄ら寒い

    +22

    -1

  • 335. 匿名 2020/12/27(日) 07:44:58 

    >>334
    思いっきり先生の残りの人生に、
    自分の死を決して消させないよう深く刻み込む積もりでやってるよね

    +22

    -0

  • 336. 匿名 2020/12/27(日) 07:48:18 

    >>181
    カラマーゾフの兄弟

    +3

    -0

  • 337. 匿名 2020/12/27(日) 08:00:07 

    >>192
    それと武家の妻(だったかな?)らしく肝が据わっていたよね

    +7

    -0

  • 338. 匿名 2020/12/27(日) 08:02:23 

    >>327
    人は生まれながらにみな平等であるとか
    人権があるとか言われ出したのは、
    割と最近のことなんだよね

    +11

    -1

  • 339. 匿名 2020/12/27(日) 08:02:25 

    >>69
    一瞬暗い気持ちになったあとに、墓石のKで爆笑した。

    +30

    -0

  • 340. 匿名 2020/12/27(日) 08:07:41 

    先生もKも自分をよく見せる事しか終始考えてない感じ。

    +10

    -0

  • 341. 匿名 2020/12/27(日) 08:09:43 

    外面よく生きてる人って多くない?それを表してるんじゃないかな?

    +7

    -0

  • 342. 匿名 2020/12/27(日) 08:15:09 

    お嬢さん的には亡き先生の遺産受け継いで今後の暮らしも大丈夫なのかこれ

    +8

    -1

  • 343. 匿名 2020/12/27(日) 08:20:45 

    >>318
    ヘッセの「少年の日の思い出」もよく覚えてる。
    少年時代に犯した罪(友人の珍重な蝶の標本を盗んでうっかり壊してしまった)の話で、歳をとってもその出来事が忘れられず心に影を落としていた。

    +8

    -0

  • 344. 匿名 2020/12/27(日) 08:23:31 

    >>318
    小説じゃないけど。
    鷲田清一の自分この不思議な存在も好きだったな。

    +3

    -0

  • 345. 匿名 2020/12/27(日) 08:29:38 

    >>33
    「恋は罪悪ですよ」

    +6

    -0

  • 346. 匿名 2020/12/27(日) 08:32:04 

    >>300
    亡くなった爺ちゃん(大正生まれ)が
    東京の大学を出たんだけど
    当時は大学まで出る人少なかったから
    田舎ではお見合い話が絶えなかったとか
    だからあえて娘を…

    +11

    -0

  • 347. 匿名 2020/12/27(日) 08:32:13 

    >>315
    先生のK評と実際のKが繋がらない。

    +7

    -1

  • 348. 匿名 2020/12/27(日) 08:36:15 

    どうしてたらみんな幸せだったかなと考えたけど
    誰かを傷つけずに幸せになる方法はなさそう。
    自分も好きだと打ち明けてたらKは自殺まではしなくても良かったのかな。Kは譲りそう。

    +10

    -0

  • 349. 匿名 2020/12/27(日) 08:36:56 

    >>342
    女ひとりで生きて行けるタイプではないよね
    このあと先生を偲んで度々訪れるようになった「私」が、
    数年後 先生の影ごと奥さんを引き受ける覚悟で求婚して再婚となるかも?

    +13

    -0

  • 350. 匿名 2020/12/27(日) 08:42:39 

    >>319
    不気味な子供を捨てに行く話の怖さ

    +3

    -0

  • 351. 匿名 2020/12/27(日) 08:53:04 

    もともとお母さんがお嬢さんの縁談相手になればいいと思ったのが全ての始まりじゃないかな?年頃の男を下宿させるなんてさ。あわよくばが全て裏目に出たみたい、

    +19

    -1

  • 352. 匿名 2020/12/27(日) 08:58:15 

    生まれつき心が安定しずらくて、日常を綱渡りみたいな気持ちで生きてる人っているよね。いまで言ったら愛着障害や人格障害を患ってる人とか。そういう人がKみたいに、妙にストイックに信念を持ちながら生きようとする気持ちわかるな。もう十分苦しんで生きていて、自然な気持ちで信念持つんじゃなくて、信念にすがっているというか。Kもそういう気持ちだったんだと思った。

    +22

    -0

  • 353. 匿名 2020/12/27(日) 09:01:19 

    >>78
    そんな人いますか??こころと人間失格に出てくるような男性にしか出会ったことないわ...

    +4

    -0

  • 354. 匿名 2020/12/27(日) 09:12:05 

    >>319
    バッティングセンターみたいな感じのボールが豚
    みたいな話なかった?

    +1

    -0

  • 355. 匿名 2020/12/27(日) 09:14:54 

    >>347
    横。先生にはそう見えてても実際のKはヤバい人だったんだよ。

    +4

    -3

  • 356. 匿名 2020/12/27(日) 09:44:56 

    高校生の時、教科書に載っててすごく好きだった。でも社会人になり最初から読み直したけど、最後まで救いがないのが辛くなってしまった。好きなんだけど。

    +10

    -0

  • 357. 匿名 2020/12/27(日) 09:58:21 

    >>1
    ざっくりと内容教えて

    +3

    -0

  • 358. 匿名 2020/12/27(日) 10:20:05 

    >>351
    狭い空間で若い男女をいれたら何らかの恋愛感情が出るのがふつうだと思う。お嬢さんがブスだったらあれだけど綺麗だとお母さんも気づいてただろう。
    お母さんによって作られてしまったよね。わたしはお母さんが1番罪人だと思う。

    +16

    -1

  • 359. 匿名 2020/12/27(日) 10:48:32 

    いくえみ綾の潔く柔く読んだ時この小説を思い出した

    +2

    -0

  • 360. 匿名 2020/12/27(日) 10:49:51 

    >>11

    個人的におもひでぽろぽろも見る年代で感じ方が違う作品のひとつ。

    +3

    -0

  • 361. 匿名 2020/12/27(日) 10:53:30 

    >>237
    そのコメント見て思ったけど、書生さんを住まわすのってあの時代は娘の婿候補を見繕うためという意味もあったのかな?
    書生さんを受け入れる家だと結構裕福そうだし、それで将来有望そうな若者を呼び寄せるみたいな

    +15

    -0

  • 362. 匿名 2020/12/27(日) 10:57:41 

    >>357
    私利私欲で他人に裏切られて他人を信用しなくなった人が
    今度は自分が私利私欲のために親友を裏切って死に至らしめてしまい
    自分自身にすら失望して、心が死んだまま生きていく話

    +20

    -0

  • 363. 匿名 2020/12/27(日) 10:59:18 

    >>287
    全力で相方と好きな人の恋を応援してくれそうだし、失恋しても力強く一人で生きそうなk。

    +4

    -0

  • 364. 匿名 2020/12/27(日) 10:59:45 

    死んでるように生きてるってフレーズが印象的

    +4

    -0

  • 365. 匿名 2020/12/27(日) 11:01:03 

    >>78
    そういう男性が主人公な日本文学の名作ってあるかな?
    なんか屈折してたりナヨナヨしてたりが多い気が…
    まず大御所の光源氏からしてそうだし

    +9

    -1

  • 366. 匿名 2020/12/27(日) 11:07:20 

    このトピ見てたら、こころを読み返したくなったので、家の本を積んでる場所を見たら、こころがみつからなくて、ざわざわしてる。今読みたい!すぐ読みたいのに、目の前にあるのは、伊坂幸太郎の陽気なギャングシリーズ、、、。

    +3

    -0

  • 367. 匿名 2020/12/27(日) 11:10:02 

    >>366

    わかる。読みたくなった!
    ただ気合い入れないとなかなか読めない!

    +6

    -0

  • 368. 匿名 2020/12/27(日) 11:13:04 

    先生とKって新潟出身なんだよね。
    坊っちゃんのばあちゃんも新潟にいるし、何かゆかりあるのかしら。

    +2

    -0

  • 369. 匿名 2020/12/27(日) 11:27:26 

    >>342
    この話に出てくる考えすぎ症候群の頭でっかちな男達より逞しいかもよ。明治に母親も片親で娘を育て上げた人の背中をみて育ってきてるし生命力は強いわ。

    +8

    -0

  • 370. 匿名 2020/12/27(日) 11:31:32 

    >>366
    どちらもペラペラよく喋る男と思慮深い男が出てくるじゃないか。片方が遺書で自分語りをしもう片方は銀行強盗中に好き勝手喋り散らすだけさ。

    +2

    -0

  • 371. 匿名 2020/12/27(日) 11:40:11 

    よく漫画や小説で昔に戻って恋に落ちる展開あるじゃん?
    私、明治時代でもう無理wこいつら面倒くせwって思っちゃう。まぁ、炊飯器も電子レンジも顆粒だしも掃除機も使えない時代での家事能力が低いから向こうからお断りかもしれないけど実際ヤダw

    +4

    -0

  • 372. 匿名 2020/12/27(日) 12:26:44 

    >>275
    !!

    +13

    -0

  • 373. 匿名 2020/12/27(日) 12:29:47 

    Kも恨みながら死んだんかな?恨み言一つ書かないことが1番の呪いかも。

    +4

    -0

  • 374. 匿名 2020/12/27(日) 12:35:45 

    >>300
    でも女しかいないってことで強盗入られる可能性も大いにあるわけだから
    基本お母さんは買い出し以外は家いるんだし、娘が書生に襲われるより、書生がいることでの防犯効果の方が大きいんだと思う

    +20

    -0

  • 375. 匿名 2020/12/27(日) 12:37:07 

    >>366
    青空文庫で読めるよ
    著作権切れてるから

    +8

    -0

  • 376. 匿名 2020/12/27(日) 12:40:24 

    >>368
    作中で新潟って出てくる?
    何回か読んでるけど、どこ住んでたか特定できるようなヒントすら無かったと思うけど・・

    +1

    -0

  • 377. 匿名 2020/12/27(日) 12:47:51 

    ヅラは未亡人の方に行きそう
    夏目漱石 「こころ」を語ろう

    +2

    -0

  • 378. 匿名 2020/12/27(日) 12:50:21 

    >>78
    解るけど、それって男が
    「明るくて素直で優しい女の子が、俺は好きなんだ」
    って言ってるのと同じだよ。
    嫉妬したりする女の子の話は「暗い」と言うことになる。
    ラブドールみたいな女の子しか受け入れてもらえなくなる。

    +19

    -0

  • 379. 匿名 2020/12/27(日) 12:51:11 

    大学生の時に初めて読みましたが、この「こころ」って構造が入れ子になってて面白いなと思いました。

    この作品の1番真ん中にあるのがKが先生にお嬢さんの気持ちを打ち明ける話。そしてKから打ち明けられた話を先生が「私」に打ち明ける話。そして先生からKのことや先生自身の気持ちを打ち明けられた「私」が私たち読者に打ち明ける話。

    この作品を1人の人間として考えた時、1番真ん中にある心臓部分はKと先生の話なんだなって考えるとタイトルの「こころ」がとてもじんわりくる。

    +6

    -0

  • 380. 匿名 2020/12/27(日) 12:54:12 

    >>365
    野菊の墓はそうかなって思う
    夏目漱石も絶賛してたけど

    想い合ってた女性が他の男性と親族の薦めで結婚しても「何も思わなかった、民子は民子だと思った」みたいなこと言ってた

    民子が死んだとき(主人公の写真と手紙を握りしめてた)も、民子と主人公の結婚を反対したお母さんや、民子の婚家の方が「お前にすまなかった・・!」ってめちゃくちゃ泣いてて、一番辛いの主人公なのにその人達慰めてたし

    +4

    -0

  • 381. 匿名 2020/12/27(日) 12:56:31 

    「Kの墓」の画像もう出た?

    +7

    -0

  • 382. 匿名 2020/12/27(日) 12:57:24 

    Kがヤリチンなら結末は変わってた。

    +3

    -0

  • 383. 匿名 2020/12/27(日) 12:59:39 

    KってこころのKなのかな?

    +1

    -2

  • 384. 匿名 2020/12/27(日) 13:00:01 

    >>353
    横だけど、少年漫画とかに出てくるイメージだな
    銀魂のミツバ編の土方みたいな感じ
    現実にはいないけど、フィクションで楽しむならそういう人がいいってことなんじゃない?

    +4

    -3

  • 385. 匿名 2020/12/27(日) 13:06:17 

    >>352
    詳しく覚えてないけど、Kも故郷でいろいろあったんだかで苦学生っぽくなかった?
    先生を親友として信頼してたんだろうなあ
    先生のした事はショックだったろうけど、そんなクズには見切りをつけて別の所へ行って生きれば良かったのに…と思うけど
    別の下宿に移るとかの余裕もなかったんなら可哀想だな
    学校も一緒だったんだっけ?

    +10

    -0

  • 386. 匿名 2020/12/27(日) 13:07:42 

    >>376


    ところが先生は全く方角違いの新潟県人であった。

    って文がある。

    +1

    -0

  • 387. 匿名 2020/12/27(日) 13:07:44 

    >>338
    言われ出したのは福沢諭吉の「天は人の上に人を作らず、人の下に人を作らず」から(明治から)だと思うけど

    実現ができなかった、そういうのは財源が無いとできないから
    国として豊かにならないと

    +4

    -0

  • 388. 匿名 2020/12/27(日) 13:12:01 

    >>385
    先生に「精神的に向上心のないものは馬鹿だ」って言われて「僕は馬鹿だ」って言った時点で自分にも失望してたんじゃない?

    +15

    -0

  • 389. 匿名 2020/12/27(日) 13:13:48 

    >>348
    そもそも先生が、人を助けるような器でもない癖に中途半端な人助けなんかしようとしたから、全員が傷付く結果になったんだよ。

    +7

    -2

  • 390. 匿名 2020/12/27(日) 13:15:46 

    >>389
    お嬢さんも、先生が好きなのにKとわざとらしく先生の前で楽しげに話して先生の気を引くようなことしてたよね
    それが先生を追い詰めたのあると思う

    +7

    -0

  • 391. 匿名 2020/12/27(日) 13:19:42 

    この小説を外国人に読ませると「きょとん。」が多い。日本人だけが理解できる感性なのだろうか?
    特に外国の女性は「なんでそんなに先生は悩んでいたのなら奥さんに相談しなかったの?
    これじゃあ、奥さんの立場がなさすぎる。。。」という感想が圧倒的。
    私もそう思う。。。
    ところが、ある読み方をするとこの小説はすべての細かいリティールがぴったっと嵌る、
    解決する、納得するのだ。それがどうも正解みたいなのだ。

    +1

    -1

  • 392. 匿名 2020/12/27(日) 13:20:56 

    >>371
    文学に登場するのが面倒くさい奴らなんであって(お金に困ってないフラフラしてるボンボン率高いし)、
    明治時代にも男らしいとかサッパリしてる人とかは普通にいたんでないの

    +9

    -0

  • 393. 匿名 2020/12/27(日) 13:22:00 

    >>2
    それがこの小説の肝です。その外国人と先生との関係を考えるとすべての謎が解けます。

    +7

    -0

  • 394. 匿名 2020/12/27(日) 13:23:06 

    >>390
    それくらいだったら現代の女子もそこら中でしてるよ
    実際に二股やってたんでもないのに、お嬢さんにやたら厳しい人いるな

    +7

    -2

  • 395. 匿名 2020/12/27(日) 13:24:41 

    >>390
    そもそも、先生は誰に嫉妬しているの?お嬢さん?K?

    +3

    -1

  • 396. 匿名 2020/12/27(日) 13:25:12 

    あえて名前出さず「K」ってしたのも巧みだよね

    +16

    -0

  • 397. 匿名 2020/12/27(日) 13:30:45 

    >>218
    「鉛のような飯を食いました」の解釈は人によって揺れるとこじゃない。本文を読めば誰にでもわかる。

    +4

    -0

  • 398. 匿名 2020/12/27(日) 13:33:35 

    >>197
    ワロタ

    +13

    -0

  • 399. 匿名 2020/12/27(日) 13:35:09 

    >>394
    良い青年2人からモテて、浮かれない若い女はいないよね

    +12

    -0

  • 400. 匿名 2020/12/27(日) 13:39:08 

    >>389
    自分はいい奴だと思ったら、闇の部分から悪い部分が出てきたんじゃないの?わたしもそういう感情あるよ。みんな持ってると思う。

    +13

    -0

  • 401. 匿名 2020/12/27(日) 13:40:58 

    >>322
    単なる失恋ってだけじゃなく、心から信頼してた親友の信じられない裏切りというのが致命傷だったんでしょ

    +9

    -0

  • 402. 匿名 2020/12/27(日) 13:41:37 

    >>395
    よこ
    もともとKには嫉妬してたんだと思う、いい男だから、こいつには勝ち目がないなと。先生も自分がいい奴でお嬢さんやお母さんにいい奴と思われたくてした行動が裏目に出たのかな?

    +8

    -0

  • 403. 匿名 2020/12/27(日) 13:43:44 

    >>355
    先生のKを見る目線て恋する乙女だよね。そんなに素敵なKを自分の部屋の前の廊下をつぶしてお金も援助して
    住まわせるってお嬢さんのことがほんとに好きならわざわざそんなライバルになりそうな友人を
    住まわせるだろうか?しかも、K自身は先生と一緒に住むことに気が進まなくて断るんだよね。。
    それを先生はKに何回も土下座までして頼み込んで半ば強引に住まわせるんだよね。
    そこら辺のねちねちした文章。そしてお嬢さんの描写には性的な熱情はまるで感じない文章。
    なのにKを語る時にはやたら「熱い血潮」という表現が出てくる。
    皆さん。心の文庫本を持っているならもう一度、細かいところを読み直してみてください。

    +2

    -5

  • 404. 匿名 2020/12/27(日) 13:43:46 

    裏切られた親戚の叔父さんと同じことをしてしまった自分が許せなかったんだろうね。

    +8

    -0

  • 405. 匿名 2020/12/27(日) 13:46:27 

    がるちゃんってみんなのこころの部分だよね。

    +4

    -0

  • 406. 匿名 2020/12/27(日) 13:50:11 

    私は同性愛説には否定派なんだけど、
    ここ見てたら今度またよく読んでみようと言う気になった

    +7

    -1

  • 407. 匿名 2020/12/27(日) 13:50:18 

    >>14
    奥さん、かわいそうだよね。「私に何か悪いところがあるなら言ってくださいよ。どうぞ言ってください」
    先生「いや。君は何も悪くないんだ。君は何も悪くはないんだよ。。」

    この二人に性生活があったのかしら?
    子供いなかったよね。

    +8

    -0

  • 408. 匿名 2020/12/27(日) 13:52:58 

    Kは医者になれと言われて嫌がったから、実家からの仕送りを断たれたんだっけ?

    +3

    -0

  • 409. 匿名 2020/12/27(日) 13:53:46 

    もう随分昔に読んだけど、最初がつまらなくて何回も挫折した。

    けど、先生の手紙まで読んだら衝撃的すぎて止まらなくなった気がする!
    凄く面白かった。

    +8

    -0

  • 410. 匿名 2020/12/27(日) 13:54:19 

    5ちゃんだったかがるちゃんだったか忘れたけど、こころの話になると「Kは先生に恋してたから、お嬢さんと先生が結婚すると聞かされて自殺したんだよね」と主張する腐女子がワラワラいてうんざりした
    そういう話じゃないから!いい加減にしろと突っ込まれても「これこそが正しい解釈なのに読解力ない低脳乙」とか粘るし

    +9

    -0

  • 411. 匿名 2020/12/27(日) 13:55:51 

    >>405
    うん。こんな話はリアルでしたことないよ。

    +5

    -0

  • 412. 匿名 2020/12/27(日) 13:56:32 

    >>319
    生まれ変わりのように、百合の花が咲く話。好きだったなー

    +4

    -0

  • 413. 匿名 2020/12/27(日) 13:57:07 

    >>407
    子供がいない事について先生が笑いながら「出来るわけがない、罰だから」って言ってたのが不可解
    どういう意味だったんだろう

    +7

    -0

  • 414. 匿名 2020/12/27(日) 13:58:11 

    >>413
    よこ
    不妊だったんじゃないかな?

    +7

    -0

  • 415. 匿名 2020/12/27(日) 13:58:52 

    >>413
    もしかして先生は、Kが死んだショックで不能になったのかもね

    +7

    -0

  • 416. 匿名 2020/12/27(日) 14:02:59 

    >>48
    よござんす。

    よく未だに心の中に浮かぶセリフ。
    好きな作品です。

    +7

    -0

  • 417. 匿名 2020/12/27(日) 14:03:04 

    >>57
    「私」も相当、変だよね。父親が危篤で今から死にそうって時にほっぽり出して奥さんのもとに
    向かうんだよ。「この手紙が着く頃は私はとうに死んでいる」と書いてあるにもかかわらず、
    自分の父親の死や葬式より奥さんのところに向かうのを優先させる「私」。

    +9

    -0

  • 418. 匿名 2020/12/27(日) 14:08:48 

    >>403
    そりゃKを自分が自殺させてしまって罪悪感からお嬢さんへの情熱も失ってしまって長年悶々生きてきた末の手紙なんだから
    Kへの描写が力入っててお嬢さんへの性的な熱情がないのは当たり前だよ
    Kが死ぬ前のその当時のリアルタイムだったら当然お嬢さんに熱情持ってたでしょ
    先生→K(恋愛的な感情)みたいな無理やりな曲解気持ち悪い

    +16

    -0

  • 419. 匿名 2020/12/27(日) 14:10:41 

    名作と言われて32歳の時に読んだけど、もやもやドロドロした感覚になってなんか落ちた

    +3

    -0

  • 420. 匿名 2020/12/27(日) 14:12:28 

    >>410
    Kは先生に恋してないよ。どう読んでもKはノンケだもん。Kはお嬢さんが好きだったんだよ。
    Kに恋してたのは先生だと思う。しかも本人がまだ自覚していない。
    お嬢さんと結婚してから自分で気づいたんだよ。。そう読むとスッキリすんだけど。

    +2

    -4

  • 421. 匿名 2020/12/27(日) 14:12:42 

    先生=私 というタイムリープ説もあるよね。高校で現国は1年かけてこころだけを勉強したけど、その時の先生から聞いた。

    +5

    -0

  • 422. 匿名 2020/12/27(日) 14:13:46 

    >>388
    恋をしただけでそこまで言われなきゃいけないのがおかしいとKには気付いて欲しかった

    +13

    -0

  • 423. 匿名 2020/12/27(日) 14:15:25 

    >>418
    じゃ、冒頭の外国人と一緒にいるときのあの生き生きした先生の生命力の描写は?
    外国人といると先生はイキイキすんだね。

    +2

    -4

  • 424. 匿名 2020/12/27(日) 14:15:45 

    >>415
    なるほど
    精神的なものって大きいというしね
    そういうの

    +9

    -0

  • 425. 匿名 2020/12/27(日) 14:16:56 

    >>418
    横だけど、まぁそこまで全否定するほどではないと思う。そういう説もあるし。そういう解釈で読むと、また違う解釈で読めるから面白くはある。もちろん素直な読み方ではないけども。

    +9

    -2

  • 426. 匿名 2020/12/27(日) 14:20:27 

    >>373
    それね。せめて先生を罵倒してくれていれば、先生もここまで落ちることはなかったかもしれない。真実は闇の中、が1番の復讐というか。

    +4

    -0

  • 427. 匿名 2020/12/27(日) 14:21:53 

    >>245
    漱石自身が、養子に出されたりまた戻されたり、父親との縁が薄かったんじゃなかったかな。
    そう言うのもあって、いきなりこう言う、
    「私」が父親を見捨てて魂が激しく魅了される先生(の妻)の方にとっさに飛んでいく展開になったのかなと思ったり。

    +6

    -0

  • 428. 匿名 2020/12/27(日) 14:23:26 

    >>423
    あの外国人は寺に宿泊してたね。何で寺?

    +1

    -0

  • 429. 匿名 2020/12/27(日) 14:31:26 

    >>408
    そう。しかも医者を継ぐためにもらわれた養子です。成績が良かったから。なのに医学部を勝手にやめて宗教学(哲学部?)に入りなおした?
    みたいので勘当されてました。義家の父母からは愛情不足だったみたいです。

    +6

    -0

  • 430. 匿名 2020/12/27(日) 14:31:56 

    >>362
    ありがとう

    +2

    -0

  • 431. 匿名 2020/12/27(日) 14:43:25 

    >>422
    「精神的向上心がないものは馬鹿だ」
    といつも口癖のように言ってたのはKの方。

    +13

    -0

  • 432. 匿名 2020/12/27(日) 14:44:58 

    >>361
    当時の世間一般かはわからないけど、この作品に出てくる奥さんは、娘の結婚のために打算はありそう。
    以前は屋敷に住んでいたことからそれなりの身分の武士の妻だったし、かなり上手で2人の恋心に気づいてお嬢さんと先生を接近させながらハメを外さないように警戒もしてた。自分がいなくなったらお嬢さんに他に身寄りがないから、変な男に託したくなかったんだろうなと思う。

    +13

    -0

  • 433. 匿名 2020/12/27(日) 14:48:40 

    >>418
    お嬢さんへの情熱を失っていないと思う。先生は身勝手だけど妻が自分を信じてくれることだけが私の希望と遺書にも書いてある。

    +6

    -0

  • 434. 匿名 2020/12/27(日) 14:50:58 

    向上心のない人は本当にばかだと思いますか?
    私は思いません。

    +7

    -0

  • 435. 匿名 2020/12/27(日) 14:52:20 

    >>402
    Kが頓珍漢に硬いやつだからお嬢さんと奥さんを使ってもうちょっと人間らしい奴にしてやろうとしてるよね。
    自分もそうだったから。
    その兆候が出てきてお嬢さんと奥さんに馴染んで人間らしく柔らかになってきたKをみて
    はじめは先生は喜んでるのに。

    +9

    -0

  • 436. 匿名 2020/12/27(日) 14:58:05 

    >>434
    それはなぜ?

    +2

    -0

  • 437. 匿名 2020/12/27(日) 15:01:40 

    >>394
    先生に全責任負わせるような意見があったから
    そもそも先生にそんな行動取らせる要因になったのはお嬢さんにも「一因」があるんじゃないの?ってことだけど
    0か100みたいな話じゃない

    +2

    -2

  • 438. 匿名 2020/12/27(日) 15:02:18 

    >>421
    良かったら詳しく教えて

    +3

    -0

  • 439. 匿名 2020/12/27(日) 15:03:13 

    教科書で一部分を読んだ時にはあまり興味が持てなかったが、全体を読んで話の深さにドーンとなった。
    現代でもありそうな人間の弱さや本質が描かれている。
    教科書までで留まらず書店で買って良かった。

    +9

    -0

  • 440. 匿名 2020/12/27(日) 15:04:21 

    >>403
    Kを自分の下宿に住まわせた時は、Kが恋と無縁のところにいると思っていたよ。頑固で頭でっかちなKをやや馬鹿にしてた。先生のお嬢さんへの想いを書かれている。

    それほど女を見縊っていた私が、またどうしてもお嬢さんを見縊る事ができなかったのです。〜私はその人に対して、ほとんど信仰に近い愛をもっていたのです。〜私はお嬢さんの顔を見るたびに、自分が美しくなるような心持がしました。

    けれども彼の安心がもしお嬢さんに対してであるとすれば、私は決して彼を許す事ができなくなるのです。〜Kは元来そういう点にかけると鈍い人なのです。私には最初からKなら大丈夫という安心があったので、彼をわざわざ宅へ連れて来たのです。

    +5

    -0

  • 441. 匿名 2020/12/27(日) 15:06:59 

    >>431
    それって恋愛と関係なくない?

    +4

    -0

  • 442. 匿名 2020/12/27(日) 15:07:04 

    >>434
    正確には「精神的に」って付いてるよね
    精神的な向上心無いのは、つまり自分が幼稚園児や小学生みたいな器でもいいってことでしょ
    そういう幼稚な人達って結局やっぱり社会で下に見られてると思うし、ガルちゃんでも叩かれてると思う

    +7

    -0

  • 443. 匿名 2020/12/27(日) 15:07:13 

    >>214
    マイナスついてるけど、文学的な解釈もBLでまあ合ってるよ。大学の講義で習った。

    +2

    -4

  • 444. 匿名 2020/12/27(日) 15:12:12 

    >>443
    補足。
    奥さんそっちのけで男同士の愛憎が展開する話という意味でね。夏目漱石の小説に出てくる男は恋愛にウダウダ悩みながらも肝心の女としっかり向き合ってない奴が多い。
    あと、根拠は忘れたけど「主人公→先生」(片想い?)という構図も見てとれるそうな。

    +2

    -5

  • 445. 匿名 2020/12/27(日) 15:14:38 

    >>441
    関係あるよ。Kは禁欲的な宗派のお坊さんを目指そうとしてたから。
    今でいうとカルトかセクトにはまってる人だね。

    +1

    -0

  • 446. 匿名 2020/12/27(日) 15:15:11 

    >>348
    でも正直、Kは大学を卒業して学問に励むだけの身ではなくなったら、自分の目指す高尚な道と世間とのずれと人間の弱さに失望して自殺か鬱かになっていたと思う。
    かなり頭でっかちで偏屈で周りを軽蔑して、自分だけが世の中の不幸を一人で背負って立っているような事をいいだして、否定されるとキレる人間だから。

    +5

    -2

  • 447. 匿名 2020/12/27(日) 15:15:47 

    >>437
    先生に全責任を負わせた訳ではなく、
    Kの困窮はKと養家の問題であって、Kが自分で解決すべきだったのだ。
    宗教哲学を学んでいたのであれば頭を丸めてお寺に入っていた方がKには向いていたかも知れない。

    +1

    -2

  • 448. 匿名 2020/12/27(日) 15:19:36 

    >>444
    奥さんそっちのけにしてる?
    先生、奥さんと2人で旅行にちょくちょく行って、旅先から私に絵葉書送ってたよね
    旅先の紅葉が手紙に同封されてることもあったって書いてたと思う
    他にも、「私」の目から見て2人は仲睦まじかったって記述あったし

    それだけ夏目漱石が慎重に「あくまで先生は奥さんを愛してた」って書いてるのに、BL扱いされたら流石に気の毒だわ

    +11

    -0

  • 449. 匿名 2020/12/27(日) 15:21:58 

    >>5
    大人になって読んだら、わざわざ先生の目につくようなやり方で自殺したKにイラっとした。あんな事されたらお嬢さんとくっついても絶対幸せになれないし。
    あと、勝手に盛り上がって泥沼にハマる男達にドン引き。自分がお嬢さんの立場だったらひたすら迷惑だわ。

    +11

    -0

  • 450. 匿名 2020/12/27(日) 15:22:15 

    >>446
    お嬢さんへの恋と先生の裏切りで絶望で自殺したと一見思えるけどそうじゃないよね。
    どうみても不安定な人間で頭がっちりの偏狭な脆い人間。社会にうまく適用しなさそう。
    そこら辺はしっかりお嬢さんの母親が見抜いてるよね。

    +6

    -0

  • 451. 匿名 2020/12/27(日) 15:28:50 

    >>439
    私も同じ
    中学校で教科書に載ってたのを読んだ時にはピンと来なかったけど、大人になってちゃんと読んだら夏目漱石の凄さがよく分かった

    中学校の時に分からなかったのは人生経験の少なさもあるけど、教科書記載の部分ってKの自殺前後くらいの辺りだけだったのもあるだろうなー
    そこに至るまでの先生の経緯(親族に裏切られた等)が分からなくてクライマックスだけ見せられても物語の趣旨は伝わらないよね

    +10

    -0

  • 452. 匿名 2020/12/27(日) 15:34:38 

    >>448
    「ホモソーシャル」でググるといいよ。
    同じ異性を介する(愛する)ことで、同性間の濃密な関係を描くという手法は昔から色々な作品で見られるもので、もちろん女同士のパターンもある。
    男女の恋愛が軸になってはいるけれど、実は三角関係の中ではその恋愛よりもライバルになっている同性同士の関係の方が(本人達にとっても)重要、というのは現実の世界でも結構あるよね。そういう意味で「BL」なんだと思うよ。
    ただ、それとは別に先生の性的指向が疑問視される描写が散見されるのも事実なんだけどね。今とは時代が違うから、そういう人たちも多くは普通に女性と付き合ったり結婚してたし。

    +1

    -6

  • 453. 匿名 2020/12/27(日) 15:37:34 

    >>448
    愛情と欲望は別物でしょ。
    欲望がなくても愛情は抱けるんだよ。

    +2

    -5

  • 454. 匿名 2020/12/27(日) 15:39:41 

    >>452
    だから、そういうのじゃないっていうのを示すために先生と奥さんの関係が良好なのを何度も書いてるわけでしょ?

    純文学だからBLが出てくるはずないってことではなくて、三島由紀夫も堀辰雄もそういう作品は書いてるから、純文学でもBLはもちろんあり得る

    でも「こころ」はそこを否定する描写を何回も入れてるから

    +8

    -0

  • 455. 匿名 2020/12/27(日) 15:40:33 

    先生がもしもっとオープンで真摯な性格だったら、Kにお嬢さんへの恋心を打ち明けられた時にあんな姑息な裏切りはしなくてKは死ななかったろうし
    逆にほんとに良心0の性格だったら、Kは遺書に先生の事を何も書いてなかったんだからセーフって事でお嬢さんとの結婚生活や人生を遠慮なくエンジョイしたんだろうし
    親友を陥れて裏切るのを実行しちゃう割にクズにもなりきれないという中途半端さが自滅の原因だったんだろうな
    自分が手に入れたいものが出来た時、自分を信頼してる相手を裏切るという発想は先生が経験した親戚からの裏切りのせいなのかな?
    あれがなかったら先生はもっと真っ直ぐで、結果は違っていたのだろうか

    +12

    -0

  • 456. 匿名 2020/12/27(日) 15:40:53 

    >>453
    欲があったからKを出し抜いてお嬢さん手に入れようとしたんじゃん

    +4

    -0

  • 457. 匿名 2020/12/27(日) 15:45:28 

    >>431
    自分の言葉がブーメランになってぶっ刺さるのをわかってて、わざわざ自覚させたんだよね。
    これはめちゃくちゃ意地悪だなあと思った。

    +13

    -0

  • 458. 匿名 2020/12/27(日) 15:47:31 

    二次創作的にBL妄想したいならそういう所でやってほしいな
    原作そのものについて語る場所で、まるで原作自体にBLが描かれてるかのように混同して主張されても困る
    いろんな分野の有名作品の考察場所にそういう腐女子は隙あらば湧いてくるけど

    +6

    -0

  • 459. 匿名 2020/12/27(日) 15:49:09 

    >>385
    単に失恋したから、友に裏切られたから自殺をしたというよりも、自分の弱さに嫌気がさして、よりにもよって軽蔑したものによって気付かされたから自殺したんだと思う。Kは人は自分の意志によって生きる、感情は穢らわしい弱さだととにかく極端な性格で以前はそう生きてきた(と思い込んでいた)て周りを見下していたことがブーメランになって帰ってきた。
    勝手な推論だけど、Kは恋も友情も失った可哀想な被害者と同時に近代化で自我の意識に目覚めて無自覚に傲慢となった人への皮肉もこめられている。夏目漱石の主題には、近代知識人の我執とあるけど、Kの性格と自殺はそれを描いていると思う。

    +11

    -0

  • 460. 匿名 2020/12/27(日) 15:50:30 

    >>447
    それ責任の判断する時間軸をずらしてると思う
    先生が手を差し伸べて、下宿する前のことよね

    それに、先生がKを気の毒に思って下宿の手配したら先生だけが悪いのか?、それを利用してお嬢さんが先生の気を引くようなまねしたらお嬢さんだけが悪いのか?
    そうじゃないよねって話

    +2

    -0

  • 461. 匿名 2020/12/27(日) 15:53:04 

    >>456
    誰に対する欲望のためにそうしたのかは何とも言えないかも。
    私は子供の頃、仲のいい友達が好きな男の子に告白するって聞いて、衝動的にその男の子に好きでもないのに告白してしまったことがあるから、BL説には否定的になれないや。友達と何でも同じでいたかったのか、単に邪魔したかったのか今でもわからない。

    +2

    -5

  • 462. 匿名 2020/12/27(日) 15:54:47 

    ナイフのスペル(Knife)のKが発音するときには使わない黙字であることからKは実在しない人物という意味でこのイニシャルが使われたって説を聞いて本当ならすごいと思った
    こころまた読みたくなってきたな

    +8

    -3

  • 463. 匿名 2020/12/27(日) 15:57:18 

    >>461
    Kを下宿に住めるようにする前からお嬢さんに好意抱いてる描写あったよね
    あなたのケースとは違うと思う

    +5

    -0

  • 464. 匿名 2020/12/27(日) 16:00:09 

    先生が最後命を絶つ時、乃木大将だったっけ?の死をきっかけとして「明治の精神に殉じる」という事で終わってたと思うけど
    物語内の登場人物の心理は普遍的でも、そこの感覚だけはよく分からなかったな
    書評にもそこは当時を生きてた人じゃないと理解出来ないだろうと書いてあった

    +7

    -0

  • 465. 匿名 2020/12/27(日) 16:00:10 

    >>462
    でもちょっとこじつけっぽいかなぁ
    例えばWednesdayでもDとEの片方は発音しないし

    +4

    -1

  • 466. 匿名 2020/12/27(日) 16:00:38 

    >>440
    〜私はその人に対して、ほとんど『信仰に近い愛』をもっていたのです。〜私はお嬢さんの顔を見るたびに、自分が美しくなるような心持がしました

      ↑
    これが『肉欲を伴う愛』の描写だろうか?ほとんど宗教的なマリア様に対するような愛の描写だよね。
    ところで先生は何で自分は美しくない、汚れていると感じてるんだろうか?美しくなった自分がマリア様に「肉欲」を感じる?
    Kが鈍いから大丈夫だから安心というよりKに私の「熱い血潮」が感じられるほど肉欲的になってもらいたかったんじゃないか?むしろ。

    +1

    -5

  • 467. 匿名 2020/12/27(日) 16:00:50 

    >>456
    横。
    世間体とか、見栄とか、本人への欲望以外のもので恋愛や結婚する場合も多いけどね。男なんて特に「他の男が欲しがる女」が好きだし。
    私は「先生」のお嬢さんに対する欲望はその類のものだと思ってるよ。

    +1

    -5

  • 468. 匿名 2020/12/27(日) 16:02:49 

    >>467
    他の男の子(K)が欲しがる前から先生はお嬢さんのこと好きだったよね?

    +10

    -0

  • 469. 匿名 2020/12/27(日) 16:05:27 

    腐女子、ハウス!

    +7

    -0

  • 470. 匿名 2020/12/27(日) 16:06:05 

    >>466
    え、「肉の方からは」お嬢さんに惹かれる気持ちは無かったって書いてたよね
    だからあなたの感じたとおりだと思うんだけど

    +1

    -0

  • 471. 匿名 2020/12/27(日) 16:07:03 

    >>448
    漱石には失礼にはならないよ。オスカーワイルドとかエドガー・アラン・ポーとか「ドリアングレイの肖像」とか
    読んでたらしいから。英国留学時代。

    +2

    -5

  • 472. 匿名 2020/12/27(日) 16:08:40 

    まさに今友人の気持ちがわからない。
    嘘をついてきて、意味がわからない
    何が本当かわからない
    人間不信になりそう。。

    +4

    -1

  • 473. 匿名 2020/12/27(日) 16:12:16 

    >>470
    先生のお嬢さんに惹かれる気持ちは「肉の方から」ではなかったということかな。

    +1

    -0

  • 474. 匿名 2020/12/27(日) 16:12:22 

    >>471
    だから他の作品にどれだけBLのものがあってそれを漱石が読んでたとしても、こころの作中で漱石は丁寧に否定してるのにそれを無視するのが気の毒だって話してるんだけど

    他もそうだし漱石も読んでたからこころもそうだって安直過ぎると思う
    作中で否定されてるって話に対して、さらに再反論になる根拠を作中では示せないから他の作品持ち出してるわけでしょ

    +5

    -0

  • 475. 匿名 2020/12/27(日) 16:13:08 

    >>16
    無理でしょ。
    Kがあんな死に方さえしなければ先生とお嬢さんは普通に幸せになってたよ。両思いだったんだし。
    Kも身勝手なんだよね。それがわかってて、あんなあてつけがましい死に方して。で、それにいつまでもメンタルやられてて奥さんを不幸にしてる先生も身勝手。
    「こころ」に描かれてるエゴイズムってそういう所だと思う。単に親友から女を勝ち取ったとかではなく。登場人物みんなイラっとする性格だわ。

    +11

    -1

  • 476. 匿名 2020/12/27(日) 16:15:19 

    >>451
    そうですよね、教科書に採用されてる所が唐突というか、、
    しかも私の先生が、三角関係みたいな事や自殺について触れたくかったのか、文法とか夏目漱石の他の作品のタイトルを古い順に覚えるとか、そんな事ばかりで「こころ」自体に興味が湧かなかったのです。
    改めて買って読んだのは20才をかなり過ぎた頃で、読みながらあの先生は敢えて色々を避けてたんだなあと思いました。

    +6

    -0

  • 477. 匿名 2020/12/27(日) 16:16:29 

    高校の授業が退屈で先のページのこころを読んだ。
    kが亡くなった時の描写鳥肌がたってこんなにすさまじい噺を高校の教科書に載せるんだーとびっくりした。
    暗い快感があった

    +11

    -0

  • 478. 匿名 2020/12/27(日) 16:18:42 

    >>473
    はっきりそう書いてたよ、そういう点で奥さんにも安心して欲しかったとか

    +2

    -0

  • 479. 匿名 2020/12/27(日) 16:19:14 

    >>474
    ええ?作中に漱石は丁寧に否定してる文章があるのですか?どの文章ですか?
    漱石がこれはBLものではありません
    とはっきり紹介してるのでしょうか?

    +2

    -5

  • 480. 匿名 2020/12/27(日) 16:22:00 

    >>479
    奥さんとの仲は良好で、先生は奥さんを愛してたし、奥さんも先生を愛してたって描写を何度も差し込むのはそういうことじゃん
    これがBLの否定じゃなかったら何の意味があるの

    +9

    -0

  • 481. 匿名 2020/12/27(日) 16:22:48 

    >>410
    そういう説もあるよ、だったら別にいいし、明治の時代の男の友情は今と全く異なると思っているから違うとも言い切れないけど、これぞ正しい解釈って押し付けるのが嫌。先生がKに対して抱いていた後悔やコンプレックスばかり注目されるけど、先生のお嬢さん(妻)への想いも物語の重要な部分だと思うのに、BL説の人はお嬢さんをやたらと軽視している。
    「私はその人に対して、ほとんど信仰に近い愛をもっていたのです。私が宗教だけに用いるこの言葉を、若い女に応用するのを見て、あなたは変に思うかも知れませんが、私は今でも固く信じているのです。」という遺書にある言葉は、確実に先生から妻に対する愛だと思う。

    +7

    -0

  • 482. 匿名 2020/12/27(日) 16:24:16 

    はじめてこころにどーーんときた小説です
    当分の間こどもながらに落ち込んでいました
    実際人間ってこんなものだとも生意気にも
    思ったものです
    さて読み返してみようと思う
    43歳になった私です

    +7

    -0

  • 483. 匿名 2020/12/27(日) 16:24:39 

    >>151
    ポジティブでたくましい。

    +4

    -1

  • 484. 匿名 2020/12/27(日) 16:25:13 

    >>479
    はっきりBLを否定してないからBLの余地があるって言うなら、反対にはっきりBLとも言ってないよね、そしたらBLを否定する余地もあるわけでしょ

    その中で、先生と奥さんの仲睦まじさが何度も描かれてるわけだから、そこを無視して「BL」って判断するのが漱石が伝えたいこと伝わってなくて気の毒ってこと

    +8

    -0

  • 485. 匿名 2020/12/27(日) 16:28:39 

    >>474
    「こころ」にBL的要素があるのは大学で習ったよ。漱石は作中で否定してるどころか男性同士の関係を匂わせる描写を敢えて入れてるって聞いたけど。
    近代文学の専門家(あえて言いますが男性です)がそう言っているのに何でもかんでも「腐女子の妄想」と言い放つのは違うと思うけどな。
    「こころ」を読んで先生の奥さんへの愛情がKに対する愛憎よりも強いと感じるなら、ちょっと読解力が足りないと思う。ちなみに私は腐女子ではなくただの文学好きです。

    +1

    -5

  • 486. 匿名 2020/12/27(日) 16:30:08 

    >>191
    分かります。
    この話って終始先生のエゴですし、考えてみると、私の人生も終始私のエゴだと思えてきます。
    人間どうしようもない…

    +6

    -0

  • 487. 匿名 2020/12/27(日) 16:30:56 

    高校の現国で習って凄く印象に残ってる。卒業して小説も買って全部読んだ。
    「こころ」を習ってる時、クラスメイトに「友達裏切るなんて夏目漱石最低!!」って言ってて国語の先生が理由を聞いたらその子「小説」と「随筆」の区別がついてなくて「こころ」も夏目漱石の随筆ずっとと勘違いしてて色んな意味で衝撃を受けた授業になった。
    だい
    うろ覚えだけど、主人公の家族が先生に仕事紹介して貰おうとしてたりしたよね?図々しいなぁって思った。

    +5

    -0

  • 488. 匿名 2020/12/27(日) 16:31:48 

    >>455
    親戚からの裏切りというけど時代的には裏切りにはならないよ。
    だって自分の甥が両親が亡くなって育ててあげて自分の娘と結婚してくれれば
    万々歳なんだから。時代的にはそのいとこと結婚すればよかったんだよ。
    それに一生働かなくても食べていけるだけの財産をちゃんとくれてるわけだから
    親戚に騙されたというのは主人公の神経過敏だと思う。時代的にはその娘と結婚して
    家次ぐよね。養父母のために。

    +4

    -3

  • 489. 匿名 2020/12/27(日) 16:37:28 

    全然違うんだろうけど、先生って「ぼくの地球を守って」の玉蘭に少し通じるものがあるように思った。
    弱い立場だと思う人を仲間に入れてあげて、でもその人が自分の意に反することしたら、正論ぽいこと言って自分の思い通りにしようとする。正義感強くて根は悪くないんだろうけど、欲しいもののためには割と手段を選ばないあたりも。
    そう考えると、境遇からかKが紫苑に見えてきた(紫苑なら容赦なく論破するだろうけど)

    +4

    -0

  • 490. 匿名 2020/12/27(日) 16:37:59 

    >>481
    どういう種類の愛なの?信仰に肉欲は伴うの?
    なのにKとの二人旅の時だけ先生はKの隣にいるだけでどくどくした鼓動の「熱い血潮」という言葉を使うのよ。

    +1

    -2

  • 491. 匿名 2020/12/27(日) 16:52:21 

    >>466
    血潮にやたらこだわっているみたいだから、血潮と書かれている描写探したら、全部で6個あったけど、Kに関するものは、4つでそのうち3つはKの死体と部屋の背景描写でただ死の恐怖って感じだった。1つあったのは、お嬢さんの恋心を馬鹿にされたくなくて、Kの高慢な態度を改めさせようとした感情でその後でてくる「人間らしい」という描写のために、血の通わない(人情味がない)心というのを踏まえた表現だと思った。

    +4

    -0

  • 492. 匿名 2020/12/27(日) 16:55:07 

    >>481
    信仰のような愛って、相手を人間として尊重してないとも言えるんだよね。勝手に神格化して、本人ではなく自分の中のその人のイメージを愛してるわけだから。それを妻への(本当の意味での)愛だという読みは浅いと思うよ。
    おなじ夏目漱石の「明暗」では初恋の女性を神格化して、まさにそれを理由にその女性からは愛されず、別の人と結婚してからもウジウジ思い続けて妻を苦しませる男が描かれてるよ。で、妻は愛されていないことははっきり感じているけど、夫はソツなく妻に対する「愛情」を示してはいるからどう責めればいいのかもわからず、自殺を試みるぐらい追い詰められる。
    仲睦まじい夫婦が愛し合っているとは限らないし、漱石はそれをしっかりわかってる。

    +6

    -1

  • 493. 匿名 2020/12/27(日) 16:58:13 

    >>485
    腐女子の妄想とは言ってないんだけど

    +4

    -0

  • 494. 匿名 2020/12/27(日) 16:58:33 

    妻の心に一点の曇りも与えたくない
    みたいな所好き

    +6

    -0

  • 495. 匿名 2020/12/27(日) 17:10:28 

    >>4
    トピずれだけどこれ初めて見た時、美味しそう!と思って買って、一口噛んだ時に鳥肌が立って、飲み込めなかった。多分食感がダメだったと思う。あれ以来、一度も買ってない

    +5

    -0

  • 496. 匿名 2020/12/27(日) 17:11:30 

    >>22
    私もそう!続きが気になって気になってすぐ買って読んだよ。

    +3

    -0

  • 497. 匿名 2020/12/27(日) 17:27:35 

    >>156
    「kが自殺して死んでしまったのです」
    まさか死んじゃうとは思わなかった。

    +4

    -0

  • 498. 匿名 2020/12/27(日) 17:54:39 

    >>485
    > ただの文学好きです。

    そうでしょうね。
    あなたの論拠は「大学の先生が言ってた」なんだから
    あなたの聞き間違い・記憶違いっていうのは大いにあり得るわけ

    BL否定派は作品内の記述を具体的な根拠として出してるんだから、反論するなら同じく作品内の記述じゃないと説得力に欠けるよ

    ましてや相手が言ってない「腐女子の妄想」なんてこと言い出して相手を責めるなんて、それこそあなたの妄想だし、人の読解力を馬鹿にする前に自分の読解力を省みないと

    +5

    -0

  • 499. 匿名 2020/12/27(日) 18:06:00 

    >>492
    信仰心のような愛が身勝手なものであるのは分かっているから、それが正しいとは思わないけど、正しくないから本当の愛ではないとは言えなくて、先生が愛を信仰心に近いと固く信じていたならそれが先生にとっての本当の愛の価値観で、人生に影響を与えていたと思う。だからこその「恋は罪悪ですよ、よござんすか。そうして神聖なものですよ」という、エゴに近い台詞があると思う。
    Kが極端な精神的向上心ゆえに恋を弱さと感じていてそれに苦しんで自殺したならに、先生も信仰心のような愛ゆえに妻に罪を明かすことができない弱さがあって、それに苦しんで自殺したという、結局高尚なものは人の考えに基づくものでエゴがつきまとって、Kも先生も人間として近い存在だと考えている。夏目漱石がそこまで考えていたかは知らないけど。

    +5

    -0

  • 500. 匿名 2020/12/27(日) 18:26:08 

    なんか先生の奥さんへの愛がーと頑なに主張してる人がいるけど、どう考えても作品の本題はそこじゃないのにやたらそこにこだわるって事はただのノーマルカプ推しじゃん。作品に描かれた内容無視して妄想拡げてるという意味では、あなたの嫌いな腐女子とやってる事は変わらないよ。
    大学で習ったという人に「聞き間違い」とか笑うわ。「こころ」に(広い意味での)BL的解釈が存在するのは少しでも文学かじった人には常識だけど、それを知らなくてもお嬢さんと先生の関係よりもKと先生の関係の方が作品にとっても先生本人にとっても重要だというのは読めば明白だよね。あれは恋愛小説ではないでしょ。

    +1

    -6

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