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1. 匿名 2014/07/17(木) 12:42:01
毎年、夏になるとやってくる「○○文庫の100冊」
時を経ても読み継がれている名作たちがたくさんあります。
メジャー、マイナー問わず、「がるちゃん文庫の100冊」を作るとしたら、
あなたのおすすめの1冊はなんですか?+15
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2. 匿名 2014/07/17(木) 12:43:11
ミステリー小説好きよ+25
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3. 匿名 2014/07/17(木) 12:45:04
人間失格
中学の時に読みました。+48
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4. 匿名 2014/07/17(木) 12:45:54
ドグラマグラ…知ってる人いるかな?
私は結構好きです!+52
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5. 匿名 2014/07/17(木) 12:46:15
カフカ
変身
じわじわくる+47
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6. 匿名 2014/07/17(木) 12:46:45
青空のむこう は小学生のとき読んだけど
今でも良い作品だと思ってる*\(^o^)/*+17
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7. 匿名 2014/07/17(木) 12:49:05
遠藤周作作品。
シリアスな小説では人間の弱さをうまく描かれているし
エッセイが何よりおじさんの小言みたいで面白いです!+36
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8. 匿名 2014/07/17(木) 12:49:40
三島由紀夫
美徳のよろめき
女神+20
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9. 匿名 2014/07/17(木) 12:50:10
夏目漱石 こころ+67
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10. 匿名 2014/07/17(木) 12:52:17
三島由紀夫の『潮騒』『音楽』『永すぎた春』
これらは全て読み易かった記憶が…。あとの作品は難しすぎてギブアップしました。三島を読んでみたいけど難しそうだから敬遠してる、という人にオススメです。+29
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11. 匿名 2014/07/17(木) 12:52:44
よしもとばなな の つぐみ 読みやすいよ。
村上春樹の ノルウェイの森 も。
村上春樹は好き嫌いが分かれますが
わたしはすごく好きで、おすすめします。+33
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12. 匿名 2014/07/17(木) 12:53:28
流しのしたの骨
きらきらひかるもオススメ+31
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13. 匿名 2014/07/17(木) 12:54:22
精霊の守人シリーズ
小学生向けのファンタジーですが、大人でも楽しめると思います。+16
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14. 匿名 2014/07/17(木) 12:54:54
あさのあつこ
No.6
+14
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15. 匿名 2014/07/17(木) 12:55:24
「天国が降ってくる」 島田雅彦
+3
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16. 匿名 2014/07/17(木) 12:56:26
やっぱり星の王子さまかな〜。
名言多いってのもあるけど、すごく深くて、読む時々によって感じることが変わります。
+39
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17. 匿名 2014/07/17(木) 12:56:47
高村薫「照柿」
夏に読みたくなります。ものすっごい暑いときに。出典:mael.blog.ocn.ne.jp+12
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18. 匿名 2014/07/17(木) 12:57:06
present
女の人が一生で受け取るプレゼントの話
名前〜結婚指輪、子供など。
短編集なので読みやすいとおもいます+18
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19. 匿名 2014/07/17(木) 12:59:24
東野圭吾の白夜行が面白くて続けざま手紙と容疑者Xの献身を読んだら、
心と体力が消耗して当分ぐったりしてた
時間を空けて悪意と赤い指を読んだ時も同じ状態に、とても面白いけど重い+35
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20. 匿名 2014/07/17(木) 12:59:36
星新一さん。どの話もぐっと引き込まれます。文学……のカテゴリに入るかは微妙ですが、おすすめです。短編ばかりなので読みやすいですよ(*´∀`)
+53
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21. 匿名 2014/07/17(木) 13:04:15
いしいしんじ「プラネタリウムのふたご」
ファンタジーっぽい不思議なお話。最後は泣けます。Amazon.co.jp: プラネタリウムのふたご (講談社文庫): いしい しんじ: 本www.amazon.co.jpAmazon.co.jp: プラネタリウムのふたご (講談社文庫): いしい しんじ: 本
+11
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22. 匿名 2014/07/17(木) 13:06:26
幸田露伴の娘 幸田文の [おとうと]。
何度読み返しても、感情のヒダに入り込んで来る主人公の想いに魂が震えます。+20
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23. 匿名 2014/07/17(木) 13:06:33
人間椅子+19
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24. 匿名 2014/07/17(木) 13:07:18
定番ですが夏目漱石のこころは何度読んでもいい作品だと思います。+28
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25. 匿名 2014/07/17(木) 13:07:26
宮沢賢治作品集
一度ワールドに入るとのめり込みます!+20
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26. 匿名 2014/07/17(木) 13:14:41
梶井基次郎の檸檬(れもん)。
読んでいると場面が鮮明に頭に浮かぶ。
人間なら誰でも少しは持っているいたずらゴゴロが理解できるひとなら、ヒザを叩いて「そうそう!」となると思う。+37
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27. 匿名 2014/07/17(木) 13:17:39
坂口安吾の白痴+13
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28. 匿名 2014/07/17(木) 13:19:41
あさのあつこ THE MANZAI、No.6
+4
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29. 匿名 2014/07/17(木) 13:20:13
内田百閒 「ノラや」
いなくなった猫に対して思いを馳せたり泣いたり寝込んだり…
内田百閒の随筆は「御馳走帖」もすばらしいです+19
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30. 匿名 2014/07/17(木) 13:21:19
カラマーゾフの兄弟
最初は意味わからないけど、3回目くらいにドはまった。
高校時代、徹夜して読みふけったな~+14
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31. 匿名 2014/07/17(木) 13:22:30
夏になると、ヘッセの「車輪の下」をちょっと読みたくなります。
物語としては暗い?かもしれませんが、
夏の川の風景が、とてもキラキラして綺麗だと思いました。
+17
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32. 匿名 2014/07/17(木) 13:27:07
坂口安吾
青鬼の褌を洗う女
しっかり自立した女として生きる!
みたいな現代幻想に飽き飽きした時読む。+17
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33. 匿名 2014/07/17(木) 13:29:38
谷崎潤一郎の痴人の愛おすすめです!
ナオミの性悪さが胸くそ悪いですがとても引き込まれます。
譲治さんもあんな女捨てちゃえばいいのに!
ってもやもやします笑+26
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34. 匿名 2014/07/17(木) 13:30:35
太宰治の斜陽は面白いし読みやすい
あんまりくせが無い気がするのでオススメ+29
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35. 匿名 2014/07/17(木) 13:36:04
奥田英朗
「邪魔」「最悪」「オリンピックの身代金」は面白くて、やめられなくなる。
睡眠不足覚悟で読んで下さい。
もちろん「イン・ザ・プール」や「空中ブランコ」もオススメ。+21
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36. 匿名 2014/07/17(木) 13:38:00
砂の女
安部公房はハマる人はハマる+28
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37. 匿名 2014/07/17(木) 13:38:40
オススメです!+30
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38. 匿名 2014/07/17(木) 13:40:13
19さん私も東野圭吾作品好きです。色んな人格を書きわけられ、かつスマートに終わらせられ、早いペースで本を出す作家さんめずらしいですよね。
『Xの献身』読み終えた後涙が止まらなかったなあ。あんな愛され方してみたいと思ってしまった。
愛の形といえば、せつないですが、『変身』も好きです。
ただ、東野圭吾作品で『さまよう刃』はどうしても納得いかない最後でした。+11
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39. 匿名 2014/07/17(木) 13:42:12
有島武郎
生れ出づる悩み
+12
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40. 匿名 2014/07/17(木) 13:42:34
向田邦子
『寺内貫太郎一家』
人情味溢れる頑固親父とその家族の物語。
彼女の作品の中で一番泣いた。
ほかの作品もすべて素晴らしいので、読んだ事がない人はぜひ!+8
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41. 匿名 2014/07/17(木) 13:43:17
武者小路実篤〜。
若き日の思い出、友情、愛と死。
島崎藤村詩集、初恋。
+13
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42. 匿名 2014/07/17(木) 13:43:28
夏・・・ということで、ホラーもちょっと読みたくなりますが、
エドガー・アラン・ポーは個人的に好き
さっぱりしていて、読みやすいです
「ウィリアム・ウィルスン」「メールストロムの旋渦」
「アッシャー家の崩壊 」「黄金虫」「黒猫」など+12
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43. 匿名 2014/07/17(木) 13:45:37
夏目漱石の道草+11
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44. 匿名 2014/07/17(木) 13:46:35
島崎藤村 破戒
すごく引き込まれます+17
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45. 匿名 2014/07/17(木) 13:48:04
ヘルマンヘッセ
車輪の下
少年の心の動きが切ないです+9
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46. 匿名 2014/07/17(木) 13:51:20
アゴタクリストフ
「悪童日記」
衝撃的。考えさせられる。
マークトウェイン
「不思議な少年」
性悪説
ドフトエフスキー
「罪と罰」
重いけど面白い
暗くて重くて衝撃的な作品が好きです
+12
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47. 匿名 2014/07/17(木) 13:51:37
私は漱石なら虞美人草が好きだな
みんな、こころって言うけれど、先生が自殺する理由が理解できない。+19
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48. 匿名 2014/07/17(木) 13:56:51
岡本かの子 「老妓抄」「花は勁し」
圧倒的な女性の話です+4
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49. 匿名 2014/07/17(木) 14:02:55
+13
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50. 匿名 2014/07/17(木) 14:04:20
宮部みゆきの「ペテロの葬列」
丁度ドラマもやってるよ。
+4
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51. 匿名 2014/07/17(木) 14:14:39
あしながおじさん
大人になってから読むと、おじさんの気持ちがわかったり新しい発見がありました。+6
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52. 匿名 2014/07/17(木) 14:26:30
井伏鱒二の山椒魚
高校の国語で勉強して気に入ったので本を買いました。今でもたまに癒されたい時に読み返します。+8
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53. 匿名 2014/07/17(木) 14:27:33
米原万里「オリガ・モリソヴナの反語法」
スターリンの大粛清を生き抜いた、伝説の踊り子が辿った数奇な運命を描いた感動作です。
難解なタイトルですが、読了後はこれ以上ふさわしいタイトルはないと納得できます+4
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54. 匿名 2014/07/17(木) 14:34:00
文学作品トピなのに、東野さんとかをあげるのはちょっと、、+38
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55. 匿名 2014/07/17(木) 14:36:03
太宰治の惜別。+4
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56. 匿名 2014/07/17(木) 15:08:56
山本周五郎
文章から作者が人間を尊敬していると感じる
いろいろありますが「さぶ」
他短編小説もたくさんあるので気軽に読めます
いろんな人はいるけど日本人ってこういう精神を持ってるんだよなって思う
+8
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57. 匿名 2014/07/17(木) 15:10:25
ちょww
三大奇書が混ざってるw
「本書を読破した者は、必ず一度は精神に異常を来たす」とwikiにもある有名な噂の本+13
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58. 匿名 2014/07/17(木) 15:25:14
ヘッセならデミアンが好き
人間の業の深さへの絶望感がすごいけど、結局それでも生きていかなきゃいけないという強さがある+5
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59. 匿名 2014/07/17(木) 16:17:20
36さん
私も「砂の女」好きです。
あと、「箱男」も。+7
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60. 匿名 2014/07/17(木) 16:17:55
遠藤周作の口笛をふく時、十代に呼んでボロボロ泣けたが今はどうだろ
内容が海と毒薬と被るけど、そこに人生の風格を加えた感じ+4
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61. 匿名 2014/07/17(木) 16:31:18
『赤毛のアン』本当に名作だと思う!かばんにいつも入ってて、本当に大好きです!+10
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62. 匿名 2014/07/17(木) 16:34:13
私も「砂の女」を推します。
受験中に本屋さんで見つけて、なんともエロティックなタイトルにドキドキ。
合格してから大学の購買で初めて買った思い出の本。
うだるような暑さの中で、必死に毎日、砂と格闘する主人公と女。
何もかも諦めたようなモンペ姿の女が、なんともエロティックなんです。
夏に読むと余計に体温が上がりますが、表現がとても面白いので、パラパラと立ち読みだけでもしてみてください。+10
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63. 匿名 2014/07/17(木) 16:36:24
宮本輝、泥の河、螢川
違いの分かる男は初めから違うと思いました+7
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64. 匿名 2014/07/17(木) 16:41:23
幸田文、出てますね。
全部読んだわけではないけれど、私は晩年に書かれた「崩れ」が好きです。
日本の山の崩れやすさ。その保全のために力を尽くす人たちを、実際に現地まで行って、取材する著者の姿に頭が下がる。
著者は高齢で足も弱っている。とても、崩れの現場まで歩いていける状態ではない。
でも行きたい。
著者の熱意におされて、案内役の人がおぶい紐を用意して著者を背負って山道を歩くくだりは、鬼気迫るものがあり、読んでから20年近くたつのに印象に残っています。+5
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65. 匿名 2014/07/17(木) 16:46:33
サリンジャーの「フラニーとズーイー」。
お約束みたいに、青春時代にはまりました(笑)。
思春期の子供の、不安や葛藤にたくさん共感した。
最後に出てくる「ふとっちょのおば様」に救われるし、泣ける。+5
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66. 匿名 2014/07/17(木) 16:48:22
定番ですが「銀河鉄道の夜」‥夏にピッタリの名作です。私は、井伏鱒二さんなら「山椒魚」よりも、「屋根の上のサワン」です。こっちは、人間が主人公で読みやすい。また、捨て犬をほっとけないまたは、ペットを飼った人なら、共感出来るかもです。また、ヘッセは詩集も素晴らしいです。小説もよいですが、過ぎ去った時を書いていて、大人の方が胸にしみると思います。+6
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67. 匿名 2014/07/17(木) 16:54:19
宮沢賢治さんが好きなら、稲垣足穂もお勧めです。「一千一秒物語」、題名から素敵で、私は好きです。日本の作家なのに、無国籍な感じがして、一話ずつがとても短いので、読みやすいです。星が落ちてきたり、ファンタジーっぽいです。+8
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68. 匿名 2014/07/17(木) 16:55:37
太宰治の「人間失格」
文学作品で純粋に恐ろしいと感じたのは、これですね。
危うく鬱っぽい方向に引っ張られそうになりました。
読んでて本当に死にたくなったのが怖い。
今でもあの感覚は忘れられません…+10
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69. 匿名 2014/07/17(木) 16:56:26
私も今話題のドラマの主人公が翻訳した、村岡花子訳の「赤毛のアン」。+6
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70. 匿名 2014/07/17(木) 16:57:27
アンデルセンの「絵のない絵本」月が、自分の見てきた世界中の風景を、語るお話し。題名のとおり、絵はないが絵本のような感じがします。+3
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71. 匿名 2014/07/17(木) 17:00:22
稲垣足穂、私も好きです!
あと、井伏鱒二の「厄除け詩集」。
漢詩の意訳。
一番好きで、一番有名な別れの詩。
「この杯を受けてくれ
どうぞみなみな注がせておくれ
花に嵐のたとえもあるぞ
サヨナラだけが人生だ」
好きすぎて、覚えた。+10
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72. 匿名 2014/07/17(木) 17:11:07
アルジャーノンに花束を
泣ける( ; ; )+9
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73. 匿名 2014/07/17(木) 17:18:11
17さん
照柿
ググッてみたら面白そうで早速図書館予約しました!+1
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74. 匿名 2014/07/17(木) 17:20:28
私は歴史小説なら、藤沢周平。
鬼平犯科帳が有名だけど、他の作品もみんな好き。
昔を舞台にしているけれど、描かれているのは昭和の、それも高度成長期を支えた日本人だと思う。
勤勉で。実直で。
道徳もあって。
人の心の機微を察することのできる人がたくさん出てくる。
いまの時代には合わないのかもしれないけれど、こんな人になりたいなーってお手本にしたくなるような人が出てくるので、一時期夢中で読みました。
友達に言うと、「うちのおじいちゃんも好きだよ」とか言われちゃうんだよね(笑)。+4
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75. 匿名 2014/07/17(木) 17:22:39
17さん。
真夏に照柿をチョイス。渋い(笑)。
でも、そうかも。+3
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76. 匿名 2014/07/17(木) 17:31:07
私も赤毛のアンは村岡花子訳でしか読めない。
いい悪いではなく、刷り込みみたいなもので、現代風に洗練された言葉遣いをするアンを読んでも別の本みたいに思うだろうと思う。
村岡花子さんの、古風な日本語と、アンが描かれた時代のアボンリー村の古風さがぴったりしている気がする。
でもいまの子供が読むのはきついかも。
キス=接吻
プライド=自尊心
その他もろもろ(忘れた)。
私が子供のころでもきつかったもん。+4
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77. 匿名 2014/07/17(木) 17:33:48
ウィリアムゴールディング
蠅の王
スティーブンキングがこれを読んで吐いたとかいう噂。
善と悪、人間の心とは?と色々考えさせられました。+4
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78. 匿名 2014/07/17(木) 17:34:31
カミュの、異邦人。
哲学なんて、ひとつも分からない私ですが、カミュの言葉はストレートに胸に響く。+9
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79. 匿名 2014/07/17(木) 17:36:06
読書好きを自称するなら読んでおきたい本
「イリアス」「オデュッセイア」「神曲」「ファウスト」「シェイクスピア四大悲劇」
「モンテクリスト伯」「ドンキホーテ」「カラマーゾフの兄弟」「罪と罰」「赤と黒」
「ボヴァリー夫人」「白鯨」「ガリヴァー旅行記」「アンナ・カレーニナ」「戦争と平和」
「失われた時を求めて」「嵐が丘」「アラビアンナイト」「西遊記」「高慢と偏見」
日本文学なら森鴎外と幸田露伴と夏目漱石の有名な作品+8
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80. 匿名 2014/07/17(木) 17:49:20
79さん、
教養として、これくらいは読んでおこうよ、ということですね。
読んだ本と、読んでない本と、半々です。
ボヴァリー夫人や高慢と偏見はあらすじも知らない…。
プルーストは長そうだし、学生時代に読みそびれた身としては、老後のお楽しみかなあと思ってます。
イリアス、オデュッセイアは神話を読む感覚で好きでした。
79さんは、好きか嫌いかで言ったら、どれですか。
できれば、感想もいっしょに聞かせてもらえると嬉しいです。+6
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81. 匿名 2014/07/17(木) 18:18:13
79さん
80さん
トピずれですよー。
+7
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82. 匿名 2014/07/17(木) 18:33:34
向田邦子「思い出トランプ」+8
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83. 匿名 2014/07/17(木) 18:38:12
「グレート(偉大な/華麗なる)・ギャツビー」 スコット・フィッツフェラルド
好きな女性の前では自分を大きくみせたいというギャツビーの健気さと虚しさ。
デイジーの奔放さ。
1920年代の戦争特需に沸きジャズエイジと呼ばれたバブリーな時代の空気も感じられる作品でもあります。
野崎孝さんの訳が好きです。
+13
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84. 匿名 2014/07/17(木) 18:38:42
83
フィッツ・ジェラルドの間違いです。すみません。+2
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85. 匿名 2014/07/17(木) 18:40:59
稲垣足穂、好きです。
意外に知られていない小沼丹もおすすめです。
特に本好きな人へ。とにかく文章が美しい。+7
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86. 匿名 2014/07/17(木) 18:44:32
リリー・フランキーの「東京タワー」
自分のおばあちゃんと重ね合わせてしまい読みながら泣いてしまいました。
本を読んで泣いたのは小学生の頃読んだ「がんばれ!盲導犬サーブ」以来です。
+4
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87. 匿名 2014/07/17(木) 18:46:53
野菊の花 伊藤左千夫
純愛と言えばこの作品だと思います。
お互いを思いやるということは美しいですね。+6
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88. 匿名 2014/07/17(木) 18:52:14
トルーマン・カポーティの作品はどれもおススメです。
ゲイの作家なので男性作家の堅苦しさがなく流麗で読みやすい文章です。
短編も力作揃い。
「遠い声 遠い部屋」
「ティファニーで朝食を」
「夜の樹」(短編集)
「冷血」(ノンフィクション)+7
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89. 匿名 2014/07/17(木) 18:52:57
谷崎潤一郎の「細雪」
上巻がかなりおもしろいです。
女の人の話す関西弁がめっちゃかわいいです。
あと神戸の岡本、芦屋あたりが舞台です。個人的に好きな場所なので、引き込まれました。
あと、三島由紀夫の「憂国」
短編で、読み終わったあと疲労感が半端ない作品です。手に汗にぎります。
夫婦愛も見もの!
一度は読んで欲しい作品です。
何度も読んでて大好きなのは
太宰治の「皮膚と心」です!+8
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90. 匿名 2014/07/17(木) 19:08:56
吉田修一「パレード」
ゾクッとします!+3
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91. 匿名 2014/07/17(木) 19:56:21
有吉佐和子の
『女二人のニューギニア』
有吉佐和子が友人である文化人類学者のフィールドワークに同行したときの、旅行紀。
有吉氏は、根っからのインドア派のために、旅の過酷さに全くついて行けずに、友人や現地人の中ですっかりお荷物。
その一部始終を、ユーモアたっぷりに書いてあり、笑いっぱなし。
有吉佐和子は『複合汚染』『華岡青洲の妻』など、重いテーマの本のイメージがあったけど、このエッセイで見方が変わりました。+5
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92. 匿名 2014/07/17(木) 19:56:50
夏の庭 the friends
湯本 香樹実
感情移入しやすいと思います。
今の季節にも合っていておすすめです。+7
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93. 匿名 2014/07/17(木) 20:08:48
シェークスピア+7
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94. 匿名 2014/07/17(木) 20:11:58
橋本治さんの現代小説。
どれがお薦め、ということでなく、いつもその時代をうつす鏡のような作品を書く。
それも華やかなスポットライトから外れた、普通の地味な一般の人。
結構悲惨な状況にあって、みもふたもないようなストーリーが多いけど、読後感は悪くない。
作者が、愛情の深い人だからだと思う。
新刊が出ると、ああ読まなくちゃと思う。+2
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95. 匿名 2014/07/17(木) 20:17:15
開高健の輝ける闇。
自身のベトナム戦争の取材経験をもとに書かれた小説。
ベトナム戦記とセットで、是非。
反戦なんて言葉は一言も出てこないけど、戦争はいけない、ということがよく分かる。+5
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96. 匿名 2014/07/17(木) 20:25:38
私も開高健さんおすすめです。
随筆やノンフィクションしか読んだことなかったけど
「夏の闇」という作品を読んでその文学性にびっくりしました。純然たる文学でした。+4
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97. 匿名 2014/07/17(木) 20:25:47
ミステリーは文学足り得るのか、って問いは昔からあるけど、コナン・ドイルのシャーロック・ホームズシリーズはそう読んでもいいんじゃないかと、昔から思ってます。
単なる謎解き以上のものがあると。
でも、一番好きなミステリーはチャンドラーの長いお別れです。
ベタですみません(>_<)+6
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98. 匿名 2014/07/17(木) 20:32:16
アンネの日記
文学作品ではないけど一度は読んでおいても損はないと思います。
私が感じたのは10代の女の子が考えることは洋の東西を問わず同じなんだな、ということでした。
中学生の時読んで感じたことなので今だったら違うかも。+5
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99. 匿名 2014/07/17(木) 20:34:18
シェイクスピアは四代悲劇の中でハムレットが好きです。一番悲劇という名にふさわしい作品だと思います。逆にマクベスは自己中心的であまり話に入り込めなかった。
シェイクスピア作品は読み慣れるまで戸惑う事があるけど、慣れてしまえば作品に入り込めて好きです。
一度舞台で観てみたいなぁ。+4
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100. 匿名 2014/07/17(木) 20:36:53
97さん
「緋色の研究」は2部構成になっていて視点も変わり面白いですよね。
私も推理小説にカテゴライズしてしまうのはもったいない(読者が限定されそうで)と思います。+7
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101. 匿名 2014/07/17(木) 20:40:14
ポール・オースターのニューヨーク三部作。
誰だったか、批評家が90年代のアメリカ文学界はオースターを生んだことで記憶されるだろう、と評していたけど、納得。
もともと、孤独の発明という詩集を出していた詩人で、長い長い詩を読んだような作品。
ストーリーはあるような、ないような…。
昔、よしもとばななさんが、「白い場所に白い物を置いたような小説を書けるようになりたい」と言っていたけど、オースターの小説がまさにそんな感じ。
なんにも言ってない。何も主張するということがない、物語。
うまく、説明できないけど。
すきです。+8
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102. 匿名 2014/07/17(木) 20:41:32
鬼平犯科帳は藤沢周平じゃないよ。池波正太郎だよ。+10
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103. 匿名 2014/07/17(木) 20:49:22
芥川龍之介
理路整然とした感じの文体ですがなぜか作品には体温があります。
短編作家です。+6
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104. 匿名 2014/07/17(木) 20:53:30
74です
すみません。
鬼平は、池波正太郎ですね…。
ほぼ全部読んでるはずなんですけど…。
池波正太郎は、これまで読んだことないつもりでいました。何にせよ、読んでいたのは10年前。
私が好きなのは、池波先生?藤沢先生?
記憶が混ざってしまっています。
失礼しましたm(__)m+3
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105. 匿名 2014/07/17(木) 20:56:14
ケイト・ショパンの「目覚め」
良妻賢母だった主人公が世間体や抑圧から解放され自我に目覚めていく話です。
性の目覚めだ捉えられがちですが私は女性の自立の話だと思いました。
マイナーな作品なので本屋さんにはなかなかないかもしれません。
図書館にはあると思うので興味がある方はぜひ読んでみてください。+4
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106. 匿名 2014/07/17(木) 20:58:46
塩野七生さんのローマ人の物語!+4
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107. 匿名 2014/07/17(木) 21:05:22
「嵐が丘」 エミリー・ブロンテ
とにかく圧倒されました。
ベルばらのアンドレとヒースクリフがなんか似ていると思っています。
ヒースクリフのほうがねじ曲がってますが。+5
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108. 匿名 2014/07/17(木) 21:06:08
絵本ですが、シェル・シルヴァスタインの「ぼくを探しに」。
自分探しをしている時期に読んで、感銘を受けた。
巻末の解説は、女性の学者さん?なのかな。
作品をフェミニズムの視点から評価していたけど、ジェンダーとか、そんな枠組みにあてはめる必要ない。
もっと広い視野で語られる作品だと思う。+2
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109. 匿名 2014/07/17(木) 21:12:16
カポーティはゲイだったのですか。知らなかった。
私の中でゲイの作家と言えば、オスカー・ワイルド。
サロメ。
エロティックだと思う。+7
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110. 匿名 2014/07/17(木) 21:28:53
マニアックでもいいんですよね?
ジャック・フィニィの「ゲールズバーグの春を愛す」。
SFだし、文学作品じゃないかも、ですが。
古い町並みを愛す人々が、時間軸に逆らってでも町を守り、壊れたら直し、していく短編。
下手をすると不健全な懐古趣味になってしまうテーマを、力業でポジティブに描いた印象の作品。
大好きなので、投稿します。+5
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111. 匿名 2014/07/17(木) 21:33:25
トピずれですが。
山田詠美さんが、
「開高健は過食の文学。
梶井基次郎は拒食の文学」
って言っていて、いい得て妙で笑った。+5
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112. 匿名 2014/07/17(木) 21:37:01
芥川龍之介と夏目漱石の本、全般。
いま読んでも、全く古くさくないところが、すごい。
特に芥川が好きです。
もっとたくさん生きて、もっとたくさん書いて欲しかったなあ。+7
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113. 匿名 2014/07/17(木) 21:41:39
夏、新○文庫の百冊を、本屋で眺めるのが好きです。
今年は何が入ってるかなー、と。
あと本好きの友人と、どれ読んだことある?何歳ごろ読んだ?感想は?なんてことをしゃべるのも楽しみです。+8
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114. 匿名 2014/07/17(木) 21:55:27
+0
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115. 匿名 2014/07/17(木) 21:55:54
高村薫の初期作品が好きです。
小難しい説明は流して読むのがオススメ(笑)
同性愛?キモ!って感じの人には理解できないと思う。+2
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116. 匿名 2014/07/17(木) 22:07:15
山崎豊子
白い巨塔+1
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117. 匿名 2014/07/17(木) 22:28:53
梨木香歩さんの『りかさん』
不思議で切なくて優しい話でおすすめです。
同じ梨木さんの『西の魔女が死んだ』の方がよく本屋でおすすめ本になっていますが。
+5
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118. 匿名 2014/07/17(木) 22:50:15
「ゲイルズバーグの春を愛す」内田善美さんの表紙に惹かれて読みましたが、傑作ですよね。
フィニィなら「ふりだしに戻る」も素敵でした。
海外でやはりSF作家になりますが、レイ・ブラッドベリ「十月は黄昏の国」とか「塵よりよみがえり」も良いですよ。
+5
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119. 匿名 2014/07/18(金) 00:01:14
志水辰夫 『いまひとたびの』
年齢を重ねる度何度も読み返し、感じ方が微妙に変わってくる気がする。+3
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120. 匿名 2014/07/18(金) 00:59:44
原民喜の「夏の花」、「美しき死の岸に」、「廃墟から」などの作品群。
自身の経験を下敷きにした私小説ですが、主人公の妻に対する慈愛、妻の主人公に対する温情は読み手の心深い処に浸透します。また、自身の広島原爆の被曝体験を綴った作品もあります。
ノーベル文学賞を受賞した大江健三郎も戦後文学の散文でもっとも美しく、また力強く、書かれた作品だと、太鼓押ししているので、一読の価値はあると思います。+2
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121. 匿名 2014/07/18(金) 01:00:16
118さん
110です。
フィニィの表紙、内田善美さんが描いたんですね。どちらも手元にないので、気づかなかった。
内田氏は、大好きな漫画家さんですし、「星のリドル(りでる?)」は忘れられない作品です。
フィニィと内田氏の作品、言われてみれば共通項がありますね。+2
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122. 匿名 2014/07/18(金) 01:07:36
トルストイの晩年の作品。
宗教性の高さに、胸打たれる。+2
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123. 匿名 2014/07/18(金) 01:13:48
フランソワーズ・サガン
「悲しみよこんにちは」「愛という名の孤独」+4
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124. 匿名 2014/07/18(金) 02:31:12
ここでも話題の、「赤毛のアン」は確か集英社文庫から、松本侑子さんの訳でも、発売されています。現代の言葉ですし、実はモンゴメリが、シェイクスピアを引用していた等、かなり詳しい訳注も付いています。村岡花子さんの訳に、思い入れが深い人は無理、ダメと言うでしょうが‥‥。とても読みやすく、興味深い本です。また、講談社文庫からも、茂木健一郎さんが、赤毛のアンから人生を学んだ、みたいなエッセイを書いていらっしゃいます。こちらも、興味深い本ですので、良かったら、手に取られてみて下さい。+2
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125. 匿名 2014/07/18(金) 02:34:51
二十四の瞳
小さな島の学校で同じように勉学を共にした同級生達が、戦争と時代の波に翻弄されて、様々な運命を生きていく様子が丁寧に描かれています。よく、12人の生徒と一人の教師をここまで描くことが出来たなと、読後に思いました。
ラストの同窓会での合唱シーンは思い出しただけで泣けます。+4
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126. 匿名 2014/07/18(金) 02:54:37
トピ主さんの好きな作家や作品、好みもぜひ知りたい。+3
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127. 匿名 2014/07/18(金) 03:13:59
家畜人ヤプー+3
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128. 匿名 2014/07/18(金) 03:55:53
プラテーロとわたし
ヒメネス作
スペインの作家さんとロバのお話しです+3
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129. 匿名 2014/07/18(金) 05:33:06
1です。みなさん書き込みありがとうございます。
私の好きな作品は
三島由紀夫「女神」
米原万里「嘘つきアーニャの真っ赤な真実」 です。
あとは上の方のレスにもありますが、サガンの「愛という名の孤独」
奥田英朗さんの作品も好きです。「最悪」は最高でした。
向田邦子さん、宮本輝さんの作品もお勧め。
海外だとレイモンド・カーヴァーの作品はよく読みました。+1
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130. 匿名 2014/07/18(金) 06:06:25
赤毛のアンは大好きですが、子供のころはオルコットの方が好きでした。
若草物語。
八人のいとこ。
主人公が優等生で、危なげなく、安心して読めた。
あと、ハイジとか。
メアリーポピンズ。
いわゆる家庭小説、というものに首まで浸かっていた子供時代でした。
もちろん、あしながおじさんも、好き。+2
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131. 匿名 2014/07/18(金) 08:56:35
パールバックの大地。
三部作で長編だけど、高校生の夏休みにおもしろくて一気に読んだ。
作家はアメリカ人なんだけど、中国の豪農の話を壮大なスケールで書いている。+2
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132. 匿名 2014/07/18(金) 16:54:40
110さん
118です。内田善美さん繊細な絵柄ですよね~。
内田さん、ゲイルズバーグストーリーを描かれてると某レビューで知ったのですが、未だに手に入れてません。
ちょっと探して見ようかなぁ。ゲイルズバーグの春を愛す (文庫) 感想 ジャック・フィニイ - 読書メーターbook.akahoshitakuya.comゲイルズバーグの春を愛す (ハヤカワ文庫 FT 26)(ジャック・フィニイ)の感想・レビュー一覧です。収録されている「愛の手紙」読みたさに手に取った本。懐古主義的というか現実否定的な傾向の話が多く、強い郷愁が感じられどこか消極的にも思える。しかし、決して不快...
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