図書館の司書や本屋の店員に聞いてみたいこと
188コメント2024/03/23(土) 09:14
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166. 匿名 2024/03/12(火) 17:49:52
>>110
よこ
たまに汚れていたり、血液みたいなのが付いてることも
あったりするんだけど…ページが折れたままなのが多いですね+1
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170. 匿名 2024/03/12(火) 19:32:49
>>166
貸し出す時と返却の時、うちの図書館は2回本の中身をチェックしています。
多少の汚れは見逃すけど
(この人が汚したか証明できない)、
書き込みや線が引かれていたりはアウト!
消しゴムで消せるものなら厳重注意、
消せないペンなら弁償。
少しだけなら見逃すけど、書籍データには(p.5-8汚れあり)などと入力しなければならない。
大変なのが水濡れ、
雨の日に濡れた状態で返却された場合は事務所の司書が濡れた全ページにティッシュを挟み、濡れた箇所が乾いた時にビロビロに波打たない様に重しを置く作業1週間。図書館預かり◯日まで貸出不能(水濡れ)と書籍データに入力。範囲がひろかったり処置が手遅れだったら利用者に弁償依頼の連絡。そして除籍廃棄処理。
弁償されても図書館は嬉しくない、またデータ登録してラベルを貼り本に透明フィルムを貼るなど装備も大変。手間も時間も経費もかかる。
(新刊本の装備は委託でしてもらっているけど、弁償本や寄贈本の装備はイレギュラーで司書がしなければならない)
本に栞やメモが挟まっているとその場で返す。厄介なのが返却ポストの場合、返却者が誰か調べて連絡して注意や弁償依頼や栞などを保管して後日持ち主に返却する。
相互貸借で他の図書館に貸す場合も、借りて受け取った時の合わせて2度、1ページずつ表紙から背表紙まで入念にチェック。
(私はこれでページをめくる指の指紋がツルツルになった)
汚破損、落書き、ページ抜け、折れ曲り..などの箇所を全て細かくメモ。国会図書館などの古い貴重な資料は本当に気を使う。
相互貸借は延滞は出来ない約束なのに、利用者が返却してくれない場合は気をもむ。図書館から速攻返却を求める電話をする。
司書の業務内容は様々あるけど、
純粋な書籍の管理業務より、実は利用者の影響で起きるフォロー業務が地味に大変で辛くて萎えることが多い。
愚痴っぽくなりましたが、図書館員が裏でどんなに頑張っているかを少しは知ってほしくて、雑な長文になりました、すみません。+7
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