図書館の司書や本屋の店員に聞いてみたいこと
188コメント2024/03/23(土) 09:14
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126. 匿名 2024/03/11(月) 21:23:43
>>36
よこ
都内区立図書館の元司書です。
それぞれのルールを設けているから自治体や学校など施設によって違うと思いますが
【除籍基準】
①閉架に行ってからも、1年だか3年だったか5年だったか..一定年数、貸し出しが無い事
②同じ分類で、類似の内容など他の資料が存在した場合
③同じ出版や作者で改訂版が存在する場合
④汚れや破損がひどい場合
⑤情報が古すぎて今に当てはまらない内容
など、総合的な視点で判断をします。
【廃棄方法】
その後、所蔵からデータを除籍。除籍リストを作成。
資料1つ1つの分類ラベルやバーコード部分に上からシールを貼り、除籍資料と判断できる様にする。
・同区内の他図書館で、もし同じ資料で汚れや破損有りとデータがなっている場合「宜しければお使い下さい」と先方に確認なしに送り付けることもある(暗黙ルールで)
・リサイクル資料として、図書館入口付近に
「ご自由にお持ち帰り下さい」と無料配布したり
・図書館の資料は基本装備済みなので(分類ラベル、バーコード、ブックコートフィルム貼り)、溶解処分で廃棄
都内区立図書館だったので、税金で賄われているため、除籍や廃棄までの道のりはなかなか至難。
かといって都心だったので図書館はさほど広い訳でもなく、
正直、新刊購入リクエストも多く、新しい本が増えた分を処分したいのに、本の配架場所の不足でパンパンなのが悩みでした。
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