ガールズちゃんねる
  • 96. 匿名 2014/10/21(火) 20:26:07 

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    大反対。理由は以下の通り。

    近年の犯罪捜査ではDNA鑑定が導入されてきており、迷宮入りしていた事件が解決することもありますが、過去に死刑判決を受けた数多くの死刑囚の冤罪が明らかになり、全米に大きな衝撃を与えているのです。

    1973年から2001年までにアメリカ国内でDNA鑑定で96名の死刑囚の無罪が判明し釈放されていますが、特にフロリダ州では21名も釈放されており、フロリダでは5名の死刑執行が行われる間に2名が無罪放免になったといいます。
    そのため2004年には連邦議会は有罪判決確定後もDNA鑑定を受ける権利を保障した、冤罪者保護法(Innocent Protection Act 2004)を成立させました。

    アメリカでは依然として死刑制度が維持されてはいますが、DNA鑑定による大量の誤判の存在が判明した上に合衆国最高裁が死刑適用範囲の厳格化を求めているため、裁判所が慎重になり死刑の言い渡し件数は減少傾向にあるといいます。

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