恋人のいない「未婚のお局」の有給取得に不満…「家族持ち」社員を優先できないのか?
924コメント2016/08/30(火) 08:23
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1. 匿名 2016/08/20(土) 16:47:25
「残業や休日出勤しようとしないお局様。 みんなあなたと違って家族や恋人がいるんですよ。 お盆は里帰りや旅行があるんですよ」。ネットの掲示板で、そんな不満をこぼしている投稿が話題となった。
投稿者の職場には、未婚で子どもがおらず、長年勤務している女性社員がいる。彼女は、残業を嫌がり、他の人が有給を取得している日程であっても、自分も気にせず有給を取得しようとするのだという。
投稿者は、親戚づきあいや恋人との予定などがある人たちのために、残業や有給などに関して配慮すべきだと考えているようだ。「子どもや恋人が誕生日の人がいたら進んで残業引き受けて早く帰らせる立場なのに、 反対に仕事押し付けて残業させるのはどうしてですか?」と疑問を投げかけていた。
(弁護士の回答)
・残業の是非は『対会社』との問題です。拒否する際に他の従業員のために理由を述べる必要はないと思います。ましてや、他の従業員の生活に配慮して残業せよということにはならないと思います」
・「有給休暇は労働者が原則自由に取得できるもので、取得の理由を説明する必要はありません(参考:最高裁昭和48年3月2日判決)。+148
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投稿者は残業を拒否したり、有給を取得するためにはそれなりの理由が必要だと考えているようだが、そもそも、残業を拒否したり、有給を取得するために「理由」は必要なのだろうか。「子どもや家族がいる方を優先してほしい」という理由で、会社が有給の取得日程を変更することは認められるのか。小沢一仁弁護士に聞いた。