ガールズちゃんねる
  • 36. 匿名 2024/02/21(水) 16:36:45 

    >>3
    日本国内の外国人労働者数(22年10月時点)は、対前年比5.5%増の182万人でした。信じがたい話ですが、コロナ・パンデミックが始まってさえ、日本への外国人労働者の流入は止まっていません。

    【日本の外国人労働者数(左軸、人)と増加率(右軸)】

     結局のところ、2012年末の第二次安倍政権発足以降の日本政府の「労働政策」は、以下の通りなのです。

     少子高齢化により、生産年齢対総人口比率が低下していくのは分かっていました(低下しました)。

     2013年頃から私は、
    「これは、人口構造的にとてつもない人手不足の時代が来る。生産性向上の投資と、経済成長のチャンスだ」
     と、考えました。

     ところが、安倍政権は一貫して、経済成長に必須の人手不足を「安い賃金の労働者」で補おうと図り、
    「女性活躍社会」
     と、銘打ち、「安い女性」を労働市場に放り込み、
    「一億総活躍社会」
     と叫び、「安い高齢者」を労働市場に放り込み、さらには、
    「高度人材受け入れ」
     と称し、「安い外国人労働者」を労働市場に放り込んでいった。

     2012年末の第二次安倍政権発足以降、確かに就業者数は増加しました。とはえい、増えたのは「女性」及び「高齢者」の雇用であって、働き手の男性の雇用ではありません。

     2013年1月から23年1月にかけ、男性の生産年齢人口(15歳-64歳)の就業者数は、3237万人から3154万人に「減少」したのです。反対側で、女性の生産年齢人口の就業者数が2443万人から、2658万人に増加。さらに、高齢者(男女)の就業者数は625万人から924万人に激増。

     増加数で見ると、生産年齢人口の女性が215万人増、高齢者が310万増です。
    「人々が働かざるを得ない経済」
     が、本当に「成功」なのですか? 労働者の生産性を「投資」により高め、少ない人数で多量の生産を可能とし、世帯の誰かが一人、働いていれば十分な所得を稼げる、資本集約が進んだ経済こそが「豊か」なのでは?

     イギリスの産業革命は、「安い労働力」を労働市場に放り込むことで達成されたの? 違うよね。人件費が高いイギリス人労働者の生産性を高め、単位労働コストを引き下げた「投資」こそが、イギリスを覇権国にしたんだよね。

     興味深いことに、日本政府は表向きは、
    「労働者の賃金を引き上げろ」
    「生産性を高めるべきだ」
     などと言いつつ、生産性向上が起きず(する必要がなくなるため)、労働者の賃金を抑制する「安い労働者の労働市場への投入」を続けている。しかも、自分たちの矛盾に気が付いてさえいない。
    「特定技能2号」大幅拡大へ 外国人労働者、永住に道 政府方針:朝日新聞デジタル
    「特定技能2号」大幅拡大へ 外国人労働者、永住に道 政府方針:朝日新聞デジタルwww.asahi.com

     人手不足の分野で外国人労働者を受け入れる在留資格「特定技能」について政府は24日、在留期間の更新に制限がなく、家族も帯同できる「2号」を現行の2分野から11分野に拡大する方針を自民党に示した。与党内…


     ほら来た。

     安倍政権期に「特定技能1号」「特定技能2号」を導入した際に、「こうしてくる」のは分かっていました。私は、
    「これは蟻の一穴に過ぎない」
     と、警鐘を鳴らしましたが、何しろ国民の多くが興味を持たないため、政治側は容赦なく進めていきます。

     全ての自民党の国会議員に申し上げますが、上記「移民政策」に反対しなければ、山本太郎さんじゃないですが、
    「二度と保守を名乗るな!」
     でございますよ。

    +0

    -7

  • 59. 匿名 2024/02/21(水) 16:40:34 

    >>36
    山本なんて外国人に地方参政権与えようとしてるから1000万倍タチ悪い
    どこの国が外国人に参政権付与してるねん

    +1

    -2

  • 269. 匿名 2024/02/25(日) 02:50:04 

    >>36
    読まずにマイナスしといた

    +1

    -0