ガールズちゃんねる
  • 222. 匿名 2023/12/12(火) 08:56:10 

    炎上してた方の記事から抜粋
    ひどすぎる

    ただし、入籍にあたって大輔氏は3つの条件を呑まされていた。1つ、金融マンとしてのキャリアを棄ててミツカンに入社すること。2つ、自身の姓を棄てて中埜姓となり婿入りすること。3つ、妻となる聖子氏の財産に対する遺留分放棄(妻が死亡した場合に財産を受け取れる権利の放棄)に合意すること。その代わり、近い将来ミツカンの役員に昇進させて十分な報酬も約束する、という合意書に署名した上での結婚だった。

     そして夫婦は愛情を育み、幸せな結婚生活を送るなか、ほどなくして妻は身籠った。しかも、老舗創業家にとっては待望の男児と判明。ところが、この慶事が将来を約束された順風満帆であったはずの大輔氏の人生を急転直下させることになる。

    ■息子が生まれて4日、義父母が突然やって来て…

     出産の3カ月前、大輔氏夫婦はロンドンに転居していた。すでに役員を務めていた妻の聖子氏はもちろん、ミツカンの社員となっていた大輔氏の英国支店配転によるものだったが、この結果、「英国で出産」という異例の事態となった。

     しかも大輔氏は、転居後に和英会長から「1年間の育児休業を取得せよ、その間に転職先を探せ」と命じられる。婿入り時に約束された「近い将来ミツカンの役員に昇進させて十分な報酬も約束する」という合意はあっけなく反故にされ、逆にミツカンから出ていけとの命令だ。

     そして息子が生まれて4日目の2014年9月1日、義父母がロンドンの大輔氏を訪ねてきた。

     「あの日のことはいまも鮮明に脳裏に焼き付いています」

     大輔氏はそう振り返る。

     「ロンドンの産後ケア施設にいた僕たち夫婦のもとに、突然、日本から義父母がミツカンの常務を引き連れてやってきたのです。そして和英会長は『養子縁組届』なる書面を突き付け、この場でいますぐ署名しろと迫った。生後4日の僕たちの息子を自分たちの養子に差し出せというのです」

    ■「中埜家に日本国憲法など関係ない!」

     「隣にいたミツカン常務は、署名させるため自分のペンを差し出していました。呆気にとられた僕は『せめて夫婦で話し合いたいから一晩だけ考えさせてください』と懇願するのがやっとでした」

     しかし、これに対して和英会長は大激怒。

     「当主に逆らうのか!」
    「この場でサインしなければお前を片道切符で日本の配送センターに飛ばしてやる!」
    「中埜家に日本国憲法など関係ない!」
    「お前は謙虚という言葉の意味がわかっていない!」

     和英会長は大音声で大輔氏を恫喝。産後間もない聖子氏は恐怖のあまりわが子を抱きかかえたまま廊下にうずくまり、鬼面のごとき実の父の形相と怒声に声をあげて泣き続けていたという。

     このままでは私たち夫婦は乳飲み子を抱えたまま本当に放逐されてしまう――。

     ほとんど錯乱状態となった妻の懇願を受け入れ、結局、大輔氏はその夜のうちに署名せざるを得なかった。

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