ガールズちゃんねる
  • 164. 匿名 2023/11/29(水) 12:35:48 

    娘は立教女学院小学校物語①
    私の娘は立教女学院小学校
    私は毎日この娘に付き添っててる。私はワーキングママで私も出勤。
    娘は私服。立教女学院には制服がない。だけど私服であってもそれなりにお嬢さんらしい服装をするという暗黙のルールがあり、いつもよそ行きのワンピース。しかもランドセルではない。立教女学院小学校は1.2年生はランドセルは使わない決まりで、お手製の刺繍入りの布のリュックを背負ってる。決まりはないとは言え、お手製みたいな紺色の刺繍入りのなんだか愛情たっぷりのほんわかしたこのバッグを持つのも暗黙のルール。


    名門小学校に通う娘。ランドセルでない娘を見ながら、私の人生勝利と思って良いのか、ふと考える。私のバッグは今日はサンローラン!そして腕時計はカルティエ。セレブはこれ見よがしにロゴドーンのいかにもブランドは持たない。目が良い人がよく見ると小さくサンローランと書いてあるのを認知するレベルの控えめさ。しかしそのロゴ小さめで黒の控えめなバッグでもその質の良さは素人でも感じ取れるはず。そして腕時計はキラキラしたダイアモンドが入ってるようなロレックスではない。カルティエ!カルティエよ。そこがポイント。
    私はカルティエ、サンローラン、そして立教女学院小学校のブランドを背負って娘の通学に毎日付き添う。世間の給料が上がらないわねー、物価高いわねー、って言う世間話を聞いても、鼻で笑いたい、だけど、セレブはそんな事しない。そんな事を言う庶民とは私たちは関係ないわ、だけど見下したらセレブの気品が失われる。だから決してしない。そのかわり娘の同級生の母に会う時は、決してお互い口にしないが、同胞意識を持ち、密かに持ち物チェックする。うんうん、相手もブランド物。見てみぬふりをし口に出さないが私たちは選ばれた人間、その優越感で心地よくなる。

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