昔話 『浦島太郎』を真剣に考えるトピ
157コメント2020/02/16(日) 00:05
-
81. 匿名 2020/02/15(土) 00:04:20
小学生の時「その後の浦島太郎」という話を読んだことがある。
老人になってしまった太郎が浜で呆然としていたら、今はもういい大人(しかも
金持ち)になっている亀をいじめていたいじめっこに話しかけられる。
太郎は必死に竜宮城の話をするが元いじめっこはろくに話も聞かず、ただ美しい
玉手箱にだけ関心を示し、金を払うから売ってくれと頼む。
太郎は腹をたてていじめっこを追い払い、あれなら悪ガキでも子供だった時の方が
まだ可愛げがあったと思う。
そしてそういえば竜宮城にはなんでもあったけど子供はいなかったなあ、と思い出し
急に子供が見たくなって歩き出す。
そして・・・。やがてそのあたりの子供達が大人になった時、皆思い出したように
浦島老人の思い出話を語りだす。
それはそれは美しい、でも中は空っぽの玉手箱を開けながら夢のように美しい竜宮城の
話をしてくれた真っ白な髪の浦島老人の話を。
なんだかそんな話で、太郎は玉手箱を持ったまま「お話爺さん」として余生を過ごしたらしい。
子供だったので本当の話だと信じてたが、多分誰か児童文学を書いてる人が作った創作だろう。+18
-0
削除すべき不適切なコメントとして通報しますか?
いいえ
通報する