ガールズちゃんねる
  • 307. 匿名 2018/09/10(月) 20:16:47 

    >>297
    マンションによってちがうみたいですね

    (1) 受水槽方式:高置水槽方式

    受水槽と高置水槽、2つの貯水が利用できる
    【方式】(水道管→受水槽→揚水ポンプ→高置水槽→各戸)
    水道管から受水槽に貯めた水を揚水ポンプで、屋上に設置した高置水槽へ送り、そこから重力を使って各戸に配水します。日本のマンションで一般的に採用されている方式です。

    【災害時のメリット 】受水槽と高置水槽の2ヵ所に合計2日分程度の水が貯水されているため、断水・停電時にはそこから水が使用できる。

    【災害時のデメリット】災害時、上層階は水が出やすく、低層階にしたがい出にくくなる。停電時にポンプは作動しないため、直接水槽から汲み出す必要がある。屋上に設置されている高置水槽は、地震の揺れで破損し水が漏れ出して利用できないこともある。

    (2)受水槽方式:ポンプ直送(ブースター)方式

    受水槽の貯水が使用できる
    【方式】(水道管→受水槽→給水ポンプ→各戸)
    水道管から受水槽に貯めた水を給水ポンプで、直接各戸へ配水します。

    【災害時のメリット 】受水槽に1日分程度の水が貯水されているため、断水・停電時にはそこから水が使用できる。

    【災害時のデメリット】停電時にはポンプは作動しないため、直接水槽から水を汲み出す必要がある。

    (3)直結増圧式(水道直結方式)

    断水時でも3階までは給水される
    【方式】(水道管→給水ポンプ→各戸)
    水道管からの水を給水ポンプによって直接各戸へ配水します。技術の向上で水圧問題が解消されてきたため、最近の新築マンションではこの方式を採用していることが多く見受けられます。

    【メリット 】受水槽の設置スペースが不要。断水・停電時でもマンションの1階から3階までは自力で水が出るため、そこから協力して全戸に水を分かち合うことが可能

    【デメリット】受水槽がないため、断水・停電時には全戸分の貯水がない

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