ガールズちゃんねる
  • 459. 匿名 2018/04/01(日) 10:51:28 

    [参考文献により引用]

    人はなぜ嘘をつくのか どのような心理が隠れているのか 結果どうなるのか

    ①「社会的承認を得る為の嘘」
    この嘘は、「自分が社会的に地位の高い人間である」もしくは「優れた能力を持っている」等と事実とは大なり小なり異なる自慢話をする言動を指します。主な目的は他者から認めて貰う・もしくは賞賛される事です。
    例:「同期の中で一番給料が良い」「野球チームのエースなんだ(真実は全く違う場合が多い)」等と言い、聞く側を、自分の地位を上げようとする。

    ②「保身の為の嘘」
    文字通り、自分を守る為の嘘です。そしてバレた時には、最も人格を問われ易い嘘でもあります。
    例1:自分が友達の財布を盗んだ事実が周囲にバレないように「○○が盗っているのを見た」と嘘を付き、自分の身代わりに他の人間に罪を被せる。
    例2:本当は女性とデートをしていたのに、恋人や妻に対して「残業後、取引先との呑み会があって帰りが遅くなった」と言う。

    ③「自己顕示の為の嘘」
    人から注目を集め、自分の存在を目立たせる為の嘘です。但し、周囲からは「虎の威を借る狐」や「親の七光り」と眺められ、結果的には周囲に良い印象を与えない事が多いです。
    例:「芸能人の友達が多い」「自分の生まれた家系は偉人だらけだ」など、自分以外の存在を誇りとした嘘を付いて周囲に自慢する事により、自分自身が注目を浴びる事を期待する。

    人と人との「信頼関係」を結ぶ為に最も重要とされる要素が②の「保身の為の嘘」を付かない、という意識です。「嘘」は、1度付いたら最後、付き通さなければいけなくなるものです。

    そして、他の事まで嘘を付かなければ話のつじつまが合わなくなり、自分の中でどんどん伝染していきます。そして、「嘘の内容」を忘れてはいけなくなります。

    なぜなら、相手に悟られる事を防ぐには、完璧な嘘を付き通さなければならないからです。ところが「完璧な嘘」とは「現実」の対義語であり、現実にはけっして存在しないのです。

    つまり「嘘」とはどんなに頑張っても、いつかは必ずバレる、という事は、付く前から明らかな事なのです。

    「保身の為の嘘」とは、前述した通り「自分を守る為の嘘」であり、自分中心に物事を考える癖のある人が使いがちな種類の嘘です。

    なぜなら、自分自身を守る為に、何か(or誰か)に罪を被せるなり犠牲にする事が「保身の為の嘘」だからです。

    常日頃から自分中心な言動を起こす人は、まずそこから改善する意識を持たなければ、遅かれ早かれ「保身の為の嘘」を付いて自分の言動を誤魔化し、それを繰り返す結果になるのだと思います。

    【嘘つきは泥棒の始まり】という言葉があります。これは『平気で嘘を平気で付くほど、良心を失くし、罪悪感を感じなくなってしまっては、やがては盗みも平気で出来る様になってしまう』という意味です。

    「嘘」を重ねる毎に「嘘を付く事」に抵抗が無くなっていきます。そしていつしか「大ホラ吹き」になった時には、恋人、友人など、他者とは疎遠になり、当人の周囲には人が集まらなくなるでしょう。つまりは【社会生活の破たん】につながるのです。(引用終わり)

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