ガールズちゃんねる

冒頭部分が見事な・印象的な小説。

147コメント2024/03/17(日) 21:44

  • 1. 匿名 2024/03/15(金) 16:08:02 

    先ず私は夏目漱石の「草枕」を。格調があってリズム感も良い名文ですね。

    山路を登りながら、こう考えた。智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。兎角に人の世は住みにくい。
    冒頭部分が見事な・印象的な小説。

    +123

    -6

  • 2. 匿名 2024/03/15(金) 16:08:35 

    トンネルを抜けるとそこは雪国だった

    +164

    -9

  • 3. 匿名 2024/03/15(金) 16:08:36 

    吾輩は猫である
    名前はまだ無い

    +143

    -2

  • 4. 匿名 2024/03/15(金) 16:08:51 

    メロスは激怒した

    +103

    -2

  • 5. 匿名 2024/03/15(金) 16:09:05 

    >>1
    漱石は夢十夜が好きかも
    こんな夢を見た…

    +55

    -1

  • 6. 匿名 2024/03/15(金) 16:09:17 

    漱石が見えたから「吾輩は猫である」が書かれてると思ったら違った

    +45

    -2

  • 7. 匿名 2024/03/15(金) 16:09:37 

    >>1
    吾輩は猫である

    猫なんだにゃ~

    +15

    -3

  • 8. 匿名 2024/03/15(金) 16:09:54 

    桜の樹の下には屍体が埋まっている

    +59

    -1

  • 9. 匿名 2024/03/15(金) 16:10:07 

    先生、頭がおかしくなっちゃったので、今日の体育を休ませてください。

    +2

    -0

  • 10. 匿名 2024/03/15(金) 16:10:22 

    親ゆずりの無鉄砲で子供の時から損ばかりしている

    +90

    -1

  • 11. 匿名 2024/03/15(金) 16:10:31 

    草枕は本当に世の中そのままの話ですにゃ

    +10

    -1

  • 12. 匿名 2024/03/15(金) 16:11:17 

    木曽路は全て山の中である

    破戒

    +42

    -3

  • 13. 匿名 2024/03/15(金) 16:11:18 

    メロスは激怒した

    +13

    -2

  • 14. 匿名 2024/03/15(金) 16:11:19 

    死のうと思っていた。
    ことしの正月、よそから着物を一反もらった。

    お年玉としてである。
    着物の布地は麻であった。

    鼠色のこまかい縞目が織りこめられていた。
    これは夏に着る着物であろう。

    夏まで生きていようと思った。

    +61

    -2

  • 15. 匿名 2024/03/15(金) 16:11:38 

    腹上死であった、と記載されている。

    後宮小説 酒見賢三
    薬屋のひとりごととか後宮ものが好きな人は読んでみてほしい

    +10

    -0

  • 16. 匿名 2024/03/15(金) 16:11:41 

    >>2
    正しくは「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」ね

    エアプめ

    +48

    -5

  • 17. 匿名 2024/03/15(金) 16:12:03 

    恥の多い生涯を送って来ました。

    +57

    -2

  • 18. 匿名 2024/03/15(金) 16:12:20 

    ある朝、グレゴール・ザムザがなにか気がかりな夢から目をさますと、自分が寝床の中で一匹の巨大な虫に変わっているのを発見した。

    +51

    -1

  • 19. 匿名 2024/03/15(金) 16:12:54 

    仮面の告白

    +2

    -1

  • 20. 匿名 2024/03/15(金) 16:12:58 

    目が覚めたら泣いていた。いつものことだ。

    +9

    -0

  • 21. 匿名 2024/03/15(金) 16:14:00 

    春はあけぼの

    +37

    -0

  • 22. 匿名 2024/03/15(金) 16:14:06 

    SFならこれかなぁ
    主観的な意見ですが

    光瀬龍の作品から
    「寄せてはかえし/寄せてはかえし/かえしては寄せる波の音は、何億年ものほとんど永劫にちかいむかしからこの世界をどよもしていた」

    +17

    -0

  • 23. 匿名 2024/03/15(金) 16:14:23 

    春が2階から落ちてきた

    +32

    -1

  • 24. 匿名 2024/03/15(金) 16:14:38 

    ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。

    +35

    -0

  • 25. 匿名 2024/03/15(金) 16:15:08 

    >>16
    それも「こっきょう」と読む派と「くにざかい」と読む派に分かれるよね

    +22

    -1

  • 26. 匿名 2024/03/15(金) 16:15:29 

    上野発の夜行列車降りた時から
    青森駅は雪の中

    +10

    -1

  • 27. 匿名 2024/03/15(金) 16:15:36 

    「こいさん、頼むわ。―――」
       ⇒ 上品な大阪弁が好き。

    +13

    -1

  • 28. 匿名 2024/03/15(金) 16:15:48 

    >>1
    夏目漱石はどれも冒頭が天才的
    親譲りの無鉄砲で....
    私はその人を常に先生と呼んでいた....

    +71

    -1

  • 29. 匿名 2024/03/15(金) 16:16:40 

    >>18
    衝撃的すぎる書き出しなのに、そこにはあまり触れることなく淡々と物語が進行していくのがまた面白い

    +18

    -2

  • 30. 匿名 2024/03/15(金) 16:16:42 

    >>1
    漱石なら「吾輩は猫である。名前はまだない」が一番に思い浮かぶ
    こんな冒頭部分、そうそう無い

    +38

    -1

  • 31. 匿名 2024/03/15(金) 16:17:15 

    実家に忘れてきました。何を?勇気を。

    モダンタイムス 伊坂幸太郎

    +7

    -0

  • 32. 匿名 2024/03/15(金) 16:17:19 

    クラムボンはわらったよ。
    クラムボンはかぷかぷわらったよ。
    クラムボンは跳はねてわらったよ。
    クラムボンはかぷかぷわらったよ。

    +27

    -0

  • 33. 匿名 2024/03/15(金) 16:18:39 

    >>18
    あれ病気や引きこもりのメタファーらしいよね
    当たり前だけど色々考えて書いてるんだな

    +8

    -2

  • 34. 匿名 2024/03/15(金) 16:19:05 

    デイリーポータルZでやっている書き出し小説大賞すき
    ヒマなときよく読んでる

    +6

    -0

  • 35. 匿名 2024/03/15(金) 16:19:09 

    土佐日記の
    男もすなる日記といふものを、女もしてみむとてするなり。
    恐らく日本最初のネカマ(ネットじゃないけど)

    +37

    -1

  • 36. 匿名 2024/03/15(金) 16:19:39 

    どっどど どどうど どどうど どどう

    +22

    -0

  • 37. 匿名 2024/03/15(金) 16:19:55 

    今日、ママンが死んだ

    +23

    -1

  • 38. 匿名 2024/03/15(金) 16:20:15 

    >>27
    細雪、私も大好き。
    なんてきれいな言葉なんだろうって言葉に惚れぼれした。

    +6

    -1

  • 39. 匿名 2024/03/15(金) 16:20:40 

    誰かの祈りで目が覚める。

    +4

    -0

  • 40. 匿名 2024/03/15(金) 16:22:01 

    申し上げます。申し上げます。旦那さま。あの人は、酷い。酷い。はい。厭な奴です。悪い人です。ああ。我慢ならない。生かして置けねえ。

    +11

    -2

  • 41. 匿名 2024/03/15(金) 16:22:05 

    すげえ
    大体わかる。内容は忘れてても

    +15

    -0

  • 42. 匿名 2024/03/15(金) 16:22:06 

    >>15
    後宮小説は酒見賢一さん

    +6

    -0

  • 43. 匿名 2024/03/15(金) 16:22:46 

    >>15
    アニメ化されたやつ?

    +3

    -0

  • 44. 匿名 2024/03/15(金) 16:24:19 

    >>33
    原文のドイツ語ではUngezieferは「虫」の他に「怠け者」とか「役立たず」という意味があるって
    NHKの100分で名著で解説してたね

    +14

    -1

  • 45. 匿名 2024/03/15(金) 16:25:33 

    小説ではなく紀行文だけど

    月日は百代の過客にして、行き交ふ年もまた旅人なり
    (松尾芭蕉 奥の細道)

    もカッコいい

    +47

    -0

  • 46. 匿名 2024/03/15(金) 16:27:30 

    祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり

    平家物語

    +37

    -0

  • 47. 匿名 2024/03/15(金) 16:28:21 

    祗園精舎の鐘の声、
    諸行無常の響きあり。
    娑羅双樹の花の色、
    盛者必衰の理をあらわす。
    おごれる人も久しからず、
    唯春の夜の夢のごとし。
    たけき者も遂にはほろびぬ、
    偏に風の前の塵に同じ。

    +47

    -0

  • 48. 匿名 2024/03/15(金) 16:29:12 

    辻斬りをするように男遊びをしたいな、と思った


    少女七竈と七人の可愛そうな大人より

    +6

    -1

  • 49. 匿名 2024/03/15(金) 16:30:08 

    冒頭部分が見事な・印象的な小説。

    +19

    -0

  • 50. 匿名 2024/03/15(金) 16:30:37 

    せっちゃんは、おきゃんで

    +7

    -0

  • 51. 匿名 2024/03/15(金) 16:31:46 

    朝、食堂でスウプを一さじ、すっと吸ってお母さまが、
    「あ」
    と幽かすかな叫び声をお挙げになった。

    +17

    -1

  • 52. 匿名 2024/03/15(金) 16:33:21 

    私がこの世でいちばん好きな場所は台所だと思う。

    +15

    -0

  • 53. 匿名 2024/03/15(金) 16:33:23 

    >>50
    どろんこ祭り!
    なつかしいな

    +9

    -0

  • 54. 匿名 2024/03/15(金) 16:37:40 

    今は昔、竹取の翁いうものありけり
    野山に…

    +13

    -0

  • 55. 匿名 2024/03/15(金) 16:37:54 

    祇園精舎の鐘の声

    +3

    -0

  • 56. 匿名 2024/03/15(金) 16:38:58 

    生きてるだけで、愛

    +3

    -0

  • 57. 匿名 2024/03/15(金) 16:40:58 

    真っ赤な嘘というけれど。嘘に色があるならば、薔薇色の嘘をつきたいと思う。

    +6

    -0

  • 58. 匿名 2024/03/15(金) 16:42:29 

    さびしさは鳴る。耳が痛くなるほど高く澄んだ鈴の音で鳴り響いて、胸を締めつけるから、せめて周りには聞こえないように、私はプリントを指で千切る。細長く、細長く。紙を裂く耳障りな音は、孤独の音を消してくれる。

    +4

    -1

  • 59. 匿名 2024/03/15(金) 16:44:47 

    >>58
    蹴りたい背中ですね

    +3

    -1

  • 60. 匿名 2024/03/15(金) 16:44:51 

    「幸福な家庭は全て互いに似通っているが、不幸な家庭はどこもその趣が異なっている」
    トルストイのアンナ・カレーニナ
    の冒頭
    若い時は気づかなかったけれど今はわかる

    +33

    -1

  • 61. 匿名 2024/03/15(金) 16:46:46 

    ヨハネによる福音書の冒頭

    初めに言(ことば)があった。言は神と共にあった。言は神であった。 この言は、初めに神と共にあった。 万物は言によって成った。成ったもので、言によらずに成ったものは何一つなかった。 言の内に命があった。命は人間を照らす光であった。 光は暗闇の中で輝いている。暗闇は光を理解しなかった。

    +4

    -0

  • 62. 匿名 2024/03/15(金) 16:47:12 

    >>40
    太宰さん…

    +4

    -1

  • 63. 匿名 2024/03/15(金) 16:48:20 

    「ママが私を殺すとしたら、どういう方法で殺すだろう」だったかな。乙一。

    +7

    -0

  • 64. 匿名 2024/03/15(金) 16:48:52 

    完結部分が見事な小説なら知ってる

    +4

    -0

  • 65. 匿名 2024/03/15(金) 16:51:08 

    本書を手に取っている人にいいたい。あなたは幸運だ。千載一遇のチャンスといってもいい。そのままレジにもっていきなさい。今を逃すと本書は出版社の倉庫に返され、入手困難になる。

    +5

    -0

  • 66. 匿名 2024/03/15(金) 16:51:08 

    「グリズリーって、人も食べるんだって」

    +4

    -0

  • 67. 匿名 2024/03/15(金) 16:55:25 

    正確じゃないけどアンナカレーニナの幸せな家庭はどこも似たり寄ったりだけど不幸な家庭はそれぞれ不幸だ
    みたいな冒頭

    +7

    -1

  • 68. 匿名 2024/03/15(金) 16:56:12 

    >>27
    どこが上品なの?

    +3

    -6

  • 69. 匿名 2024/03/15(金) 16:56:17 

    石炭をば早や積み果てつ。中等室の卓のほとりはいと靜にて、 熾熱燈 ( しねつとう ) の光の晴れがましきも徒(いたづら)なり。
              森鴎外「舞姫」

    +10

    -2

  • 70. 匿名 2024/03/15(金) 16:57:37 

    >>25
    結局、作者はどちらのつもりで書いてるの?

    +5

    -0

  • 71. 匿名 2024/03/15(金) 16:57:42 

    >>51
    太宰治「斜陽」

    +6

    -1

  • 72. 匿名 2024/03/15(金) 16:59:17 

    >>10
    なんだっけ!

    +2

    -0

  • 73. 匿名 2024/03/15(金) 17:01:14 

    >>38
    もう本物の船場言葉を話せるひとも少ないだろうね。
    御影、芦屋あたりの高級な有料老人ホームなどで、たまに見かけることもあるそうな。
    本物の船場言葉は大阪弁の一種とは思えないくらい上品。

    +10

    -1

  • 74. 匿名 2024/03/15(金) 17:02:41 

    >>64
    下人の行方は誰も知らない

    +10

    -1

  • 75. 匿名 2024/03/15(金) 17:05:31 

    >>18
    これ巨大なGになってる説聞いて、もう想像できなくて無理になったやつ

    +5

    -1

  • 76. 匿名 2024/03/15(金) 17:07:42 

    祖母が亡くなったので急ぎ帰省した。

    漢字は違うけど

    +5

    -0

  • 77. 匿名 2024/03/15(金) 17:20:11 

    >>16
    このあとに続く「夜の底が白くなった。」が秀逸だからこそ有名なんだよね
    あえて省いてもなおプラスがこれだけつくのすごいけど

    +26

    -1

  • 78. 匿名 2024/03/15(金) 17:20:39 

    >>4
    これ、末尾の
    「勇者はひどく赤面した」
    と合わせると秀逸だと思う

    +24

    -1

  • 79. 匿名 2024/03/15(金) 17:22:14 

    >>70
    どっちともはっきりは言ってないはず。
    だからこそ、後世の人たちがいろいろ議論するんだと思うよ。

    +3

    -1

  • 80. 匿名 2024/03/15(金) 17:24:05 

    林芙美子の『放浪記』

    私は宿命的に放浪者である。私は古里をもたない。

    +11

    -1

  • 81. 匿名 2024/03/15(金) 17:25:20 

    祇園精舎の鐘の声

    +8

    -0

  • 82. 匿名 2024/03/15(金) 17:25:45 

    >>14
    この作品が掲載されてる短編集って遺書代わりに書かれたんだっけ

    +6

    -1

  • 83. 匿名 2024/03/15(金) 17:40:41 

    僕は三十七歳で、そのときボーイング747のシートに座っていた。その巨大な飛行機はぶ厚い雨雲をくぐり抜けて降下し、ハンブルグ空港に着陸しようとしているところだった。十一月の冷ややかな雨が大地を暗く染め…
    ドラマティックな悲しく儚い美しいドラマが始まりそうでテンション上がりました。結果は皆さんご存知でしょう…

    +5

    -0

  • 84. 匿名 2024/03/15(金) 17:40:51 

    >>51
    これを小6で読んでこのお母さまのようにスープを飲んでポタポタたらして親にめちゃくちゃ怒られた。

    +8

    -1

  • 85. 匿名 2024/03/15(金) 17:41:00 

    >>10
    >>1
    >>3
    >>5
    夏目漱石、多いね!

    なんか、格調高くて美しいのに
    話が面白くて引き込まれるんだよね〜!

    +40

    -1

  • 86. 匿名 2024/03/15(金) 17:46:42 

    >>35
    国語も古典も好きじゃなかったけどこの設定、書き出し面白いじゃんてなってそこから古典得意になった。

    +9

    -1

  • 87. 匿名 2024/03/15(金) 17:50:58 

    >>17
    その男写真を三葉もっている

    +3

    -1

  • 88. 匿名 2024/03/15(金) 17:58:20 

    >>70
    作者の川端康成が明言していないので正解はわからないけれど、対談で質問された時に
    「上越国境とか信越国境と言いますから皆さんコッキョウと読んでいるでしょう」
    とは言っている
    「クニザカイと読む人も多いようですが?」
    と言われ「あぁ、そうですか」みたいな反応
    川端康成の弟さんは後年
    「兄の美意識から考えて冒頭に濁音を持って来ないだろうからコッキョウのつもりで書いたと思います」と言っている

    +18

    -1

  • 89. 匿名 2024/03/15(金) 18:01:53 

    >>35
    ネカマって男性が女性をよそおって書く。女ですけど男性のものとされてる日記執筆しちゃいますよーなのでネカマでもカマでも何でもないのに謎のプラス達。

    +2

    -10

  • 90. 匿名 2024/03/15(金) 18:05:46 

    >>84
    太宰って、写真がいいよね

    +2

    -0

  • 91. 匿名 2024/03/15(金) 18:07:07 

    >>74
    羅生門だ

    +7

    -0

  • 92. 匿名 2024/03/15(金) 18:07:53 

    >>72
    笹飴でてくるやつ

    +2

    -1

  • 93. 匿名 2024/03/15(金) 18:20:36 

    「これは、レモンのにおいですか。」
    ほりばたで乗せたお客の紳士が話しかけました。
    「いいえ、夏みかんですよ。」

    夏みかん見るたびに頭に浮かんで教科書を手元に残しておけば良かったって思う

    +7

    -0

  • 94. 匿名 2024/03/15(金) 18:23:16 

    >>93
    車のいろは空のいろ 全3巻
    はいかがでしょう? 

    +4

    -0

  • 95. 匿名 2024/03/15(金) 18:44:00 

    山椒魚は悲しんだ。

    井伏鱒二『山椒魚』

    +6

    -0

  • 96. 匿名 2024/03/15(金) 18:46:15 

    いづれのおほむときにか
    にようごかういあまたさぶらひたまひけるなかに

    +4

    -0

  • 97. 匿名 2024/03/15(金) 19:02:39 

    >>40
    駆け込み訴え!

    +5

    -1

  • 98. 匿名 2024/03/15(金) 19:04:44 

    >>93
    うわなつかし!国語の教科書にのってたお話だよね。なんだっけ。

    +2

    -0

  • 99. 匿名 2024/03/15(金) 19:10:00 

    >>64
    それじゃないやつ
    特に三島由紀夫さんので多いわ

    +1

    -1

  • 100. 匿名 2024/03/15(金) 19:11:37 

    >>92
    坊っちゃんか!ありがとう!

    +3

    -1

  • 101. 匿名 2024/03/15(金) 19:12:54 

    >>79
    >>88
    ありがとうございます
    明言はしてないけど、こっきょう説が濃厚って感じですね
    ふりがな打っておいてくれたら良かったのに

    +9

    -1

  • 102. 匿名 2024/03/15(金) 19:16:31 

    >>12
    それは「夜明け前」ね
    こんなにプラスがついているとは…w

    +9

    -1

  • 103. 匿名 2024/03/15(金) 19:24:02 

    >>84
    かず子にも真似できない貴族的飲み方だからね。

    +1

    -1

  • 104. 匿名 2024/03/15(金) 19:27:36 

    港の空の色は、空きチャンネルに合わせたTVの色だった。

    ギブスンのニューロマンサー
    今読むと懐かしさ溢れるフレーズでいっぱい。

    +3

    -0

  • 105. 匿名 2024/03/15(金) 19:35:23 

    シャーロック・ホームズにとって、彼女はいつも『あの女(ひと)』であった
    To Sherlock Holmes she is always the woman.

    +9

    -1

  • 106. 匿名 2024/03/15(金) 19:51:11 

    >>105
    アイリーン・アドラー!
    改めて見るとおしゃれな出だしだなあ。

    +4

    -1

  • 107. 匿名 2024/03/15(金) 20:01:10 

    >>14
    これは太宰ではないの?
    うんと昔、あき竹城さんがタイプの男性は?と訊かれた時に太宰治と言って
    「君が浴衣を縫ってくれると言うから、夏まで生きようと思う」とこの文章を引用して
    私がいないと駄目だとそんな人が好きなんですっていっていたの
    私は三島由紀夫が好き(作家としてねw)だったから、ひぃ~って引きながらも
    結果、結城貢氏になる不条理も理解できなかったの
    でも、友達は最高の殺し文句よねって言っていたから、どの作品にあるのか教えてくれない?

    +4

    -4

  • 108. 匿名 2024/03/15(金) 20:10:30 

    >>107
    横ですが、太宰治の「葉」ですね

    +4

    -1

  • 109. 匿名 2024/03/15(金) 20:19:47 

    >>30
    英訳はアイアムアキャット、なのかな
    「吾輩」のニュアンス、外国語だと伝えにくそうだね

    +7

    -0

  • 110. 匿名 2024/03/15(金) 20:26:11 

    歴史は、裁断好き、そして、少々感情的な女性である。深情(ふかなさけ)もたのしかろうが、斬捨御免も覚悟しなければならない。

    ―『鼠』城山三郎

    +3

    -0

  • 111. 匿名 2024/03/15(金) 20:31:16 

    >>27
    でもラストの文は

    下痢はとうとうその日も止まらず、汽車に乗ってからもまだ続いていた

    なのよね
    それまでのしっとりした文章をひっくり返すような終わり方でびっくりした

    +7

    -1

  • 112. 匿名 2024/03/15(金) 20:33:42 

    >>14
    冒頭だけでも物語になってるやうな。素敵。

    +3

    -2

  • 113. 匿名 2024/03/15(金) 20:37:26 

    >>73
    横から。あなたの文章も小説家みたいだ。

    +4

    -1

  • 114. 匿名 2024/03/15(金) 20:39:44 

    >>89
    って言いながら、作者は男なのよ。

    +7

    -0

  • 115. 匿名 2024/03/15(金) 20:40:55 

    >>48
    読もうか迷ってたやつ!!
    桜庭一樹あんまり得意じゃないけど、なるほど冒頭部分が魅力的だね。

    +3

    -0

  • 116. 匿名 2024/03/15(金) 20:44:03 

    >>58
    わたしもまっさきにこれが浮かんだ!!
    最初の一文で引き込まれるよね。

    +2

    -2

  • 117. 匿名 2024/03/15(金) 21:05:42 

    >>25
    絶対こっきょうでしょう!派。
    くにざかい、ゆきぐに
    大切な冒頭、音に出して頭の中をすっと流れるようなイメージをしないわけないから、くにぐにかぶるのは避けたくならない?

    +7

    -2

  • 118. 匿名 2024/03/15(金) 21:20:26 

    >>61
    まるで成り立ちが違っているのですが
    古今和歌集の仮名序に似てると
    勝手ながら思いました

    やまと歌は、人の心を種として、よろづの言の葉とぞなれりける。
    世の中にある人、事業(ことわざ)、繁きものなれば、心に思ふことを、見るもの聞くものにつけて、言ひ出せるなり。

    花に鳴く鶯、水にすむ蛙の声を聞けば、生きとし生けるもの、いづれか歌を詠まざりける。
    力をも入れずして天地を動かし、目に見えぬ鬼神をもあはれと思はせ、男女の仲をも和らげ、猛き武士の心をも慰むるは、歌なり。

    +1

    -1

  • 119. 匿名 2024/03/15(金) 21:21:01 

    >>1
    太宰治の斜陽

    朝、食堂でスウプを一さじ、すっと吸ってお母さまが、「あ」と幽(カス)かな叫び声をおあげになった。

    終わりまで読んだのにストーリー覚えてないけど、この冒頭は好き

    +5

    -1

  • 120. 匿名 2024/03/15(金) 21:26:16 

    >>94
    ありがとう!あったー

    +2

    -0

  • 121. 匿名 2024/03/15(金) 21:27:41 

    >>18
    これ、読もうかずっと悩んでる笑
    たぶん理解できない。

    +6

    -0

  • 122. 匿名 2024/03/15(金) 21:27:46 

    >>98
    あまんきみこさんの白いぼうしです

    +3

    -0

  • 123. 匿名 2024/03/15(金) 21:39:24 

    渠は歩き出した。
    銃が重い、背嚢が重い、脚が重い、アルミニウム製の金椀が腰の剣に当たってカタカタと鳴る。その音が興奮した神経をおびただしく刺戟するので、幾度かそれを直してみたが、どうしても鳴る、カタカタと鳴る。もう厭になってしまった。

    田山花袋 「一兵卒」

    +3

    -0

  • 124. 匿名 2024/03/15(金) 21:44:39 

    春が2階から降ってきた

    +4

    -0

  • 125. 匿名 2024/03/15(金) 21:46:46 

    >>122
    ありがとうございます!

    +1

    -0

  • 126. 匿名 2024/03/15(金) 21:58:57 

    雪国

    トンネルを抜けると、、

    +1

    -0

  • 127. 匿名 2024/03/15(金) 22:56:23 

    >>108
    ありがとう!!

    +1

    -0

  • 128. 匿名 2024/03/15(金) 23:38:00 

    >>51
    この思わず出てしまった「あ」を小説の冒頭に持ってくるの
    うまいなーと思う

    +0

    -1

  • 129. 匿名 2024/03/15(金) 23:42:43 

    「おい地獄さ 行 ( え ) ぐんだで!」

    +3

    -1

  • 130. 匿名 2024/03/15(金) 23:52:30 

    山の手線の電車に跳飛ばされて怪我をした、

    ケガですんだの?って笑っちゃった

    +0

    -0

  • 131. 匿名 2024/03/15(金) 23:54:10 

    >>10
    自前のマシンガンで今さっき銀行強盗してきた――
    だっけか「バーナード嬢曰く。」の反対語

    +1

    -0

  • 132. 匿名 2024/03/16(土) 00:40:46 

    十八歳でわたしは年老いた

    『愛人 ラマン』マルグリット・デュラス

    +2

    -1

  • 133. 匿名 2024/03/16(土) 00:42:13 

    いづれの御時にか女御更衣あまたさぶらひたまひけるなかに 
    いとやむごとなき際にはあらぬが 
    すぐれて時めきたまふありけり

    +3

    -1

  • 134. 匿名 2024/03/16(土) 01:45:28 

    >>101
    横だけど、作者本人としてはどちらでも良いのかもね
    この話は反戦思想の表れだし

    +1

    -3

  • 135. 匿名 2024/03/16(土) 01:46:12 

    >>1
    私もこれ好き

    アドビのイラストレーターのサンプルの文章これなんだよね

    +2

    -0

  • 136. 匿名 2024/03/16(土) 01:49:53 

    やっぱこれよ
    私たち日本人の基本よ

    天地初発之時 於高天原 成神名 天之御中主神 次高御産日神 次神産巣日神。
    此三柱神者 独神成坐而隠身也。


    +2

    -2

  • 137. 匿名 2024/03/16(土) 03:26:52 

    >>1
    夏目漱石だけは全作品読ませてもらった。それくらい大好き。
    後期三部作の暗いのも好き。

    +0

    -1

  • 138. 匿名 2024/03/16(土) 03:29:21 

    >>25
    私はくにざかい派です!

    +2

    -0

  • 139. 匿名 2024/03/16(土) 06:14:53 

    月日は百代の過客にして、行きかふ年もまた旅人なり。舟の上に生涯をうかべ、馬の口とらへて老いをむかふるものは、日々旅にして、旅を栖とす

    とても綺麗な文章だと思う
    ・・・おくのほそ道は小説ではないか

    +5

    -1

  • 140. 匿名 2024/03/16(土) 09:10:52 

    本書を手に取っている人にいいたい。あなたは幸運だ。千載一遇のチャンスといってもいい。そのままレジにもっていきなさい。今を逃すと本書は出版社の倉庫に返され、入手困難になる。

    +0

    -1

  • 141. 匿名 2024/03/16(土) 09:19:13 

    >>43
    このアニメホントに好き…夏休みに昼間放送されていて中学生位の時一人で見て号泣した思い出

    +0

    -0

  • 142. 匿名 2024/03/16(土) 14:29:24 

    「片腕を一晩お貸ししてもいいわ。」と娘は言った。

    川端康成 片腕

    +3

    -0

  • 143. 匿名 2024/03/16(土) 14:56:27 

    >>118
    これも名高い文章ですよね
    本当に美しい日本語だと思います

    +0

    -1

  • 144. 匿名 2024/03/16(土) 18:55:32 

    >>40
    これを読んで、ヤンデレとは何かをなんとなく理解した。

    +0

    -1

  • 145. 匿名 2024/03/17(日) 10:28:35 

    >>142
    この小説面白いよね

    +1

    -0

  • 146. 匿名 2024/03/17(日) 10:49:56 

    >>145
    大好きな小説です。妖しくて不思議な世界を美しい文章で紡いでいますよね。

    +1

    -0

  • 147. 匿名 2024/03/17(日) 21:44:00 

    高気圧がオホツク海上にありまして......と、今朝の気象通報も同じ文句だ。アナウンサーがオホツク海をもちだすと、天気はたいがいオボツカない。 
     
    ―『悦ちゃん』獅子文六。いきなりダジャレで始まったので印象に残っています。戦前の新聞連載小説で、戦前と戦後に映画化されたそうですが、少し驚いたのは2015年になって新版が出た事で、根強いファンが少なからずいらっしゃるのかも知れませんね。

    +1

    -0

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