接待伴う飲食店、全国で利用自粛要請 首相、政府対策本部で表明
701コメント2020/04/25(土) 20:20
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234. 匿名 2020/04/11(土) 18:44:10
>>1
なぜ、日本政府は武漢発祥の
新型コロナウイルス感染症の蔓延と、
経済活動停滞による恐慌という二つのリスクが
同時に襲い掛かってきた非常事態において、
まともな対策を打てないのか。
緊縮財政という狂った思想により手足を
縛られているためですが、政治家が財務省の
緊縮路線を打破できない理由は何なのか。
もちろん、貨幣観が間違っているためです。
頭の中が「金貨・銀貨」という中世の
考え方で染められており、
「変動為替相場制の独自通貨国という
「主権通貨国」であり、かつ資本蓄積が十分で、
デフレになるほど供給能力があり、
対外純資産が世界最大」
という、世界で最も財政的な余裕がある国に
住んでいながら、
「国の借金で破綻する~っ!」
と、絶対にありえない妄想が議論の前提に
なってしまっているのです。
貨幣とは、硬貨という極わずかな例外を除き、
全てが「債務と債権の記録」
つまりは貸借関係に過ぎません。
現金紙幣は、日銀の債務で、保有者の債権。
銀行預金は、市中銀行の債務で、保有者の債権。
ちなみに、日銀は市中銀行の求めに応じ、
日銀当座預金を現金紙幣に交換する義務を
負っています。
つまりは、現金紙幣=日銀当座預金です。
日銀は、国債という借用証書と引き換えに、
市中銀行に日銀当座預金=現金紙幣を
発行します。
そして、政府の借用証書である国債は、
日銀に所有されると、実質的に「単なる貨幣」
と化す。実際、中央銀行の国債買取は、
英語で「マネタイゼーション(国債の貨幣化)」
と呼びます。
政府は「債務の返済負担」「利払い負担」等は
全く意識せずに、インフレ率のみを制限として、
いくらでも国債を発行し、財政支出して構わない。
そして、政府が国債発行と政府支出をする、
つまりは財政赤字を拡大すれば、我々の手元に
貨幣が届けられる。財政赤字=民間黒字です。
政府にとって、財政赤字による国民への
貨幣供給量(政府の負債残高)は、
単なる業務です。
それに対し、我々の手元の貨幣量は、
文字通り命にかかわります。
それにも関わらず、
政治家は家計・企業と政府を混同し、
「家計や企業にとって、赤字は悪。
だから、政府にとっても悪」
という、恐ろしくナイーブ(幼稚)な貨幣観で
財政を考えてしまうのです。
もっとも、希望はあります。
昨年のMMT上陸、
今回の第二次世界恐慌を受け、貨幣について
正しく理解する国民が激増した。
この動きを加速しなければなりません。
日本が民主制を採用している以上、
国民や政治家の貨幣観が正される以外に、
日本国が生き延びる道はないのです。+4
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